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> に様々なサービスが乱立していることが、ユーザーから見た「選びづらさ」につながっている
どうみても電子書籍をちゃんとやる気になっているように見えないのだが。それが証拠に、製本と電子書籍がほぼ同じ値段なんて馬鹿げてる。
電子書籍は、流通ゼロで、しかも、組版から紙の値段や人件費全くなしに、そのまま販売できるのになぜしないの?という疑問にちゃんと応える気がないとしか見えない。
確かにこの報告書での「第3章」いらないですね。
まだそこまで話が行ってない、というのが実情でしょう。
2章での対策が全然手もついていないような、この状況ではブロッキングは「まだ
いやいや、 「電子書籍・アニメなど、侵害されているコンテンツ配信の知識が不足したまま議論が進んでいることは極めて遺憾。」だよ。
今回海賊版で問題になっているマンガとアニメに限って言えば、とっくの昔に新刊本・新作についてはほぼ全て電子データで買える。一部著者や制作者の意向で買えない物もあるが、その一方で電子限定もたくさんある。古いコンテンツも次々と掘り起こされている。そしてそれは、ほとんどどこのコンテンツ配信サービスや電子書籍ストアを使っても買えるし、セールが恒常的に行われているから、実勢価格は紙など従来メディアより安いよ。
この状況でコンテンツ配信側の努力が足りないと言う奴は、まず間違いなく電子コンテンツ配信をまともに使ったことが無いのだと思う。あるいは5年前ぐらいで認識が止まっているかどちらかだ。
まずは使って見てくれ。サービスが乱立している等と云っているが、特に日本の場合、どこのサービスを使っても基本的に主要なコンテンツは平等にアクセスができる。アニメ配信の場合は、大きくある3つの勢力がある。バンダイ・キングレコードと、ソニー・KADOKAWA・エイベックス、テレビ局系があるが、お互いが運営しているお互いのコンテンツを相互に融通しあっているので、主要な配信サービスなら料金の差はあれど正規コンテンツにアクセスができる。
電子書籍の場合、電子書籍仲卸業の存在が大きく、さらにその傾向が顕著だ。
一方で、サービスが限られているアメリカなどは囲い込みが酷い。例えばNetflixには、世界最大のコンテンツ企業、ウォルトディズニーが自社コンテンツ配信サイトを手がけ、今コンテンツが消え始めている。他の大手コンテンツ会社も自社で囲い込みのため配信サービスを立ち上げ始めている。さらに電子書籍はもっと悲惨だ。Amazon一強となっているのだが、その基準に従わないコンテンツはそもそも配信すらされない。これは現代の新たな検閲だと批判されている。さらに、Amazonの配信規約の関係から、他のサイトで配信しているコンテンツの配信ができない場合があるので、コンテンツが分断されている。それぞれ自社のサービスで無いと読めないのだ。
>製本と電子書籍がほぼ同じ値段なんて馬鹿げてる。>電子書籍は、流通ゼロで、しかも、組版から紙の値段や人件費全くなしに、そのまま販売できる
これは二つの意味で間違い。一つ目は、電子書籍は既に紙よりも安い。また再販制度の対象外だ。電子書籍ストアを使っていれば分かるが、セールなどが行われている。また、ストアは自由に割り引くことができる。そのため、電子書籍ストアは恒常的に実質的に割引になるサービスをやるのが当たり前になっている。一回2000円以上買うと、1割分のポイントが還元される、といったサービスだ。これ、再販制度下で行うと問題になる可能性があるが、電子書籍なら問題なく可能だ。
もう一つは、電子書籍は紙にかかっていたコストが不要になる一方で、新たに必要となるコストが発生するため、安くなるわけではないと言うことがある。
まず、組版終了のデータはそのまま電子書籍になんてできないので、それらの調整費用などが必要だ。流通費は電子配信を行う為のシステム料金などが非常に高く、重く負担がしかかる。従来の場合、取次の流通網を使えば、コンテンツを印刷会社に渡すだけで、DTPから出荷、書店販売、搬入、売上金の回収まで全てやってくれた。それを自社でやらなければならない状況が発生する。(ただし、これを解決するために電子書籍仲卸業という業者が発達しつつあるが)
そして、これらは、既存の印刷書籍の流通費用に加えて、新たに必要なコストとなる。電子書籍が発達していると言っても、売上の多くは印刷書籍が占めている。だから、印刷書籍を完全にやめて電子書籍にするなんて事はできない。だから追加コストが増える。それを回収するためには、まだまだ印刷書籍にくらべて売上が少ない電子書籍の中で、電子書籍化する初期費用を回収しなければならない。すると一冊あたりに占める電子書籍作成費用の比率が大きくなって、コストを圧迫する。
日本の出版社のほとんどは中小零細企業なんだよ。中小企業庁の定義で大企業に当てはまる企業は、大手の十数社程度だと思われる。そこの所を分かってないとだめ。
電子書籍利用しまくりですが、「コンテンツ配信側の努力が足りない」と言いますよ。
いまだに・漫画や写真、図版などで、見開きがきちんとつながらないような結合されている・紙の書籍より画質が低いので細部が潰れていて読めない部分も多数・彩度やコントラスト上げる仕様変更して「よりくっきり見えるようにしました!」とかいって、グラデーション潰した汚い画像を表示する・電子書籍レーベル乱立&出版社との関係で、複数レーベル跨がないとお気に入りの作家を網羅できない事例多数・電子書籍レーベルや出版社の都合で突然見られなくなる作品もある・書籍価格もほんの数%のポイント分安くなるだけ。セールに該当しない作品には無関係
こんな状況で「努力が十分」と主張するほうがバカげてる。
アニメはどこも基本的に月額制だから配信タイトルが減ったりしても、最初から買っているのは一ヶ月間の視聴権利だから「まあいいかな」、と思えるが電子書籍は永久なはずの閲覧権をタイトル毎に買っているのにもかかわらず、実際には会社が潰れたり会社の都合で配信データを削除できるし、そのようなことは実際に何度も起きた。つまり、紙の書籍は買い取りだけど電子書籍は実質的にレンタルになっていて、レンタルなのに1〜2割しか引いてくれないの?という気持ちはあるよね。
# 電子書籍が売っていても DRM free じゃなかったら紙で買って自炊するので AC
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
ちゃんと「ブロッキング」より先にすべきことが書いてあるやん (スコア:2, すばらしい洞察)
> に様々なサービスが乱立していることが、ユーザーから見た「選びづらさ」につながっている
どうみても電子書籍をちゃんとやる気になっているように見えないのだが。
それが証拠に、製本と電子書籍がほぼ同じ値段なんて馬鹿げてる。
電子書籍は、流通ゼロで、しかも、組版から紙の値段や人件費全くなしに、そのまま販売できるのになぜしないの?
という疑問にちゃんと応える気がないとしか見えない。
確かにこの報告書での「第3章」いらないですね。
まだそこまで話が行ってない、というのが実情でしょう。
2章での対策が全然手もついていないような、この状況ではブロッキングは「まだ
Re:ちゃんと「ブロッキング」より先にすべきことが書いてあるやん (スコア:2, 参考になる)
いやいや、 「電子書籍・アニメなど、侵害されているコンテンツ配信の知識が不足したまま議論が進んでいることは極めて遺憾。」だよ。
今回海賊版で問題になっているマンガとアニメに限って言えば、とっくの昔に新刊本・新作についてはほぼ全て電子データで買える。
一部著者や制作者の意向で買えない物もあるが、その一方で電子限定もたくさんある。
古いコンテンツも次々と掘り起こされている。
そしてそれは、ほとんどどこのコンテンツ配信サービスや電子書籍ストアを使っても買えるし、セールが恒常的に行われているから、実勢価格は紙など従来メディアより安いよ。
この状況でコンテンツ配信側の努力が足りないと言う奴は、まず間違いなく電子コンテンツ配信をまともに使ったことが無いのだと思う。あるいは5年前ぐらいで認識が止まっているかどちらかだ。
まずは使って見てくれ。サービスが乱立している等と云っているが、特に日本の場合、どこのサービスを使っても基本的に主要なコンテンツは平等にアクセスができる。
アニメ配信の場合は、大きくある3つの勢力がある。バンダイ・キングレコードと、ソニー・KADOKAWA・エイベックス、テレビ局系があるが、お互いが運営しているお互いのコンテンツを相互に融通しあっているので、主要な配信サービスなら料金の差はあれど正規コンテンツにアクセスができる。
電子書籍の場合、電子書籍仲卸業の存在が大きく、さらにその傾向が顕著だ。
一方で、サービスが限られているアメリカなどは囲い込みが酷い。例えばNetflixには、世界最大のコンテンツ企業、ウォルトディズニーが自社コンテンツ配信サイトを手がけ、今コンテンツが消え始めている。他の大手コンテンツ会社も自社で囲い込みのため配信サービスを立ち上げ始めている。
さらに電子書籍はもっと悲惨だ。Amazon一強となっているのだが、その基準に従わないコンテンツはそもそも配信すらされない。これは現代の新たな検閲だと批判されている。
さらに、Amazonの配信規約の関係から、他のサイトで配信しているコンテンツの配信ができない場合があるので、コンテンツが分断されている。
それぞれ自社のサービスで無いと読めないのだ。
>製本と電子書籍がほぼ同じ値段なんて馬鹿げてる。
>電子書籍は、流通ゼロで、しかも、組版から紙の値段や人件費全くなしに、そのまま販売できる
これは二つの意味で間違い。
一つ目は、電子書籍は既に紙よりも安い。また再販制度の対象外だ。
電子書籍ストアを使っていれば分かるが、セールなどが行われている。
また、ストアは自由に割り引くことができる。そのため、電子書籍ストアは恒常的に実質的に割引になるサービスをやるのが当たり前になっている。一回2000円以上買うと、1割分のポイントが還元される、といったサービスだ。これ、再販制度下で行うと問題になる可能性があるが、電子書籍なら問題なく可能だ。
もう一つは、電子書籍は紙にかかっていたコストが不要になる一方で、新たに必要となるコストが発生するため、安くなるわけではないと言うことがある。
まず、組版終了のデータはそのまま電子書籍になんてできないので、それらの調整費用などが必要だ。
流通費は電子配信を行う為のシステム料金などが非常に高く、重く負担がしかかる。従来の場合、取次の流通網を使えば、コンテンツを印刷会社に渡すだけで、DTPから出荷、書店販売、搬入、売上金の回収まで全てやってくれた。それを自社でやらなければならない状況が発生する。
(ただし、これを解決するために電子書籍仲卸業という業者が発達しつつあるが)
そして、これらは、既存の印刷書籍の流通費用に加えて、新たに必要なコストとなる。電子書籍が発達していると言っても、売上の多くは印刷書籍が占めている。だから、印刷書籍を完全にやめて電子書籍にするなんて事はできない。
だから追加コストが増える。
それを回収するためには、まだまだ印刷書籍にくらべて売上が少ない電子書籍の中で、電子書籍化する初期費用を回収しなければならない。すると一冊あたりに占める電子書籍作成費用の比率が大きくなって、コストを圧迫する。
日本の出版社のほとんどは中小零細企業なんだよ。中小企業庁の定義で大企業に当てはまる企業は、大手の十数社程度だと思われる。そこの所を分かってないとだめ。
Re:ちゃんと「ブロッキング」より先にすべきことが書いてあるやん (スコア:1)
電子書籍利用しまくりですが、「コンテンツ配信側の努力が足りない」と言いますよ。
いまだに
・漫画や写真、図版などで、見開きがきちんとつながらないような結合されている
・紙の書籍より画質が低いので細部が潰れていて読めない部分も多数
・彩度やコントラスト上げる仕様変更して「よりくっきり見えるようにしました!」とかいって、グラデーション潰した汚い画像を表示する
・電子書籍レーベル乱立&出版社との関係で、複数レーベル跨がないとお気に入りの作家を網羅できない事例多数
・電子書籍レーベルや出版社の都合で突然見られなくなる作品もある
・書籍価格もほんの数%のポイント分安くなるだけ。セールに該当しない作品には無関係
こんな状況で「努力が十分」と主張するほうがバカげてる。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
アニメはどこも基本的に月額制だから配信タイトルが減ったりしても、
最初から買っているのは一ヶ月間の視聴権利だから「まあいいかな」、と思えるが
電子書籍は永久なはずの閲覧権をタイトル毎に買っているのにもかかわらず、
実際には会社が潰れたり会社の都合で配信データを削除できるし、そのようなことは実際に何度も起きた。
つまり、紙の書籍は買い取りだけど電子書籍は実質的にレンタルになっていて、
レンタルなのに1〜2割しか引いてくれないの?という気持ちはあるよね。
# 電子書籍が売っていても DRM free じゃなかったら紙で買って自炊するので AC