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> 消費電力の削減が期待できるが、液晶ディスプレイではこの効果はないIPSやVAといったノーマリーブラックのディスプレイは消費電力削減効果があると聞いたことがありますが、これはもう過去の事ですかね。
エリア駆動LEDバックライトLCDパネルでは、バックライト照明範囲の最大輝度に合わせて、バックライト照度を落として、節電するものだと思ってた。
正にこれで、今時のほとんどの液晶モニタは、TN、VA、IPSの種類に関わらず黒い画面の方が消費電力が下がります。
特にモバイル向けだと、人間の視覚特性を利用して、ライン駆動やエリア駆動でなくても電力を下げてます。明るい背景の白い画素より、暗い背景の白い画素の方が明るく感じるので、それを利用してバックライトの明るさを下げることができます。RGBの値で同じだとしても、全体の明るさによって絶対輝度を変える制御をしてる場合があります。
>正にこれで、今時のほとんどの液晶モニタは、TN、VA、IPSの種類に関わらず黒い画面の方が消費電力が下がります。>特にモバイル向けだと、人間の視覚特性を利用して、ライン駆動やエリア駆動でなくても電力を下げてます。
一般にCABC (Content Adaptive Backlight Control)と呼ばれている方法ですね。液晶ディスプレイの場合は、画面から出てくる光の量を液晶をシャッターして制御しています。例えば8'd192ぐらいのグレイを表示していると、おおよそ半分の光をフィルターしていますので、代わりに8'd255にして、バックライトの光量を1/2にすれば、同じ明るさで消費電力は1/2できます。
>明るい背景の白い画素より、暗い背景の白い画素の方が明るく感じるので、それを利用してバックライトの明るさを下げることができます。
これは売り手側の言い訳ですね。残念ながらこれをやってしまうと、特にモバイル用のディスプレイは外で表面反射光が多い環境で使われるので、コントラストが落ちます。普通のオフィス環境で(400-600luxぐらい)、白表面輝度を200cd/m^2ぐらいにして全面白表示に近くするとそろそろ眼底輝度が飽和してくるので、10-20%暗くしても目立たなくなります、というのを言い訳にしてブラウザやオフィスアプリ使用時でもバックライトを暗くして、消費電力を下げてます。
>エリア駆動LEDバックライトLCDパネルでは、バックライト照明範囲の最大輝度に合わせて、バックライト照度を落として、節電するものだと思ってた。
途中まではこの通りだと思います。ただ主たる目的は節電ではなく、同一画面上のコントラストの向上ですね。液晶の場合、黒とは言っても光は漏れてますから、白黒のコントラスト比は最近の良い目の液晶ディスプレイでも1000~2000:1ぐらいです。黒い領域のバックライトを0にしまえば、原理上はコントラスト比が有機EL同様の無限大(実際には測定限界以下)になります。
有機EL みたいに黒だとピクセル単位で完全にOFFになるのに、液晶では部分的に輝度を下げるだけだから、いうほど消費電力下がってないって話でしょ。ダークモードにして、ほとんどのエリアが黒であっても、文字を表示してる(その部分は黒ではない)が混ざってるから結局、画面としてはほとんどのエリアでバックライトついたままで輝度は下がらず恩恵を受けられてなかったという話。
下がった消費電力の量が「いうほど」かどうかはお前が決めることじゃないという話
液晶に熱い漢vsOLEDに熱い漢
結局今はどっちでも黒の方が消費電力は下がるんだから関係ない
背景は白にして明るさ下げるのが一番省エネだって(黒は省エネじゃない)って言われてた時代もあったよね他にも目に優しい(見やすい)のは青地に白文字(昔のRPGや今でも一部コンソール)とか
時の流れに知識の更新が付いていけない…
液晶のシャッターが白黒どちらで閉じるか数度転変してんだよねDOSの頃はブラウン管は白焼け、液晶は黒焼け消費電力も開閉繰り返す中間色よりは白黒、各RGBの単色が有利なんだろうけどRGBベタは苦しいので白か黒かの選択に
BSoD「優しみ」
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
昔は液晶でも効果あるという話だった (スコア:2)
> 消費電力の削減が期待できるが、液晶ディスプレイではこの効果はない
IPSやVAといったノーマリーブラックのディスプレイは消費電力削減効果があると聞いたことがありますが、これはもう過去の事ですかね。
Re:昔は液晶でも効果あるという話だった (スコア:0)
エリア駆動LEDバックライトLCDパネルでは、バックライト照明範囲の最大輝度に合わせて、バックライト照度を落として、節電するものだと思ってた。
Re:昔は液晶でも効果あるという話だった (スコア:2, 参考になる)
正にこれで、今時のほとんどの液晶モニタは、TN、VA、IPSの種類に関わらず黒い画面の方が消費電力が下がります。
特にモバイル向けだと、人間の視覚特性を利用して、ライン駆動やエリア駆動でなくても電力を下げてます。
明るい背景の白い画素より、暗い背景の白い画素の方が明るく感じるので、それを利用してバックライトの明るさを下げることができます。
RGBの値で同じだとしても、全体の明るさによって絶対輝度を変える制御をしてる場合があります。
Re:昔は液晶でも効果あるという話だった (スコア:3)
>正にこれで、今時のほとんどの液晶モニタは、TN、VA、IPSの種類に関わらず黒い画面の方が消費電力が下がります。
>特にモバイル向けだと、人間の視覚特性を利用して、ライン駆動やエリア駆動でなくても電力を下げてます。
一般にCABC (Content Adaptive Backlight Control)と呼ばれている方法ですね。
液晶ディスプレイの場合は、画面から出てくる光の量を液晶をシャッターして制御しています。
例えば8'd192ぐらいのグレイを表示していると、おおよそ半分の光をフィルターしていますので、代わりに8'd255にして、バックライトの光量を1/2にすれば、同じ明るさで消費電力は1/2できます。
>明るい背景の白い画素より、暗い背景の白い画素の方が明るく感じるので、それを利用してバックライトの明るさを下げることができます。
これは売り手側の言い訳ですね。
残念ながらこれをやってしまうと、特にモバイル用のディスプレイは外で表面反射光が多い環境で使われるので、コントラストが落ちます。
普通のオフィス環境で(400-600luxぐらい)、白表面輝度を200cd/m^2ぐらいにして全面白表示に近くするとそろそろ眼底輝度が飽和してくるので、10-20%暗くしても目立たなくなります、というのを言い訳にしてブラウザやオフィスアプリ使用時でもバックライトを暗くして、消費電力を下げてます。
>エリア駆動LEDバックライトLCDパネルでは、バックライト照明範囲の最大輝度に合わせて、バックライト照度を落として、節電するものだと思ってた。
途中まではこの通りだと思います。
ただ主たる目的は節電ではなく、同一画面上のコントラストの向上ですね。
液晶の場合、黒とは言っても光は漏れてますから、白黒のコントラスト比は最近の良い目の液晶ディスプレイでも1000~2000:1ぐらいです。
黒い領域のバックライトを0にしまえば、原理上はコントラスト比が有機EL同様の無限大(実際には測定限界以下)になります。
Re:昔は液晶でも効果あるという話だった (スコア:1)
有機EL みたいに黒だとピクセル単位で完全にOFFになるのに、液晶では部分的に輝度を下げるだけだから、いうほど消費電力下がってないって話でしょ。
ダークモードにして、ほとんどのエリアが黒であっても、文字を表示してる(その部分は黒ではない)が混ざってるから結局、画面としてはほとんどのエリアでバックライトついたままで輝度は下がらず恩恵を受けられてなかったという話。
Re: (スコア:0)
下がった消費電力の量が「いうほど」かどうかはお前が決めることじゃないという話
Re: (スコア:0)
液晶に熱い漢
vs
OLEDに熱い漢
Re: (スコア:0)
結局今はどっちでも黒の方が消費電力は下がるんだから関係ない
Re:昔は液晶でも効果あるという話だった (スコア:1)
背景は白にして明るさ下げるのが一番省エネだって(黒は省エネじゃない)って言われてた時代もあったよね
他にも目に優しい(見やすい)のは青地に白文字(昔のRPGや今でも一部コンソール)とか
時の流れに知識の更新が付いていけない…
Re: (スコア:0)
液晶のシャッターが白黒どちらで閉じるか数度転変してんだよね
DOSの頃はブラウン管は白焼け、液晶は黒焼け
消費電力も開閉繰り返す中間色よりは白黒、各RGBの単色が有利なんだろうけどRGBベタは苦しいので白か黒かの選択に
Re: (スコア:0)
BSoD「優しみ」