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たった3000箇所じゃ見たい場所がカバーされてる可能性は低いし、わざわざ危険な川を見に行くような奴は自分の目で見たいんだろうし。
足りないと思えば、必要なところをどんどん追加していけば良いんじゃないすか。
ローカルテレビでけっこうあちこちの用水路や川や水門の映像流してる所あるけど。駅前のライブ映像出してるところもあったっけ、降雨状況とか積雪の具合を確認するのに便利だた。あれらもだいぶん拾ってるのかな。
国土のでっかい国の農業なんかまさにそんな感じ。
オーストラリアのワイン用ブドウ畑の話なんだが、広大な圃場でなぜかWifiが入るんだよ。で、畑にIoT観測機器がばらまかれている。当然カメラもあって確認できるようになってた。
日本の風水害対策とはちょっと方向性が逆で、向こうでは水が少なくて貴重なので、圃場の各所で土壌水分等も測定して、それに基づいて精密に水やりをするというのに主に使われているとのこと。
#当然、従業員がサボってないか監視とかもあるけど#移民とか、ワーキングホリデーで来た学生とかこき使うお国柄だから
おもしろいのは、それがオープン化されてるとこ。そう言う機器を高密度に設置できる大規模農園じゃないと資金的に厳しい。ただ、どこかが水の管理や病気の管理に失敗すると、回りの農園みんなが被害を受けることになるので、圃場の水分分布の結果などが公開されてるの。回りの圃場もそれをみて確認して、自分らの所の水分調整をやるわけね。ライブカメラも見られる。
最近はドローンで空中撮影した画像なんかも共有しているらしい。もちろん視察に行くぐらいだから現地でも先進的な地域でオーストラリアが全部そうだという分けじゃないけど。
向こうの農業はMBA持ってるようなインテリが社長やって本人は農作業ほとんどせず、安い労働力を使い倒すという方向だから、こう言ったシステムが完成しているんだと。だから、センサやカメラなどを使って情報を集めるのが常識で、足りないと思えば増やしていくらしい。
日本でも、農事組合法人などが旗振って地域ごとにカメラとか設置すれば、色々とできる気がする。Fとか色気出して農業ソリューションとか行ってるが、連中に任せておくと果てしなく高くカネを毟り取られるが、ほとんど無駄なうどの大木ができるので、もうちょっとほどよい感じでやる必要がある。農業危機の作業は特に、体質的に農家を生かさず殺さずカネを絞るような価格設定をしてくるので、なかなか普及しない。ベンチャーなども出てきているけど、それには農業者自らがやるのが一番。農家はサンダーバードといわれて、陸海空の機械を使いこなすことで始めて利益を出せる商売だが、それに今はITの素養も加わってる感じ。やっている所はやっている。
>最近はドローンで空中撮影した画像なんかも共有しているらしい。もちろん視察に行くぐらいだから現地でも先進的な地域でオーストラリアが全部そうだという分けじゃないけど。
日本全土の橋の老朽化が進んでるそうで、調査用のドローンがどんどん進化してるそうな。世界中の農地その他色んなところで、人手を補ったり危険な場所を見に行ったり作業したりするドローンがこれからたくさん出てくるんだろうなぁ。#ドローン技術(?)を身につけておけば職にあぶれることも無さそう。
農家はサンダーバードといわれて、陸海空の機械を使いこなすことで始めて利益を出せる商売だが、それに今はITの素養も加わってる感じ。やっている所はやっている。
そのへんなんかすごいですね、漁業でも衛星その他の活用が進んでいてIT化がドーンと進んでるそうな。
でも日本で言うドローンって、人が操作するところから抜け出せてないただのラジコンでしょう?
日本では自律制御ドローンは法か何かで除外されてるんでしたっけ?
つまらん国だね
つまらん奴だね
そうそう。
産業向けIoTの先駆け的なプラットフォームに、ThingWorxってのがあるんだが、ここが2009年に創業したとき、最初の出資者&顧客はアメリカの大規模農家と農機具メーカだったそうで。
日本だと農業とITというと全く離れた感じで捉えられているイメージが根強い。根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。建設業界もそう。
日本でも半導体メーカークリーンルーム転用の野菜工場もあったし。確かセンサー連動で水と空調をコントロールして生産量上げてる果物のハウスも有った気がするので、規模で気にはあちらには負けてそうだけど、みなさん頑張ってそう。
>根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。建設業界もそう。
やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
>やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
ところが、それがそうでもないのよ。少ないリソースを最大限に活用するという方向でもメリットがある。たぶん、日本の農業はこっち。
日本の農業で最も……というほどでも無いけど、上手いこと効率よく稼げる規模ってのがあってある。それは、常勤の人を雇わず、普段は家族だけで賄える規模だったりする。昔はそれでも、家族経営では規模を拡大するには限界があった。だから人を雇うしかなかったんだが、今は、ITの技術を使い一人あたりが管理出来る農地を広げてやることができるので、効率よく上手いこと稼げる規模が大きくすることができるんだ。
人を雇うといろいろな制約が発生するし、固定費が出てくる。さらに労務管理とかがかなり馬鹿にならないので、雇うならば一人や二人ではなく、5人くらいまで一気に規模を広げないと行けない。 すると全体の規模を大きくしてやる必要があるのだが、今度は農地の確保を始めとした設備がキツくなっていく。規模を大きくすれば儲かって楽になると考えて大規模化したものの、上手くいかなくて、また経営者としての苦しみも出てきて「こんなはずじゃなかった」ってなる人は結構いる。
世の中、農業は大規模化しかないと煽る言説が出てくるけど、アレはあまりうまい話じゃない。成功している例は大規模化して会社化した所ばかり出てくる。自治体や農業の道具屋が宣伝するならばこちらの方が地域経済に与える効果が大きいからこちらばかり宣伝するんだけど、羽振りよく、新しいピカピカのトラクターでエアコンのきいたキャビンの中ですいすいと作業をしているような人は、使える人的リソースを固定した上で、それを最大限効率化すると言う方向でやってたりする。
そしてこの方面もITの得意とするところじゃんね。
監視カメラの話に戻ると、お茶を飲んで休憩しながらスマフォで圃場の様子が確認できれば確認のリソースが省ける。 また、現代の農業はいろいろな所から農地を預けてもらってやるので農地が離れているケースがある。すると見回るだけで結構馬鹿にならない時間になったりするので、結構使えると思う。
それが安全にも繋がるとなれば、まじめに自分の農地を確認する為のカメラ、って感じで需要はあると思うんだよな。
暴風雨下でも問題なくフライトできるドローンって実用化されていましたっけ?
あったら売れそう。
極限環境で使える無人機は、できるとしてもかなりコスト掛かるだろうけど、需要はあるだろうなぁ。
ドローンだからといって別にフライトする必要ないのでは?
点検はまず掃除から入る。橋を覆う蔦やら苔を全部削ぎ落としてコンクリートを露出させなきゃ話にならない。街灯や道路標識も同じ。これをドローンでやるのはかなり難易度が高い。しかも掃除の工数は点検とそんなに変わらないぐらいかかる。むしろ掃除のほうが手間な場所もたくさんある。こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
>こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
"橋梁点検 ドローン" でぐぐったらイロイロ出ますね。
(#3465212)の言ってるのは点検作業の前段階、点検に入る前の足掛かり的作業はドローンにはまだ難しいと言っているのでは?よく準備8割本番2割なんていいますが、その本番部分だけなんですよね「橋梁点検 ドローン」で検索ででてくるのって蔦落とし専用、苔削ぎ専用など複数の自動ロボットとの組み合わせでようやく実現?というか実用的には程遠い気がします
そうなんですよねー。本番の技術が確立しないことには始まらないけど、それだけじゃ実用化はできない。人の手が必要な作業が残ると、そのためだけに足場を組んだり、点検車を用意しないといけなくなる。そうなると、人力でやるのと費用も工数も変わらないじゃない。となって、ドローンなどを使う意義が薄れてしまう。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
ダメだと思う (スコア:0)
たった3000箇所じゃ見たい場所がカバーされてる可能性は低いし、
わざわざ危険な川を見に行くような奴は自分の目で見たいんだろうし。
Re: (スコア:1)
足りないと思えば、必要なところをどんどん追加していけば良いんじゃないすか。
ローカルテレビでけっこうあちこちの用水路や川や水門の映像流してる所あるけど。
駅前のライブ映像出してるところもあったっけ、降雨状況とか積雪の具合を確認するのに便利だた。
あれらもだいぶん拾ってるのかな。
Re:ダメだと思う (スコア:0)
国土のでっかい国の農業なんかまさにそんな感じ。
オーストラリアのワイン用ブドウ畑の話なんだが、広大な圃場でなぜかWifiが入るんだよ。で、畑にIoT観測機器がばらまかれている。当然カメラもあって確認できるようになってた。
日本の風水害対策とはちょっと方向性が逆で、向こうでは水が少なくて貴重なので、圃場の各所で土壌水分等も測定して、それに基づいて精密に水やりをするというのに主に使われているとのこと。
#当然、従業員がサボってないか監視とかもあるけど
#移民とか、ワーキングホリデーで来た学生とかこき使うお国柄だから
おもしろいのは、それがオープン化されてるとこ。そう言う機器を高密度に設置できる大規模農園じゃないと資金的に厳しい。ただ、どこかが水の管理や病気の管理に失敗すると、回りの農園みんなが被害を受けることになるので、圃場の水分分布の結果などが公開されてるの。
回りの圃場もそれをみて確認して、自分らの所の水分調整をやるわけね。ライブカメラも見られる。
最近はドローンで空中撮影した画像なんかも共有しているらしい。もちろん視察に行くぐらいだから現地でも先進的な地域でオーストラリアが全部そうだという分けじゃないけど。
向こうの農業はMBA持ってるようなインテリが社長やって本人は農作業ほとんどせず、安い労働力を使い倒すという方向だから、こう言ったシステムが完成しているんだと。だから、センサやカメラなどを使って情報を集めるのが常識で、足りないと思えば増やしていくらしい。
日本でも、農事組合法人などが旗振って地域ごとにカメラとか設置すれば、色々とできる気がする。Fとか色気出して農業ソリューションとか行ってるが、連中に任せておくと果てしなく高くカネを毟り取られるが、ほとんど無駄なうどの大木ができるので、もうちょっとほどよい感じでやる必要がある。
農業危機の作業は特に、体質的に農家を生かさず殺さずカネを絞るような価格設定をしてくるので、なかなか普及しない。ベンチャーなども出てきているけど、それには農業者自らがやるのが一番。
農家はサンダーバードといわれて、陸海空の機械を使いこなすことで始めて利益を出せる商売だが、それに今はITの素養も加わってる感じ。やっている所はやっている。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>最近はドローンで空中撮影した画像なんかも共有しているらしい。もちろん視察に行くぐらいだから現地でも先進的な地域でオーストラリアが全部そうだという分けじゃないけど。
日本全土の橋の老朽化が進んでるそうで、調査用のドローンがどんどん進化してるそうな。
世界中の農地その他色んなところで、人手を補ったり危険な場所を見に行ったり作業したりするドローンがこれからたくさん出てくるんだろうなぁ。
#ドローン技術(?)を身につけておけば職にあぶれることも無さそう。
農家はサンダーバードといわれて、陸海空の機械を使いこなすことで始めて利益を出せる商売だが、それに今はITの素養も加わってる感じ。やっている所はやっている。
そのへんなんかすごいですね、漁業でも衛星その他の活用が進んでいてIT化がドーンと進んでるそうな。
Re: (スコア:0)
でも日本で言うドローンって、人が操作するところから抜け出せてないただのラジコンでしょう?
Re:ダメだと思う (スコア:1)
日本では自律制御ドローンは法か何かで除外されてるんでしたっけ?
Re: (スコア:0)
つまらん国だね
Re: (スコア:0)
つまらん奴だね
Re: (スコア:0)
そうそう。
産業向けIoTの先駆け的なプラットフォームに、ThingWorxってのがあるんだが、ここが2009年に創業したとき、最初の出資者&顧客はアメリカの大規模農家と農機具メーカだったそうで。
日本だと農業とITというと全く離れた感じで捉えられているイメージが根強い。
根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。
建設業界もそう。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
日本でも半導体メーカークリーンルーム転用の野菜工場もあったし。
確かセンサー連動で水と空調をコントロールして生産量上げてる果物のハウスも有った気がするので、規模で気にはあちらには負けてそうだけど、みなさん頑張ってそう。
>根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。
建設業界もそう。
やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
ところが、それがそうでもないのよ。少ないリソースを最大限に活用するという方向でもメリットがある。たぶん、日本の農業はこっち。
日本の農業で最も……というほどでも無いけど、上手いこと効率よく稼げる規模ってのがあってある。それは、常勤の人を雇わず、普段は家族だけで賄える規模だったりする。昔はそれでも、家族経営では規模を拡大するには限界があった。だから人を雇うしかなかったんだが、今は、ITの技術を使い一人あたりが管理出来る農地を広げてやることができるので、効率よく上手いこと稼げる規模が大きくすることができるんだ。
人を雇うといろいろな制約が発生するし、固定費が出てくる。さらに労務管理とかがかなり馬鹿にならないので、雇うならば一人や二人ではなく、5人くらいまで一気に規模を広げないと行けない。
すると全体の規模を大きくしてやる必要があるのだが、今度は農地の確保を始めとした設備がキツくなっていく。規模を大きくすれば儲かって楽になると考えて大規模化したものの、上手くいかなくて、また経営者としての苦しみも出てきて「こんなはずじゃなかった」ってなる人は結構いる。
世の中、農業は大規模化しかないと煽る言説が出てくるけど、アレはあまりうまい話じゃない。成功している例は大規模化して会社化した所ばかり出てくる。自治体や農業の道具屋が宣伝するならばこちらの方が地域経済に与える効果が大きいからこちらばかり宣伝するんだけど、羽振りよく、新しいピカピカのトラクターでエアコンのきいたキャビンの中ですいすいと作業をしているような人は、使える人的リソースを固定した上で、それを最大限効率化すると言う方向でやってたりする。
そしてこの方面もITの得意とするところじゃんね。
監視カメラの話に戻ると、お茶を飲んで休憩しながらスマフォで圃場の様子が確認できれば確認のリソースが省ける。
また、現代の農業はいろいろな所から農地を預けてもらってやるので農地が離れているケースがある。すると見回るだけで結構馬鹿にならない時間になったりするので、結構使えると思う。
それが安全にも繋がるとなれば、まじめに自分の農地を確認する為のカメラ、って感じで需要はあると思うんだよな。
Re: (スコア:0)
暴風雨下でも問題なくフライトできるドローンって実用化されていましたっけ?
Re:ダメだと思う (スコア:1)
あったら売れそう。
極限環境で使える無人機は、できるとしてもかなりコスト掛かるだろうけど、需要はあるだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
ドローンだからといって別にフライトする必要ないのでは?
Re: (スコア:0)
点検はまず掃除から入る。
橋を覆う蔦やら苔を全部削ぎ落としてコンクリートを露出させなきゃ話にならない。街灯や道路標識も同じ。
これをドローンでやるのはかなり難易度が高い。
しかも掃除の工数は点検とそんなに変わらないぐらいかかる。むしろ掃除のほうが手間な場所もたくさんある。
こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
"橋梁点検 ドローン" でぐぐったらイロイロ出ますね。
Re: (スコア:0)
(#3465212)の言ってるのは点検作業の前段階、点検に入る前の足掛かり的作業はドローンにはまだ難しいと言っているのでは?
よく準備8割本番2割なんていいますが、その本番部分だけなんですよね「橋梁点検 ドローン」で検索ででてくるのって
蔦落とし専用、苔削ぎ専用など複数の自動ロボットとの組み合わせでようやく実現?というか実用的には程遠い気がします
Re: (スコア:0)
そうなんですよねー。本番の技術が確立しないことには始まらないけど、それだけじゃ実用化はできない。
人の手が必要な作業が残ると、そのためだけに足場を組んだり、点検車を用意しないといけなくなる。
そうなると、人力でやるのと費用も工数も変わらないじゃない。となって、ドローンなどを使う意義が薄れてしまう。