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たった3000箇所じゃ見たい場所がカバーされてる可能性は低いし、わざわざ危険な川を見に行くような奴は自分の目で見たいんだろうし。
足りないと思えば、必要なところをどんどん追加していけば良いんじゃないすか。
ローカルテレビでけっこうあちこちの用水路や川や水門の映像流してる所あるけど。駅前のライブ映像出してるところもあったっけ、降雨状況とか積雪の具合を確認するのに便利だた。あれらもだいぶん拾ってるのかな。
国土のでっかい国の農業なんかまさにそんな感じ。
オーストラリアのワイン用ブドウ畑の話なんだが、広大な圃場でなぜかWifiが入るんだよ。で、畑にIoT観測機器がばらまかれている。当然カメラもあって確認できるようになってた。
日本の風水害対策とはちょっと方向性が逆で、向こうでは水が少なくて貴重なので、圃場の各所で土壌水分等も測定して、それに基づいて精密に水やりをするというのに主に使われているとのこと。
#当然、従業員がサボってないか監視とかもあるけど#移民とか、ワーキングホリデーで来た学生とかこき使うお国柄だから
おもしろいのは、それがオープン
>最近はドローンで空中撮影した画像なんかも共有しているらしい。もちろん視察に行くぐらいだから現地でも先進的な地域でオーストラリアが全部そうだという分けじゃないけど。
日本全土の橋の老朽化が進んでるそうで、調査用のドローンがどんどん進化してるそうな。世界中の農地その他色んなところで、人手を補ったり危険な場所を見に行ったり作業したりするドローンがこれからたくさん出てくるんだろうなぁ。#ドローン技術(?)を身につけておけば職にあぶれることも無さそう。
農家はサンダーバードといわれて、陸海空の機械を使いこなすことで始めて利益を出せる商売だが、それに今はITの素養も加わってる感じ。やっている所はやっている。
そのへんなんかすごいですね、漁業でも衛星その他の活用が進んでいてIT化がドーンと進んでるそうな。
でも日本で言うドローンって、人が操作するところから抜け出せてないただのラジコンでしょう?
日本では自律制御ドローンは法か何かで除外されてるんでしたっけ?
そうそう。
産業向けIoTの先駆け的なプラットフォームに、ThingWorxってのがあるんだが、ここが2009年に創業したとき、最初の出資者&顧客はアメリカの大規模農家と農機具メーカだったそうで。
日本だと農業とITというと全く離れた感じで捉えられているイメージが根強い。根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。建設業界もそう。
日本でも半導体メーカークリーンルーム転用の野菜工場もあったし。確かセンサー連動で水と空調をコントロールして生産量上げてる果物のハウスも有った気がするので、規模で気にはあちらには負けてそうだけど、みなさん頑張ってそう。
>根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。建設業界もそう。
やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
>やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
ところが、それがそうでもないのよ。少ないリソースを最大限に活用するという方向でもメリットがある。たぶん、日本の農業はこっち。
日本の農業で最も……というほどでも無いけど、上手いこと効率よく稼げる規模ってのがあってある。それは、常勤の人を雇わず、普段は家族だけで賄える規模だったりする。昔はそれでも、家族経営では規模を拡大するには限界があった。だから人を雇うしかなかったんだが、今は、ITの技術を使い一人あたりが管理出来る農地を広げてやることができるので、効率よく上手いこと稼げる規模が大きくすることができるんだ。
人を雇うといろいろな制約が発生するし、固定費が出てくる。さらに労務管理とかがかなり馬鹿にならないので、雇うならば一人や二人ではなく、5人くらいまで一気に規模を広げないと行けない。 すると全体の規模を大きくしてやる必要があるのだが、今度は農地の確保を始めとした設備がキツくなっていく。規模を大きくすれば儲かって楽になると考えて大規模化したものの、上手くいかなくて、また経営者としての苦しみも出てきて「こんなはずじゃなかった」ってなる人は結構いる。
世の中、農業は大規模化しかないと煽る言説が出てくるけど、アレはあまりうまい話じゃない。成功している例は大規模化して会社化した所ばかり出てくる。自治体や農業の道具屋が宣伝するならばこちらの方が地域経済に与える効果が大きいからこちらばかり宣伝するんだけど、羽振りよく、新しいピカピカのトラクターでエアコンのきいたキャビンの中ですいすいと作業をしているような人は、使える人的リソースを固定した上で、それを最大限効率化すると言う方向でやってたりする。
そしてこの方面もITの得意とするところじゃんね。
監視カメラの話に戻ると、お茶を飲んで休憩しながらスマフォで圃場の様子が確認できれば確認のリソースが省ける。 また、現代の農業はいろいろな所から農地を預けてもらってやるので農地が離れているケースがある。すると見回るだけで結構馬鹿にならない時間になったりするので、結構使えると思う。
それが安全にも繋がるとなれば、まじめに自分の農地を確認する為のカメラ、って感じで需要はあると思うんだよな。
暴風雨下でも問題なくフライトできるドローンって実用化されていましたっけ?
あったら売れそう。
極限環境で使える無人機は、できるとしてもかなりコスト掛かるだろうけど、需要はあるだろうなぁ。
ドローンだからといって別にフライトする必要ないのでは?
点検はまず掃除から入る。橋を覆う蔦やら苔を全部削ぎ落としてコンクリートを露出させなきゃ話にならない。街灯や道路標識も同じ。これをドローンでやるのはかなり難易度が高い。しかも掃除の工数は点検とそんなに変わらないぐらいかかる。むしろ掃除のほうが手間な場所もたくさんある。こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
>こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
"橋梁点検 ドローン" でぐぐったらイロイロ出ますね。
川の水位も見るけど、実際は田んぼの水位をみに行くのがメインだったりするし
…つうか、心配になるくらいなら最初から田んぼの水全部抜いとけよ、と思う裏山が心配で見に行く人もいるけど、その土地に一番詳しい地元民(見に行きたがる人)が心配になるほどの雨量や地震が起きたのだから、まず先に安全な場所に避難しろよと思う
当然の話だけど、ごく少数の人間が田んぼの様子を見に行って高確率で死亡している。なんてことはなく、多くの人間が田んぼの様子を見に行って、そのほとんど全ては無事に帰ってきてる。
これは、災害から命がけで田んぼを守る、とかそんな話じゃなくて、ごく普通に日常業務として、収穫(=収入)確保のために作業してたら、たまたま事故って死んでしまった。という話なんだと思う。
もっとちゃんとリスク計算すべきじゃないか、とは思うけど。
当事者になると判断が逆になるんだと思うこれはハードプロブレム解決のヒントだと思う
田んぼダメにするとそれこそ村八分の世界だからなあ
当番制だからね台風とか豪雨の時の水当番は命がけになっちゃうさぼって水没とかさせたらマジで村八分っぽいのもあるね
豪雨で川が氾濫してるような状態で水没させない手段てあるんてすか?
以前用水路を見に行って流された人で、これは気の毒と思ったのが、利水の当番で、水門を閉める係だった人。作業の決断が遅すぎるんじゃね、という気もするけれど、義務を履行した結果の水難だからなぁ…。
IoT機器は安く作れるんだから、水門の水位計ぐらい気軽に設置できた方がいいかもね。Arduino+超音波の距離計+LTE通信+IoTデータ専用sim+太陽電池で作れそうと思ってんだけど。
>IoT機器は安く作れるんだから、水門の水位計ぐらい気軽に設置できた方がいいかもね。>Arduino+超音波の距離計+LTE通信+IoTデータ専用sim+太陽電池で作れそうと思ってんだけど。
もう一歩進んで、リモートでの水門操作。
更に進めて、センサーとAIで水門管理。
ができるようになるにはあと何年掛かるんだろう。やがては農業全般、種まき計画から調整育成収穫出荷までAI任せになったり・・・はしないか。
IoTで水門作っても、濁流に流されてきた流木とか肥料のビニール袋とかビニールハウスのビニールとかが詰まるのが問題
人がなんで水路に落ちるのかって言うと、ゴミを取り除くために水面近くまで降りて作業するから
水門詰まったら自分の水田だけじゃなくて村の水田が全滅してガチの村八分だから、命をかけて用水路のごみを撤去するらしい
リモートでの水門操作はもうかなり小さいの(50cm幅サイズとか)でもかなり普及してるよただ金かかるからねAIでの水門管理は・・・する必要性がない。従来のプログラミングで十分
コストの問題だけ。作るのは難しくない。
作ったら作ったで、ちゃんと動作してるのか、水門はきっちり閉じてるのか、映像ではわからない異常はないのか…が気になって、結局現地に行くことになる気がする。
様子を見るっていうのは、文字通りの「映像を見る」ってことじゃないと思うんだよ。
水門って、クランクハンドルを手回しが主流。
無数にある農業用水が河川に合流するところに水門が設置されてることが多いけど。規模自体は小さい。
でも、そこから逆流させるわけにいかないと。
気持ちの問題って気もする。責任を押し付けられる人間が居なくてOKかどうかっていう。OKなら農機具としてすぐにでも普及できるはず。
保守だれがやるの?故障したら誰が修理するの?作成した人がいなくなったり亡くなったりしたらどうするの?って問題はずっとつきまとうからなぁ。
そこで保守と修理用ドローンやAIの開発を促進
ゴミ撤去ロボの開発が必要か
#ロボ自体がゴミ化しませんように
会議でひたすら「ダメな理由」しか言わない人っているよね。
IoTは安いんだから、複数設置して冗長化すりゃいいのよ。異常値1個なら機器故障かも、って判断できる。
精度が低くても数の力で補えるのが、IoT時代のデータの使い方と思うね。
※水門閉じるのは結局人力と思うけど、その作業を行う決断を素早く安全にできる、って点に価値があるわけね。
「見に行く」ってのは「観察する」だけでなく,「観察し,保守作業をする」って意味.
農業において保守作業はあまりにも当たり前な為,「見る」という言葉ですませてるだけ.
そういう仕事しかしてないんだからどうしよも無いんでしょ…原因深掘りとか、水路・水門構造とか考えられるネタはいくらでもあるのに、延々と同じこと繰り返すだけ…こういう仕事なら確かに自動化に危機意識持つかもね。
言うならばアウトオブ論外
ということは、論じてよいというコトですね?
// ツッコミ待ちのような気がして…ネタニマジレスカコワルイ?
実現コスト考えないクソ営業みてえなのがドコにでも居るからな。
北関東の水害 [wikipedia.org]だったと思うけど…
>義務を履行した結果
日光市において、20歳代男性が作業中に排水溝に転落し、心肺停止状態になり [bousai.go.jp]が該当するんでしたっけ?
作らなくても売ってるよ。各田んぼに付けるには価格が高すぎるが、用水の管理用ならば導入は簡単。
問題は、ゴミが絡んでしまうとかそっちの方面なので、災害時はあんまり役立つかは分からんけども。
水門の敵はゴミだそうで、ギロチン的な自動水門だと、口を塞いで水を流れなくしたり、扉に挟まって水を止められなくなったりするんだとか。
そこでこんなのもあるんだそう。https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/252376/040500139/ [nikkeibp.co.jp]
きっと機構やしくみなど、まだまだ発明の余地があるんじゃないか。今まで工業分野を発展させてきたのと同じように。
金がないのは首がないのと同じ。
財産失う恐れがあるときには命を懸けるのもありかも。見に行くだけで対策できるわけじゃないなら見に行って死ぬのは無駄死にですな。
>見に行くだけで対策できるわけじゃないなら見に行って死ぬのは無駄死にですな。これだね。危険と将来的な生活をバーターにするってのは人間的に普通の行動だから、そこは価値観に沿ってやればいい。趣味ですら命を懸ける奴は居るのだから、それに比べりゃ別に変な事でも無い。
問題は、その費用対効果をちゃんと見積もれているかどうか。心配が先に立っても、実際に出来る事が無いのなら、無為に危険を冒すのはちょいと愚か。
水稲の収量は、水管理が大きく影響すると聞いたことがある。天候に合わせた微妙な加減が必要になるが、一年に一回しか観測できないから、統計的な解明は困難。結局「経験」(=高齢者)がものをいうことになる、そうな。
普通そういう時はパラメータを変えた試験場を横に複数並べて単年度で複数サンプル取る
あなたやってくださいw
色んなケースがあるんでアレだけど、ダム放出の判断みたいな問題なんですよ。「門を開けずにいて雨が降りすぎたら自分のトコ全体とか他人のトコとかに水が溢れてアウト、 門を開けたら一部の田んぼがダメになるけど変なトコには行かずにセーフ」みたいなとき、最初から門を開けて、たいした雨でもないのに一部の田んぼがダメになってたらつらい。門を閉めたままにしておいて、変なトコ(他人のトコとか)に水が溢れたらつらい。なので現状を肉眼で確認して開け閉めを調整したい、という需要がある。機械化は可能だけど、結構なお金がかかる。よほどの大雨が来ない限りヒトでカバーできる(と思ってる)ことにどこまでお金をつぎ込めるか、難しい。
#実際は「雨水を流したい水路にゴミや泥で埋まって水が溢れて云々」とかもあるんで、門の開け閉めだけ自動化できれば良いってもんでもない
田んぼの水を夜中に見に行ったりするからないくら50年以上も親しんだ土地とはいえ手足の捻挫や骨折するレベルの事故はたまに聞くし、うちの父親のようにマムシに噛まれて半年間辛い思いしたりとねハインリッヒの法則じゃないが、死には至らないまでも事故やケガは多いと思うぞしかも事故の発生可能性が高い時に出かけて行くものだから…本人も注意はしているんだろうけどね
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ダメだと思う (スコア:0)
たった3000箇所じゃ見たい場所がカバーされてる可能性は低いし、
わざわざ危険な川を見に行くような奴は自分の目で見たいんだろうし。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
足りないと思えば、必要なところをどんどん追加していけば良いんじゃないすか。
ローカルテレビでけっこうあちこちの用水路や川や水門の映像流してる所あるけど。
駅前のライブ映像出してるところもあったっけ、降雨状況とか積雪の具合を確認するのに便利だた。
あれらもだいぶん拾ってるのかな。
Re: (スコア:0)
国土のでっかい国の農業なんかまさにそんな感じ。
オーストラリアのワイン用ブドウ畑の話なんだが、広大な圃場でなぜかWifiが入るんだよ。で、畑にIoT観測機器がばらまかれている。当然カメラもあって確認できるようになってた。
日本の風水害対策とはちょっと方向性が逆で、向こうでは水が少なくて貴重なので、圃場の各所で土壌水分等も測定して、それに基づいて精密に水やりをするというのに主に使われているとのこと。
#当然、従業員がサボってないか監視とかもあるけど
#移民とか、ワーキングホリデーで来た学生とかこき使うお国柄だから
おもしろいのは、それがオープン
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>最近はドローンで空中撮影した画像なんかも共有しているらしい。もちろん視察に行くぐらいだから現地でも先進的な地域でオーストラリアが全部そうだという分けじゃないけど。
日本全土の橋の老朽化が進んでるそうで、調査用のドローンがどんどん進化してるそうな。
世界中の農地その他色んなところで、人手を補ったり危険な場所を見に行ったり作業したりするドローンがこれからたくさん出てくるんだろうなぁ。
#ドローン技術(?)を身につけておけば職にあぶれることも無さそう。
農家はサンダーバードといわれて、陸海空の機械を使いこなすことで始めて利益を出せる商売だが、それに今はITの素養も加わってる感じ。やっている所はやっている。
そのへんなんかすごいですね、漁業でも衛星その他の活用が進んでいてIT化がドーンと進んでるそうな。
Re: (スコア:0)
でも日本で言うドローンって、人が操作するところから抜け出せてないただのラジコンでしょう?
Re:ダメだと思う (スコア:1)
日本では自律制御ドローンは法か何かで除外されてるんでしたっけ?
Re: (スコア:0)
そうそう。
産業向けIoTの先駆け的なプラットフォームに、ThingWorxってのがあるんだが、ここが2009年に創業したとき、最初の出資者&顧客はアメリカの大規模農家と農機具メーカだったそうで。
日本だと農業とITというと全く離れた感じで捉えられているイメージが根強い。
根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。
建設業界もそう。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
日本でも半導体メーカークリーンルーム転用の野菜工場もあったし。
確かセンサー連動で水と空調をコントロールして生産量上げてる果物のハウスも有った気がするので、規模で気にはあちらには負けてそうだけど、みなさん頑張ってそう。
>根強いんだけど、広大な農地を効率よく管理して、全体で最適化して利益を出す商売に対して、ITはものすごく相性がいいんだよね。
建設業界もそう。
やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>やっぱりそういうのは広大な土地をもってるところでこそ、より効果的なんでしょうね。
ところが、それがそうでもないのよ。少ないリソースを最大限に活用するという方向でもメリットがある。たぶん、日本の農業はこっち。
日本の農業で最も……というほどでも無いけど、上手いこと効率よく稼げる規模ってのがあってある。それは、常勤の人を雇わず、普段は家族だけで賄える規模だったりする。昔はそれでも、家族経営では規模を拡大するには限界があった。だから人を雇うしかなかったんだが、今は、ITの技術を使い一人あたりが管理出来る農地を広げてやることができるので、効率よく上手いこと稼げる規模が大きくすることができるんだ。
人を雇うといろいろな制約が発生するし、固定費が出てくる。さらに労務管理とかがかなり馬鹿にならないので、雇うならば一人や二人ではなく、5人くらいまで一気に規模を広げないと行けない。
すると全体の規模を大きくしてやる必要があるのだが、今度は農地の確保を始めとした設備がキツくなっていく。規模を大きくすれば儲かって楽になると考えて大規模化したものの、上手くいかなくて、また経営者としての苦しみも出てきて「こんなはずじゃなかった」ってなる人は結構いる。
世の中、農業は大規模化しかないと煽る言説が出てくるけど、アレはあまりうまい話じゃない。成功している例は大規模化して会社化した所ばかり出てくる。自治体や農業の道具屋が宣伝するならばこちらの方が地域経済に与える効果が大きいからこちらばかり宣伝するんだけど、羽振りよく、新しいピカピカのトラクターでエアコンのきいたキャビンの中ですいすいと作業をしているような人は、使える人的リソースを固定した上で、それを最大限効率化すると言う方向でやってたりする。
そしてこの方面もITの得意とするところじゃんね。
監視カメラの話に戻ると、お茶を飲んで休憩しながらスマフォで圃場の様子が確認できれば確認のリソースが省ける。
また、現代の農業はいろいろな所から農地を預けてもらってやるので農地が離れているケースがある。すると見回るだけで結構馬鹿にならない時間になったりするので、結構使えると思う。
それが安全にも繋がるとなれば、まじめに自分の農地を確認する為のカメラ、って感じで需要はあると思うんだよな。
Re: (スコア:0)
暴風雨下でも問題なくフライトできるドローンって実用化されていましたっけ?
Re:ダメだと思う (スコア:1)
あったら売れそう。
極限環境で使える無人機は、できるとしてもかなりコスト掛かるだろうけど、需要はあるだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
ドローンだからといって別にフライトする必要ないのでは?
Re: (スコア:0)
点検はまず掃除から入る。
橋を覆う蔦やら苔を全部削ぎ落としてコンクリートを露出させなきゃ話にならない。街灯や道路標識も同じ。
これをドローンでやるのはかなり難易度が高い。
しかも掃除の工数は点検とそんなに変わらないぐらいかかる。むしろ掃除のほうが手間な場所もたくさんある。
こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>こういったものにドローンが使われるのは、まだまだ先の話です。
"橋梁点検 ドローン" でぐぐったらイロイロ出ますね。
Re: (スコア:0)
川の水位も見るけど、実際は田んぼの水位をみに行くのがメインだったりするし
…つうか、心配になるくらいなら最初から田んぼの水全部抜いとけよ、と思う
裏山が心配で見に行く人もいるけど、その土地に一番詳しい地元民(見に行きたがる人)が心配になるほどの雨量や地震が起きたのだから、まず先に安全な場所に避難しろよと思う
Re:ダメだと思う (スコア:3, すばらしい洞察)
当然の話だけど、
ごく少数の人間が田んぼの様子を見に行って高確率で死亡している。
なんてことはなく、
多くの人間が田んぼの様子を見に行って、そのほとんど全ては無事に帰ってきてる。
これは、災害から命がけで田んぼを守る、とかそんな話じゃなくて、
ごく普通に日常業務として、収穫(=収入)確保のために作業してたら、
たまたま事故って死んでしまった。
という話なんだと思う。
もっとちゃんとリスク計算すべきじゃないか、とは思うけど。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
当事者になると判断が逆になるんだと思う
これはハードプロブレム解決のヒントだと思う
Re: (スコア:0)
田んぼダメにするとそれこそ村八分の世界だからなあ
Re:ダメだと思う (スコア:1)
当番制だからね
台風とか豪雨の時の水当番は命がけになっちゃう
さぼって水没とかさせたらマジで村八分っぽいのもあるね
Re: (スコア:0)
豪雨で川が氾濫してるような状態で水没させない手段てあるんてすか?
Re: (スコア:0)
以前用水路を見に行って流された人で、これは気の毒と思ったのが、利水の当番で、水門を閉める係だった人。
作業の決断が遅すぎるんじゃね、という気もするけれど、義務を履行した結果の水難だからなぁ…。
IoT機器は安く作れるんだから、水門の水位計ぐらい気軽に設置できた方がいいかもね。
Arduino+超音波の距離計+LTE通信+IoTデータ専用sim+太陽電池で作れそうと思ってんだけど。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
>IoT機器は安く作れるんだから、水門の水位計ぐらい気軽に設置できた方がいいかもね。
>Arduino+超音波の距離計+LTE通信+IoTデータ専用sim+太陽電池で作れそうと思ってんだけど。
もう一歩進んで、リモートでの水門操作。
更に進めて、センサーとAIで水門管理。
ができるようになるにはあと何年掛かるんだろう。
やがては農業全般、種まき計画から調整育成収穫出荷までAI任せになったり・・・はしないか。
Re:水門にゴミが詰まるのが問題 (スコア:4, 参考になる)
IoTで水門作っても、濁流に流されてきた流木とか肥料のビニール袋とかビニールハウスのビニールとかが詰まるのが問題
人がなんで水路に落ちるのかって言うと、ゴミを取り除くために水面近くまで降りて作業するから
水門詰まったら自分の水田だけじゃなくて村の水田が全滅してガチの村八分だから、命をかけて用水路のごみを撤去するらしい
Re: (スコア:0)
リモートでの水門操作はもうかなり小さいの(50cm幅サイズとか)でもかなり普及してるよ
ただ金かかるからね
AIでの水門管理は・・・する必要性がない。従来のプログラミングで十分
Re: (スコア:0)
コストの問題だけ。
作るのは難しくない。
Re: (スコア:0)
作ったら作ったで、ちゃんと動作してるのか、水門はきっちり閉じてるのか、映像ではわからない異常はないのか…が気になって、結局現地に行くことになる気がする。
様子を見るっていうのは、文字通りの「映像を見る」ってことじゃないと思うんだよ。
Re: (スコア:0)
水門って、クランクハンドルを手回しが主流。
無数にある農業用水が河川に合流するところに
水門が設置されてることが多いけど。
規模自体は小さい。
でも、そこから逆流させるわけにいかないと。
Re: (スコア:0)
そこまでできないと結局人間がリモート水門の様子見に行かなきゃならなくて同じ
Re: (スコア:0)
気持ちの問題って気もする。責任を押し付けられる人間が居なくてOKかどうかっていう。
OKなら農機具としてすぐにでも普及できるはず。
Re: (スコア:0)
保守だれがやるの?故障したら誰が修理するの?作成した人がいなくなったり亡くなったりしたらどうするの?
って問題はずっとつきまとうからなぁ。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
そこで保守と修理用ドローンやAIの開発を促進
Re:水門にゴミが詰まるのが問題 (スコア:1)
ゴミ撤去ロボの開発が必要か
#ロボ自体がゴミ化しませんように
Re: (スコア:0)
会議でひたすら「ダメな理由」しか言わない人っているよね。
Re: (スコア:0)
そもそもの問題が解決されてないって言ってるだけ
言うならばアウトオブ論外
Re: (スコア:0)
IoTは安いんだから、複数設置して冗長化すりゃいいのよ。
異常値1個なら機器故障かも、って判断できる。
精度が低くても数の力で補えるのが、IoT時代のデータの使い方と思うね。
※水門閉じるのは結局人力と思うけど、その作業を行う決断を素早く安全にできる、って点に価値があるわけね。
Re:水門にゴミが詰まるのが問題 (スコア:2)
「見に行く」ってのは「観察する」だけでなく,
「観察し,保守作業をする」って意味.
農業において保守作業はあまりにも当たり前な為,
「見る」という言葉ですませてるだけ.
Re: (スコア:0)
そういう仕事しかしてないんだからどうしよも無いんでしょ…
原因深掘りとか、水路・水門構造とか考えられるネタはいくらでもあるのに、
延々と同じこと繰り返すだけ…
こういう仕事なら確かに自動化に危機意識持つかもね。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
言うならばアウトオブ論外
ということは、論じてよいというコトですね?
// ツッコミ待ちのような気がして…ネタニマジレスカコワルイ?
死して屍 拾う者なし
Re:ダメだと思う (スコア:1)
実現コスト考えないクソ営業みてえなのがドコにでも居るからな。
Re:ダメだと思う (スコア:1)
北関東の水害 [wikipedia.org]だったと思うけど…
>義務を履行した結果
日光市において、20歳代男性が作業中に排水溝に転落し、心肺停止状態になり [bousai.go.jp]が該当するんでしたっけ?
Re: (スコア:0)
作らなくても売ってるよ。各田んぼに付けるには価格が高すぎるが、用水の管理用ならば導入は簡単。
問題は、ゴミが絡んでしまうとかそっちの方面なので、災害時はあんまり役立つかは分からんけども。
Re:ダメだと思う (スコア:2)
水門の敵はゴミだそうで、ギロチン的な自動水門だと、口を塞いで水を流れなくしたり、扉に挟まって水を止められなくなったりするんだとか。
そこでこんなのもあるんだそう。
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/252376/040500139/ [nikkeibp.co.jp]
きっと機構やしくみなど、まだまだ発明の余地があるんじゃないか。
今まで工業分野を発展させてきたのと同じように。
Re: (スコア:0)
金がないのは首がないのと同じ。
財産失う恐れがあるときには命を懸けるのもありかも。
見に行くだけで対策できるわけじゃないなら見に行って死ぬのは無駄死にですな。
Re: (スコア:0)
>見に行くだけで対策できるわけじゃないなら見に行って死ぬのは無駄死にですな。
これだね。
危険と将来的な生活をバーターにするってのは人間的に普通の行動だから、そこは価値観に沿ってやればいい。
趣味ですら命を懸ける奴は居るのだから、それに比べりゃ別に変な事でも無い。
問題は、その費用対効果をちゃんと見積もれているかどうか。
心配が先に立っても、実際に出来る事が無いのなら、無為に危険を冒すのはちょいと愚か。
Re: (スコア:0)
水稲の収量は、水管理が大きく影響すると聞いたことがある。
天候に合わせた微妙な加減が必要になるが、一年に一回しか観測できないから、統計的な解明は困難。
結局「経験」(=高齢者)がものをいうことになる、そうな。
Re: (スコア:0)
普通そういう時はパラメータを変えた試験場を横に複数並べて単年度で複数サンプル取る
Re: (スコア:0)
あなたやってくださいw
Re: (スコア:0)
色んなケースがあるんでアレだけど、ダム放出の判断みたいな問題なんですよ。
「門を開けずにいて雨が降りすぎたら自分のトコ全体とか他人のトコとかに水が溢れてアウト、
門を開けたら一部の田んぼがダメになるけど変なトコには行かずにセーフ」みたいなとき、
最初から門を開けて、たいした雨でもないのに一部の田んぼがダメになってたらつらい。
門を閉めたままにしておいて、変なトコ(他人のトコとか)に水が溢れたらつらい。
なので現状を肉眼で確認して開け閉めを調整したい、という需要がある。
機械化は可能だけど、結構なお金がかかる。
よほどの大雨が来ない限りヒトでカバーできる(と思ってる)ことにどこまでお金をつぎ込めるか、難しい。
#実際は「雨水を流したい水路にゴミや泥で埋まって水が溢れて云々」とかもあるんで、門の開け閉めだけ自動化できれば良いってもんでもない
Re: (スコア:0)
田んぼの水を夜中に見に行ったりするからな
いくら50年以上も親しんだ土地とはいえ手足の捻挫や骨折するレベルの事故はたまに聞くし、うちの父親のようにマムシに噛まれて半年間辛い思いしたりとね
ハインリッヒの法則じゃないが、死には至らないまでも事故やケガは多いと思うぞ
しかも事故の発生可能性が高い時に出かけて行くものだから…
本人も注意はしているんだろうけどね