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議論は積み重ねられてきた。ブロッキングありきなんて有り得ない。
きちんとした被害の確認と、それに対してどのような施策が必要なのか積み上げた上で、憲法や法律などに照らしてどうすれば問題を少なくてして立法できるのか? というレベルにまで議論が来ている。きちんと議論は行われた結果今の状態に至っているのは誠実に議論を追ってきていればわかること。 このままいけば、具体的な被害に対して、少しでも軽減できるように処置が行えそうなところだ。
これに対して、ブロッキングありきだ、って何なのか。これを主張しているのは一部の人間だけで、それこそ最
>それに対してどのような施策が必要なのか積み上げた上で「通信の秘密を侵害しない」つまり「ブロッキングしない」という施策が選択肢に含まれていないならそれは「ブロッキングありき」。つまりタイトルに何も間違いはない。これでそれ以下の文章は反論する必要もないが、反論してやる。
>憲法や法律などに照らしてどうすれば問題を少なくて憲法に対して「問題が少ない」?問題が少ないでなくてゼロでないといけない。現状は憲法上の問題が起きる余地はない。制限規定のない通信の秘密に対して少なくとも手紙や電話では許容されないような事をしてゼロでない問題を起こすなら、それは少なかろうがやってはいけない。
>具体的な被害に対して、少しでも軽減できるように処置が行えそうなところだブロッキングありき。
>「妨害ありき」で話をしている連中だけ「ブロッキングありきの議論にはしない」と決めたんだろ。「妨害ありき」の参加者がいても構わないし、というかいないと議論として無価値。要するにブロッキングありきの参加者だけで「ブロッキングありきの議論にはしない」という規定を形だけ守ってブロッキングに肯定的な意見のみで議論を積み重ねたから一人の反対者が出ただけで苦言というありさま。それは「ブロッキングありきの議論」だよ。
>米国ではオンライン海賊行為の法律は成立しなかったプロバイダの行動がどうあれ、大規模な盗聴を行うなど通信の秘密を軽視しがちな米国でさえ成立しない法律だという事は極めて重大。加えて米国で被害が少ないなんて事実は誤りだと知ってるだろう。海賊版映画やその他のコンテンツが米国内外でどれだけ流通しているか、それがプロバイダの自主的な云々で何とかなったか、知らないのか本気で思ってるのか?
>抑止力になると言う事だから、立法処置をしない理由にはならない立法処置をしない理由になる。なぜならそうした法律があるだけで通信の秘密が侵される事になるからだ。元コメの議論は著作権者にとってプラスかマイナスかしか議論しておらず、通信の秘密の「通」の字も出ていない。当然ブロッキングは著作権者にとってはマイナスにはならない。しかしそれ以外の国民にとってはプラスになる事は何もない。
>企業の社会的責任を果たす>消費者に啓蒙をするべき立場の消費者団体通信の秘密・自由に比べれば些事。通信の秘密や自由な著作物利用は著作文化にとっても重要であってむしろ著作権者団体や出版社こそブロッキングに反対するべきなのにそれをしていない。それは彼らが文化発展によって直接的利益を得る事はなく、経済的利益しか考えていないからであり、その証左。
>現実行われ、文化面、経済面で復旧が不能になるような致命的な犯罪被害インターネット、およびその礎となる通信の秘密・自由に比べれば僅かな側面。加えて、海賊版による文化的に肯定的な側面を無視してはいないだろうか。海賊版は基本無償で有償コンテンツを流通させる。その際、コンテンツの品質は有償コンテンツと比べて画質面ではほぼ同等、ビュワーの選択肢や性能では優位、自由度では圧倒的(最後の二つはDRMによる)。メリットはユーザーがより多くのコンテンツに触れられる事、かつそれらが高品質で扱いやすい事がある。デメリットとしては製作者に還元されない事、売れるコンテンツがどれかといったフィードバックが働かない事だ。文化的被害という時基本的には製作者への還元という点を考えているだろうが、メリット・デメリットの双方を合わせてどちらが勝るだろうか?加えてユーザーが購入した際その利益は、出版社などの株主・著作権保護コスト(DRM/独自ビュワー)・電子書籍ストア・コンテンツ制作にかかわらない出版社職員など文化に貢献しない多くの人間に分配される。印税に関しては自分で調べてほしい。
著作権保護の立場からすれば馬鹿げた議論に思えるかもしれないが、実際の所少なくとも最近まで日本のアニメ・漫画コンテンツの海外における流通はほぼ違法な手段で行われていた。それでも翻訳や再利用・AMVなど文化的影響は莫大だった。二次創作を巡っては特に承諾を得ていないコンテンツが極めて大きな文化的意義を担っているのは言うまでもない。
文化的側面に関してはむしろ著作権侵害は肯定的意義を担っていると言ってもおかしくない。だとすれば理論的な最適解はブロッキングではないだろう。海賊版の流通を許容し、経済的被害を受けた人々のうち文化に資する者には補填を行う方がまだましだろう。これは本筋である通信の秘密や自由を無視した上での議論だ。
既に指摘されているが長いだけで論理的な根拠に欠けている。内容を要約すればブロッキングは著作権者にとっては利益になるというだけだ。言うまでもないが、ブロッキングに対する反対はそれが著作権者にとってデメリットがあるというのが主要ではない。通信の秘密を侵害し、インターネットを分裂させ、文化を破壊する、それが理由だ。僅かな経済的被害など取るに足らない。インターネットがどれだけの経済的影響を持っていると思っているのだろうか。国内外の全産業が通信の秘密と自由から利益を得ているというのに、そのごくわずかな側面を口実に規制するなどあっていいわけがない。
だが残念ながら議論はそのわずかな側面に関わる人たちだけで行われている。嘆かわしい事だ。
長いの嫌いなので一言だけ言わせて
> 現状は憲法上の問題が起きる余地はない。
はぁ?
そう思われるなら、是非裁判所に提訴してください。
反対派弁護士でも裁判で白黒付けたら負けるってわかってるんで、やってないみたいですが、本人訴訟でも最高裁まで戦う事は可能ですよ。
元コメも熱くなり過ぎで過激な表現になっているとは思うが……著作権侵害は
第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
ここに引っかかりそうだけど
○2 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
の公共の福祉の範疇の定義次第かな。引用やフェアユースはこの範疇で許されたりしてる筈。丸上げはやりすぎで該当しないだろうけど、だからって通信の秘密を否定してしまうと基本的人権の問題が生じる。
そもそも論でいうなら、基本的人権の中に「通信の秘密」が含まれるかどうかってのは議論がある。どちらかというと憲法によって作られた人工の権利だというのが主流。
なので、基本的人権という言葉は使わない方が良いと思われる。憲法違反ぐらいにしておいたらよい。
一方の財産権は自然権という概念を認めるならそこに無条件に含まれるくらいの直接的な基本的
>冒頭数行そのまま書き換えれば反論になるわけではないよ。意味が通じてない。
>著作権者にとってメリットがあるというのが主要ではない。>財産権という現代社会の基礎を侵害し、インターネットを分裂させ、法の下の秩序を破壊する、それが理由だ。どう違う?現状がインターネットを分裂させるというのは意味不明だが?法の下の秩序を破壊しているのはブロッキングその他の「著作権対策」でしょう。海賊版が法令に違反するというなら現行法令に沿った対処を行えば十分で、それで不十分だという議論は法の秩序を破壊するとは言えない。で残るのは財産権であって、それは著作権者にとってのメリットだよ。
>犯罪者の「ボクちゃんが読みたい」まず映画などの限定されたコンテンツを除けばダウンロードは違法ではない。常識。ついで「多くの侵害サイトは著作権侵害表現と共にサイト独自の表現を伴うこともあり、例えば、掲示板などが併設されていると日々その内容が変化しうるものである可能性がある。そのため、サイト全体をブロッキングする場合には、単純に他の経路により当該情報が入手可能であるとは言えない。(第四回参考資料1-1)」ともブロッキングの有用性に肯定的な委員すら指摘している。つまりそれが均衡的かどうか別として知る権利を侵害するものであることは明らか。
>国内外の全産業が「文化」から利益を得ている謎。インターネットに関わらない産業などまずない一方で、著作文化から利益を得ている産業は多いだろ。そもそも違法配信が文化に否定的影響を与えるという事を既に反証していてそれに対する反論がない。
>選択肢にに含まれていて、議論もされているから「ブロッキングありき」ではないぞ。議事録を見ればほぼブロッキングを中心に議論されている事は分かるでしょうが。別の選択肢を概観しましたってのはありきの否定にならん。そもそも自分で言ったんでしょうが。それに通信の秘密が無視されている事は第4回参考資料2でも指摘されている。
>「法に照らして」を「法に対して」って勝手に書き換えて反論されても。?具体的な違いは?
>憲法や現行法に照らして問題が少なければ憲法に照らして問題が「少ない」?憲法違反となるようなものなら問題が少なかろうが立法してはいけないが、通信の秘密も一定の制限なら可能という事を言いたいんだろうか?確かに通信の秘密も一定の内在的制約があるが、それは極めて限定的でだよ。財産権と等置できるものではない。手紙や電話で考えれば当たり前だろう。
>苦言がでたのは検討会の参加者からなんだが。>主婦連とか思いっきり原理主義的「妨害目的」で声明出してるから。内容は特に反論の余地がないもので、しかも主婦連でさえ「海賊版サイトの撲滅は喫緊の課題」としている。彼女らが少数派という時点でありきだし、実際ありきだと指摘されている。「ブロッキングありきだという指摘が内部であったのでブロッキングありきではない」という主張は意味不明。
というかこの手の反対者を入れといて無視するってのは常套手段だよ。知らないなら言っとくけど。
>被害が少ないなんて誰も言ってない。「立法を必要とするほどの被害が出ておわらず却下されたのだ」と自分で言ってるでしょう。
>そんな斬新な独自見解を開陳されても。当然の事でしょう。そもそも法律の存在自体に弊害がないなら何でもできる法律を作っておけばいい。法律が存在すれば実際利用されることはもちろん、法律自体に犯罪の抑止効果と共に威圧効果があり、つまり法律があるから通信の秘密が侵されるかもしれない、通信の秘密が絶対ではないと国が考えているとなれば言うまでもなく言論空間にも悪影響がある。広義の「萎縮効果」ですね。
>議論の説明をしているだけだから、そんなところに関係のない話をする事はやらなないけど実際には議論でも通信の秘密は出てます。というか重要な懸念事項です。それでも十分に配慮されてるとは言えないが。
>「他人の不利益なんか知ったことか。ボクちゃんの自由が侵される事の方が重大なんだい!」「ボクちゃんがタタでもらえることが大事だから他人の財産はしらないよ」何言ってんだか。
前述のとおり通信の秘密も制限されうるが憲法の規定は明確だよ。「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」財産権とは等置できないし、財産権が侵される可能性があるから侵していいというレベルの話ではない。「財産権は、これを侵してはならない。財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」
加えて言うと、憲法の規定は国を制限するもので、ブロッキングの話では財産権を侵すのは国ではなく、通信の秘密を侵すのは(少なくとも事実上)国。素朴に読めばいくら財産権が侵される事態が発生しようが国は通信の秘密を侵してはならん。もちろんそこまで素朴な解釈を最高裁が認めているわけではないが、十分あり得る解釈だし、少なくともこの議論より慎重な立場をとるべき。
>人類が「財産権」、さらに「知的財産権」というものを発明する前と後では圧倒的に後の方が進歩が大きく、社会文化が発達した、という基本的な歴史を踏まえろ。オープンソースの経緯でも調べたら。商用UnixとLinuxではどっちが勝った?文化発展と権利制定に他の要素は関わってない?疑似相関って知ってる?
>タダで配れば文化が発達する、等と言う事実はない。あるよ。当然弊害もあるが手段の一つ。実際に著作権が存在するのは文化発展だけを目的としてないからだよ。というかなぜないと思ったの?実例があって反例を持ってないのに。
>ごく初期の過渡期の話を今でも続いているように騙るな。今でも続いてるよ。検索してみれば?そもそもファンサブ出身のサイトを挙げて著作権侵害は否定的な面しかないとか言われてもねぇ。これ自体が反証じゃない?それに世界何か国が見たり読んだりしてると思ってるの?
>海賊版とは、アニメやマンガ、小説だけではなくありとあらゆる知的財産で存在するのだが。もしかして「漫画村」の事しか頭にないのか?なぜそう思ったの?DRMやUCCの問題なんてのは容易に一般化可能でしょ。
>冒頭数行 >そのまま書き換えれば反論になるわけではないよ。意味が通じてない。
確かに元にした文章が非常に理論が破綻していて分かりにくいのですが、書いたご本人相手ならこのほうが理解して頂きやすいかなと思ったんですが。もしかして、自分でも理解できてなかった?
「前提知識がなくて理解できない」ことを「意味が通じていない」などとしていますが、そんな風に、「ボクの意見」を「一般の意見」って主語を置き換えて騙る癖、やめた方がいいですよ。 まず自分が「社会治安よりボクがタダで見れることが大事。その理屈はボクが考えたこれ! 正しいかどうかな
あなたの書き込みの方が「長いだけで論理的な根拠に欠けている。」と言うに相応しいと思いました。
結局「長い」という事にしか具体的に反論できないんですね。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
理論的に反論ができないので「ブロッキングありきだ!」とか「妨害いありき」のイチャモンだろ (スコア:-1, フレームのもと)
議論は積み重ねられてきた。ブロッキングありきなんて有り得ない。
きちんとした被害の確認と、それに対してどのような施策が必要なのか積み上げた上で、憲法や法律などに照らしてどうすれば問題を少なくてして立法できるのか? というレベルにまで議論が来ている。
きちんと議論は行われた結果今の状態に至っているのは誠実に議論を追ってきていればわかること。 このままいけば、具体的な被害に対して、少しでも軽減できるように処置が行えそうなところだ。
これに対して、ブロッキングありきだ、って何なのか。
これを主張しているのは一部の人間だけで、それこそ最
Re:理論的に反論ができないので「ブロッキングありきだ!」とか「妨害いありき」のイチャモンだろ (スコア:5, すばらしい洞察)
>それに対してどのような施策が必要なのか積み上げた上で
「通信の秘密を侵害しない」つまり「ブロッキングしない」という施策が選択肢に含まれていないならそれは「ブロッキングありき」。
つまりタイトルに何も間違いはない。
これでそれ以下の文章は反論する必要もないが、反論してやる。
>憲法や法律などに照らしてどうすれば問題を少なくて
憲法に対して「問題が少ない」?
問題が少ないでなくてゼロでないといけない。
現状は憲法上の問題が起きる余地はない。
制限規定のない通信の秘密に対して少なくとも手紙や電話では許容されないような事をしてゼロでない問題を起こすなら、それは少なかろうがやってはいけない。
>具体的な被害に対して、少しでも軽減できるように処置が行えそうなところだ
ブロッキングありき。
>「妨害ありき」で話をしている連中だけ
「ブロッキングありきの議論にはしない」と決めたんだろ。
「妨害ありき」の参加者がいても構わないし、というかいないと議論として無価値。
要するにブロッキングありきの参加者だけで「ブロッキングありきの議論にはしない」という規定を形だけ守ってブロッキングに肯定的な意見のみで議論を積み重ねたから一人の反対者が出ただけで苦言というありさま。
それは「ブロッキングありきの議論」だよ。
>米国ではオンライン海賊行為の法律は成立しなかった
プロバイダの行動がどうあれ、大規模な盗聴を行うなど通信の秘密を軽視しがちな米国でさえ成立しない法律だという事は極めて重大。
加えて米国で被害が少ないなんて事実は誤りだと知ってるだろう。
海賊版映画やその他のコンテンツが米国内外でどれだけ流通しているか、それがプロバイダの自主的な云々で何とかなったか、知らないのか本気で思ってるのか?
>抑止力になると言う事だから、立法処置をしない理由にはならない
立法処置をしない理由になる。
なぜならそうした法律があるだけで通信の秘密が侵される事になるからだ。
元コメの議論は著作権者にとってプラスかマイナスかしか議論しておらず、通信の秘密の「通」の字も出ていない。
当然ブロッキングは著作権者にとってはマイナスにはならない。
しかしそれ以外の国民にとってはプラスになる事は何もない。
>企業の社会的責任を果たす
>消費者に啓蒙をするべき立場の消費者団体
通信の秘密・自由に比べれば些事。
通信の秘密や自由な著作物利用は著作文化にとっても重要であってむしろ著作権者団体や出版社こそブロッキングに反対するべきなのにそれをしていない。
それは彼らが文化発展によって直接的利益を得る事はなく、経済的利益しか考えていないからであり、その証左。
>現実行われ、文化面、経済面で復旧が不能になるような致命的な犯罪被害
インターネット、およびその礎となる通信の秘密・自由に比べれば僅かな側面。
加えて、海賊版による文化的に肯定的な側面を無視してはいないだろうか。
海賊版は基本無償で有償コンテンツを流通させる。
その際、コンテンツの品質は有償コンテンツと比べて画質面ではほぼ同等、ビュワーの選択肢や性能では優位、自由度では圧倒的(最後の二つはDRMによる)。
メリットはユーザーがより多くのコンテンツに触れられる事、かつそれらが高品質で扱いやすい事がある。
デメリットとしては製作者に還元されない事、売れるコンテンツがどれかといったフィードバックが働かない事だ。
文化的被害という時基本的には製作者への還元という点を考えているだろうが、メリット・デメリットの双方を合わせてどちらが勝るだろうか?
加えてユーザーが購入した際その利益は、出版社などの株主・著作権保護コスト(DRM/独自ビュワー)・電子書籍ストア・コンテンツ制作にかかわらない出版社職員など文化に貢献しない多くの人間に分配される。印税に関しては自分で調べてほしい。
著作権保護の立場からすれば馬鹿げた議論に思えるかもしれないが、実際の所少なくとも最近まで日本のアニメ・漫画コンテンツの海外における流通はほぼ違法な手段で行われていた。
それでも翻訳や再利用・AMVなど文化的影響は莫大だった。
二次創作を巡っては特に承諾を得ていないコンテンツが極めて大きな文化的意義を担っているのは言うまでもない。
文化的側面に関してはむしろ著作権侵害は肯定的意義を担っていると言ってもおかしくない。
だとすれば理論的な最適解はブロッキングではないだろう。
海賊版の流通を許容し、経済的被害を受けた人々のうち文化に資する者には補填を行う方がまだましだろう。
これは本筋である通信の秘密や自由を無視した上での議論だ。
既に指摘されているが長いだけで論理的な根拠に欠けている。
内容を要約すればブロッキングは著作権者にとっては利益になるというだけだ。
言うまでもないが、ブロッキングに対する反対はそれが著作権者にとってデメリットがあるというのが主要ではない。
通信の秘密を侵害し、インターネットを分裂させ、文化を破壊する、それが理由だ。
僅かな経済的被害など取るに足らない。
インターネットがどれだけの経済的影響を持っていると思っているのだろうか。
国内外の全産業が通信の秘密と自由から利益を得ているというのに、そのごくわずかな側面を口実に規制するなどあっていいわけがない。
だが残念ながら議論はそのわずかな側面に関わる人たちだけで行われている。
嘆かわしい事だ。
Re: (スコア:0)
長いの嫌いなので一言だけ言わせて
> 現状は憲法上の問題が起きる余地はない。
はぁ?
Re: (スコア:0)
そう思われるなら、是非裁判所に提訴してください。
反対派弁護士でも裁判で白黒付けたら負けるってわかってるんで、やってないみたいですが、本人訴訟でも最高裁まで戦う事は可能ですよ。
Re: (スコア:0)
元コメも熱くなり過ぎで過激な表現になっているとは思うが……
著作権侵害は
ここに引っかかりそうだけど
の公共の福祉の範疇の定義次第かな。引用やフェアユースはこの範疇で許されたりしてる筈。
丸上げはやりすぎで該当しないだろうけど、
だからって通信の秘密を否定してしまうと基本的人権の問題が生じる。
Re: (スコア:0)
そもそも論でいうなら、基本的人権の中に「通信の秘密」が含まれるかどうかってのは議論がある。どちらかというと憲法によって作られた人工の権利だというのが主流。
なので、基本的人権という言葉は使わない方が良いと思われる。憲法違反ぐらいにしておいたらよい。
一方の財産権は自然権という概念を認めるならそこに無条件に含まれるくらいの直接的な基本的
Re:理論的に反論ができないので「ブロッキングありきだ!」とか「妨害いありき」のイチャモンだろ (スコア:2, 参考になる)
>冒頭数行
そのまま書き換えれば反論になるわけではないよ。意味が通じてない。
>著作権者にとってメリットがあるというのが主要ではない。
>財産権という現代社会の基礎を侵害し、インターネットを分裂させ、法の下の秩序を破壊する、それが理由だ。
どう違う?
現状がインターネットを分裂させるというのは意味不明だが?
法の下の秩序を破壊しているのはブロッキングその他の「著作権対策」でしょう。
海賊版が法令に違反するというなら現行法令に沿った対処を行えば十分で、それで不十分だという議論は法の秩序を破壊するとは言えない。
で残るのは財産権であって、それは著作権者にとってのメリットだよ。
>犯罪者の「ボクちゃんが読みたい」
まず映画などの限定されたコンテンツを除けばダウンロードは違法ではない。常識。
ついで「多くの侵害サイトは著作権侵害表現と共にサイト独自の表現を伴うこともあり、例えば、掲示板などが併設されていると日々その内容が変化しうるものである可能性がある。そのため、サイト全体をブロッキングする場合には、単純に他の経路により当該情報が入手可能であるとは言えない。(第四回参考資料1-1)」ともブロッキングの有用性に肯定的な委員すら指摘している。
つまりそれが均衡的かどうか別として知る権利を侵害するものであることは明らか。
>国内外の全産業が「文化」から利益を得ている
謎。
インターネットに関わらない産業などまずない一方で、著作文化から利益を得ている産業は多いだろ。
そもそも違法配信が文化に否定的影響を与えるという事を既に反証していてそれに対する反論がない。
>選択肢にに含まれていて、議論もされているから「ブロッキングありき」ではないぞ。
議事録を見ればほぼブロッキングを中心に議論されている事は分かるでしょうが。
別の選択肢を概観しましたってのはありきの否定にならん。
そもそも自分で言ったんでしょうが。
それに通信の秘密が無視されている事は第4回参考資料2でも指摘されている。
>「法に照らして」を「法に対して」って勝手に書き換えて反論されても。
?
具体的な違いは?
>憲法や現行法に照らして問題が少なければ
憲法に照らして問題が「少ない」?
憲法違反となるようなものなら問題が少なかろうが立法してはいけないが、通信の秘密も一定の制限なら可能という事を言いたいんだろうか?
確かに通信の秘密も一定の内在的制約があるが、それは極めて限定的でだよ。
財産権と等置できるものではない。
手紙や電話で考えれば当たり前だろう。
>苦言がでたのは検討会の参加者からなんだが。
>主婦連とか思いっきり原理主義的「妨害目的」で声明出してるから。
内容は特に反論の余地がないもので、しかも主婦連でさえ「海賊版サイトの撲滅は喫緊の課題」としている。
彼女らが少数派という時点でありきだし、実際ありきだと指摘されている。
「ブロッキングありきだという指摘が内部であったのでブロッキングありきではない」という主張は意味不明。
というかこの手の反対者を入れといて無視するってのは常套手段だよ。
知らないなら言っとくけど。
>被害が少ないなんて誰も言ってない。
「立法を必要とするほどの被害が出ておわらず却下されたのだ」と自分で言ってるでしょう。
>そんな斬新な独自見解を開陳されても。
当然の事でしょう。
そもそも法律の存在自体に弊害がないなら何でもできる法律を作っておけばいい。
法律が存在すれば実際利用されることはもちろん、法律自体に犯罪の抑止効果と共に威圧効果があり、つまり法律があるから通信の秘密が侵されるかもしれない、通信の秘密が絶対ではないと国が考えているとなれば言うまでもなく言論空間にも悪影響がある。
広義の「萎縮効果」ですね。
>議論の説明をしているだけだから、そんなところに関係のない話をする事はやらなないけど
実際には議論でも通信の秘密は出てます。というか重要な懸念事項です。
それでも十分に配慮されてるとは言えないが。
>「他人の不利益なんか知ったことか。ボクちゃんの自由が侵される事の方が重大なんだい!」「ボクちゃんがタタでもらえることが大事だから他人の財産はしらないよ」
何言ってんだか。
前述のとおり通信の秘密も制限されうるが憲法の規定は明確だよ。
「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」
財産権とは等置できないし、財産権が侵される可能性があるから侵していいというレベルの話ではない。
「財産権は、これを侵してはならない。
財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」
加えて言うと、憲法の規定は国を制限するもので、ブロッキングの話では財産権を侵すのは国ではなく、通信の秘密を侵すのは(少なくとも事実上)国。
素朴に読めばいくら財産権が侵される事態が発生しようが国は通信の秘密を侵してはならん。
もちろんそこまで素朴な解釈を最高裁が認めているわけではないが、十分あり得る解釈だし、少なくともこの議論より慎重な立場をとるべき。
>人類が「財産権」、さらに「知的財産権」というものを発明する前と後では圧倒的に後の方が進歩が大きく、社会文化が発達した、という基本的な歴史を踏まえろ。
オープンソースの経緯でも調べたら。
商用UnixとLinuxではどっちが勝った?
文化発展と権利制定に他の要素は関わってない?
疑似相関って知ってる?
>タダで配れば文化が発達する、等と言う事実はない。
あるよ。
当然弊害もあるが手段の一つ。
実際に著作権が存在するのは文化発展だけを目的としてないからだよ。
というかなぜないと思ったの?
実例があって反例を持ってないのに。
>ごく初期の過渡期の話を今でも続いているように騙るな。
今でも続いてるよ。
検索してみれば?
そもそもファンサブ出身のサイトを挙げて著作権侵害は否定的な面しかないとか言われてもねぇ。
これ自体が反証じゃない?
それに世界何か国が見たり読んだりしてると思ってるの?
>海賊版とは、アニメやマンガ、小説だけではなくありとあらゆる知的財産で存在するのだが。もしかして「漫画村」の事しか頭にないのか?
なぜそう思ったの?
DRMやUCCの問題なんてのは容易に一般化可能でしょ。
Re: (スコア:0)
>冒頭数行
>そのまま書き換えれば反論になるわけではないよ。意味が通じてない。
確かに元にした文章が非常に理論が破綻していて分かりにくいのですが、書いたご本人相手ならこのほうが理解して頂きやすいかなと思ったんですが。もしかして、自分でも理解できてなかった?
「前提知識がなくて理解できない」ことを「意味が通じていない」などとしていますが、そんな風に、「ボクの意見」を「一般の意見」って主語を置き換えて騙る癖、やめた方がいいですよ。
まず自分が「社会治安よりボクがタダで見れることが大事。その理屈はボクが考えたこれ! 正しいかどうかな
Re: (スコア:0)
あなたの書き込みの方が「長いだけで論理的な根拠に欠けている。」と言うに相応しいと思いました。
Re: (スコア:0)
結局「長い」という事にしか具体的に反論できないんですね。