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件の発電所は原子力発電所ではなく火力発電所だったとしても、おそらく同じように止まる。
カルノーサイクルで熱エネルギー→運動エネルギー→電気エネルギーという順番で変換することで発電している大規模発電所は、必ず大量の冷却水を捨てなければならない。気温が上昇するとそれができなくなる立地に発電所を立てたことに問題があるのであって、原子力は関係ないだろ。
この件で「だから原子力発電所は~」という論を展開する奴はそっとミュートしておくことをお勧めする。あほか知ってて煽ってるかのどっちかで、いずれにしても近づくとろくなことがないと思う。
エントリに PWR と BWR の違いが述べられている通り、冷却用海水の温度上昇にどこまで耐えられるかは機関によって変わる。耐えられる温度上昇の違いを無視して、とにかく上がれば「おそらく同じように止まる」とか言うのは、リスクを定量的に評価せずに、ゼロか、ゼロでないかだけで判断するということだ。
「近づくとろくなことがないと思う」とか言っているが、リスクを定量的に評価せずに、ゼロか、ゼロでないかだけで判断している君のような人に近づくのはどうだと言うのかな。他人のことを言う前に、ゼロリスクでしか考えられない自分の知識を何とかしたほうがいいのでは。
エントリが根拠の一つにしているロイターの記事(の翻訳)だが、要約すると「気温が上がるとそれが原因で海水温が冷却に使用できないほど上昇する」と書かれている。
>> 原子炉は、冷却のために冷たい海水を利用しているが、気温が高くなりすぎると、安全操業に適さない温度にまで海水温が上昇することがある。その温度は、原子炉の種類や使用年数によって異なる。
水と空気の比熱を知っていればありえないヨタだと判るんだけどね。知識をなんとかしたほうが良いのはどっちだろう?
気温が高い状況が続けば海水温上がるのでは。夏と冬で海水温が変わらないって主張するのですか?
夏と冬で海水温が変わらないなんて誰が言ってるんだ?
熱容量を考えてごらん?と言ってるのさ。気温で海水温を上昇させようという事は、鍋でお湯を沸かすのにドライヤーで熱風を浴びせているようなものなんだよ。さらに言えば鍋は巨大(海だから)なんだよ。
それってつまり、海水温が高ければ気温が高くなるってことでは。いずれにしても、夏と冬で海水温が変わる以上、あり得ないヨタだと簡単に断言できる話じゃないですね。
海水温が高くなればそこに接している気温もあがるよ。あたりまえやん。
元の文をちゃんと読んで、自然科学を「素直に」理解すれば良いのではないかな。わざわざヨタを正当化するような解釈をする必要はないと思うよ。
水温と気温のどちらが原因かを言うのは難しい。海水は太陽から熱を受けていて、その熱を放出しないと温度が上がるわけだが、熱の放出は大気経由なので、気温が上がると放出される熱が減る(というか、大気が赤外線として返してくる熱が増える)。したがって、気温が上がると海水温が上がるメカニズムも存在する。
原因をとやかく言うのではなく、全体を一つのシステムとしてみて、その中で熱のやりとりがある(要するに熱収支)と考えるのが科学的な見方だと思うよ。
途中から失礼しますが
>海水温は気温ほどみんなが毎日計ってるわけじゃないから
毎日計ってますよ。むしろ毎日の気象予報の基礎データですよ貴方が考えることくらい数十年前に科学基礎計画に入っているに決まっているじゃないですか(褒めてますよ)
海水温観測(特に海面)は空間カバレッジでは気温よりもはるかに広い。歴史的な長さと言う意味ではカバレッジの広いデータは1980年ころからなんで、そこは弱いが。逆にカバレッジが狭くて地点データでいいというなら、結構長い。沿岸沿いですけど
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
原子力発電所に限らず、大半の発電所は暑いと止まる (スコア:5, 参考になる)
件の発電所は原子力発電所ではなく火力発電所だったとしても、おそらく同じように止まる。
カルノーサイクルで熱エネルギー→運動エネルギー→電気エネルギーという順番で変換することで発電している大規模発電所は、必ず大量の冷却水を捨てなければならない。
気温が上昇するとそれができなくなる立地に発電所を立てたことに問題があるのであって、原子力は関係ないだろ。
この件で「だから原子力発電所は~」という論を展開する奴はそっとミュートしておくことをお勧めする。あほか知ってて煽ってるかのどっちかで、いずれにしても近づくとろくなことがないと思う。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
エントリに PWR と BWR の違いが述べられている通り、冷却用海水の温度上昇にどこまで耐えられるかは機関によって変わる。耐えられる温度上昇の違いを無視して、とにかく上がれば「おそらく同じように止まる」とか言うのは、リスクを定量的に評価せずに、ゼロか、ゼロでないかだけで判断するということだ。
「近づくとろくなことがないと思う」とか言っているが、リスクを定量的に評価せずに、ゼロか、ゼロでないかだけで判断している君のような人に近づくのはどうだと言うのかな。他人のことを言う前に、ゼロリスクでしか考えられない自分の知識を何とかしたほうがいいのでは。
Re: (スコア:1)
エントリが根拠の一つにしているロイターの記事(の翻訳)だが、要約すると「気温が上がるとそれが原因で海水温が冷却に使用できないほど上昇する」と書かれている。
>> 原子炉は、冷却のために冷たい海水を利用しているが、気温が高くなりすぎると、安全操業に適さない温度にまで海水温が上昇することがある。その温度は、原子炉の種類や使用年数によって異なる。
水と空気の比熱を知っていればありえないヨタだと判るんだけどね。
知識をなんとかしたほうが良いのはどっちだろう?
Re: (スコア:0)
気温が高い状況が続けば海水温上がるのでは。夏と冬で海水温が変わらないって主張するのですか?
Re: (スコア:1)
夏と冬で海水温が変わらないなんて誰が言ってるんだ?
熱容量を考えてごらん?と言ってるのさ。
気温で海水温を上昇させようという事は、鍋でお湯を沸かすのにドライヤーで熱風を浴びせているようなものなんだよ。
さらに言えば鍋は巨大(海だから)なんだよ。
Re: (スコア:0)
それってつまり、海水温が高ければ気温が高くなるってことでは。いずれにしても、夏と冬で海水温が変わる以上、あり得ないヨタだと簡単に断言できる話じゃないですね。
Re: (スコア:1)
海水温が高くなればそこに接している気温もあがるよ。あたりまえやん。
元の文をちゃんと読んで、自然科学を「素直に」理解すれば良いのではないかな。
わざわざヨタを正当化するような解釈をする必要はないと思うよ。
Re:原子力発電所に限らず、大半の発電所は暑いと止まる (スコア:0)
海水温は気温ほどみんなが毎日計ってるわけじゃないから時系列的には気温が上がったことのが気づくのが先って話
Re: (スコア:0)
水温と気温のどちらが原因かを言うのは難しい。海水は太陽から熱を受けていて、その熱を放出しないと温度が上がるわけだが、熱の放出は大気経由なので、気温が上がると放出される熱が減る(というか、大気が赤外線として返してくる熱が増える)。したがって、気温が上がると海水温が上がるメカニズムも存在する。
原因をとやかく言うのではなく、全体を一つのシステムとしてみて、その中で熱のやりとりがある(要するに熱収支)と考えるのが科学的な見方だと思うよ。
Re: (スコア:0)
途中から失礼しますが
>海水温は気温ほどみんなが毎日計ってるわけじゃないから
毎日計ってますよ。
むしろ毎日の気象予報の基礎データですよ
貴方が考えることくらい数十年前に科学基礎計画に入っているに決まっているじゃないですか(褒めてますよ)
海水温観測(特に海面)は空間カバレッジでは気温よりもはるかに広い。
歴史的な長さと言う意味ではカバレッジの広いデータは1980年ころからなんで、そこは弱いが。
逆にカバレッジが狭くて地点データでいいというなら、結構長い。沿岸沿いですけど