アカウント名:
パスワード:
漫画村ができたのは2016年だといわれ、それから開示されるまで2年かかった。さらに、開示されても実際に訴訟に至るかどうかはまだ未知数。 そして、得られた情報が事実できちんと犯人が特定されたとしても、訴追実際に発生した損害に対して賠償金が得られるかと言えば、ほぼ絶望的だろう。
この件で、この訴訟を起こした人々が根本的に誤解しているのは、身元が割れれば問題が解消されるかのように言っていることだ。そこじゃない、被害が防止できなきゃ意味が無い。 ブロッキング等、求められている措置の目的は、被害の拡大防止だ。被害者はそれを一貫して求めており、即応性のある対応
開示されるまで2年かかったという計算を適用するなら、漫画村がアクセス不能になったのも4日ではなく2年かかってますが。
開示請求を受けてないのにCloudflareが開示する理由はない。なぜ今年になるまで開示請求が行われなかったのか?という点の方が不思議というか、出版社は本気で作品や作者を守ろうとしていたのか疑念が出てくるくらい。
出版各社はこれまでクラウドフレアに対して裁判所での手続きは講じてこなかったという。「削除や発信者情報の開示の要請は数え切れないほど行ってきたが、ほとんど応じてもらえなかった」と説明するが、それはあくまで「裁判外」のお願いベースの行動だった。
神田知宏弁護士はこう首をひねる。「海外CDN事業者相手の訴訟でも、日本に管轄裁判所が認められる可能性が高いというのは、我々、削除の実務を手がける弁護士にとっては常識。日本で裁判ができるので費用も抑えられ、手続きも簡単だ」。今回、山岡弁護士が担当した事件では、供託の担保金を入れても、費用は30万円強だった。一般的な弁護士費用も20万~50万円とされる。
揺らぐ「ブロッキング必須論」…注目の仮処分決定 _ 深読みチャンネル _ 読売新聞(YOMIURI ONLINE) [yomiuri.co.jp]
あえて法律に基づかない要請として繰り返し発信者情報の開示を強要するという実績は積んでいたものの、不当な要求、恐喝まがいなので一切応じられることがなかった、という風にも読めますね。法律に基づいた開示命令であれば、CloudFlareも後ろめたいことはなく"たんたんと"応じた、という風に見えます。近くの法律事務所の電話番号に社用回線から音声通話を発呼するほど勇気のある社員がいなかったのかな。
だよね。せめて数字を挙げるなら、2年じゃなくて4か月+α(民事訴訟の準備)だな。
時系列はこんな感じだろ?6月12日、アメリカで民事訴訟を提訴(略)8月16日、PayPal子会社からの資料が届く10月10日 運営者特定
「提訴に向けた作業を開始したという条件を元に数か月間だけブロッキングする」という要請なら緊急避難と認めることもできるだろうが、「法的に手が出せないからブロッキングを」じゃあ通らないよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
漫画村ができてから、2年かかってようやくここまで来たが、あまりに遅い (スコア:0)
漫画村ができたのは2016年だといわれ、それから開示されるまで2年かかった。さらに、開示されても実際に訴訟に至るかどうかはまだ未知数。
そして、得られた情報が事実できちんと犯人が特定されたとしても、訴追実際に発生した損害に対して賠償金が得られるかと言えば、ほぼ絶望的だろう。
この件で、この訴訟を起こした人々が根本的に誤解しているのは、身元が割れれば問題が解消されるかのように言っていることだ。そこじゃない、被害が防止できなきゃ意味が無い。
ブロッキング等、求められている措置の目的は、被害の拡大防止だ。被害者はそれを一貫して求めており、即応性のある対応
Re:漫画村ができてから、2年かかってようやくここまで来たが、あまりに遅い (スコア:3, すばらしい洞察)
開示されるまで2年かかったという計算を適用するなら、漫画村がアクセス不能になったのも4日ではなく2年かかってますが。
Re: (スコア:0)
開示請求を受けてないのにCloudflareが開示する理由はない。
なぜ今年になるまで開示請求が行われなかったのか?という点の方が不思議というか、
出版社は本気で作品や作者を守ろうとしていたのか疑念が出てくるくらい。
Re:漫画村ができてから、2年かかってようやくここまで来たが、あまりに遅い (スコア:2)
出版各社はこれまでクラウドフレアに対して裁判所での手続きは講じてこなかったという。「削除や発信者情報の開示の要請は数え切れないほど行ってきたが、ほとんど応じてもらえなかった」と説明するが、それはあくまで「裁判外」のお願いベースの行動だった。
神田知宏弁護士はこう首をひねる。「海外CDN事業者相手の訴訟でも、日本に管轄裁判所が認められる可能性が高いというのは、我々、削除の実務を手がける弁護士にとっては常識。日本で裁判ができるので費用も抑えられ、手続きも簡単だ」。今回、山岡弁護士が担当した事件では、供託の担保金を入れても、費用は30万円強だった。一般的な弁護士費用も20万~50万円とされる。
揺らぐ「ブロッキング必須論」…注目の仮処分決定 _ 深読みチャンネル _ 読売新聞(YOMIURI ONLINE) [yomiuri.co.jp]
あえて法律に基づかない要請として繰り返し発信者情報の開示を強要するという実績は積んでいたものの、不当な要求、恐喝まがいなので一切応じられることがなかった、という風にも読めますね。
法律に基づいた開示命令であれば、CloudFlareも後ろめたいことはなく"たんたんと"応じた、という風に見えます。近くの法律事務所の電話番号に社用回線から音声通話を発呼するほど勇気のある社員がいなかったのかな。
Re: (スコア:0)
だよね。
せめて数字を挙げるなら、2年じゃなくて4か月+α(民事訴訟の準備)だな。
時系列はこんな感じだろ?
6月12日、アメリカで民事訴訟を提訴
(略)
8月16日、PayPal子会社からの資料が届く
10月10日 運営者特定
「提訴に向けた作業を開始したという条件を元に数か月間だけブロッキングする」という要請なら
緊急避難と認めることもできるだろうが、「法的に手が出せないからブロッキングを」じゃあ通らないよ。