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Intelの仮想通貨マイニング用ASICで使われている技術が発表される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    マイニングASIC開発したからと言って、IntelがASIC売り出すわけじゃないよ。
    この論文の肝は250mVの電源電圧で動く回路技術を用いて、電力効率を劇的に向上させたこと。
    世界最高の電力効率を謳うために、流行りのマイニングASICで試作してみただけ。
    ダイサイズも0.15mm2と、極小のテストチップです。

    >A 250mV, 0.063J/GHash Bitcoin Mining Engine in 14nm CMOS Featuring Dual-Vcc SHA256 Datapath and 3-Phase Latch Based Clocking
    タイトルからも言いたいことは分かるよね。

    • by Anonymous Coward

      もしマイニングに特化してよいなら、適度にエラーを許容することで、もっとエネルギーが減らせるのでは?
      マイニング目的であれば、常に正しいハッシュを計算する必要はなくて、
      結果的に早く有効なハッシュが見つかればよいはず。

      # まぁ、汎用性重視なのだろうけど。

      • by Anonymous Coward on 2019年07月06日 14時47分 (#3647250)

        Intelはマイニング目的で技術開発してるわけではないから、その仮定は意味ないけどね。
        そもそも、半導体のシュムプロット見たことあればわかると思うけど、エラー許容して電力減らすということ自体が難しい。

        電力半分でエラーが2倍とか10倍なら意味があるんだけど、そうはならない。
        ある一点の電圧を超えたら指数関数的にエラーが増えます。
        そのため、現代のCPUではそのギリギリを攻めるように細かい電源電圧制御をしている。
        そっちのが効率良いから、一時期話題になったエラー許容デジタル回路は下火になってしまった。

        親コメント

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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