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「インターネットの分野でイノベーションが起こせなくなってしまうおそれがある。」これに繋がる意味が分からない。なぜイノベーションが起こせなくなるのか?
たとえばWeb検索して、関連する広告を表示して広告収入で利益を上げるビジネスモデルを提案し、実装したとき、広告表示するプログラムは「サイトを見た人に無断でパソコンの機能を提供させて利益を得ようとするもの」であるし、前例がなければ、「社会的に認められた」ことも今まで一度もない。広告表示プログラムによって、「サイトを見た人のパソコンで電力が消費されるという不利益」も当然認められる。
イノベーションは何らかの形で提供者の利益を得ようとして行われるモノだ。そして裁判官はご存じなかったかもしれないがパソコンやサーバーって電気で動いているんだよ。「電力が消費されること」を不利益ととらえるなら、ネット上のほとんどのイノベーションがこれにも該当することになる。
日本終わったって言われて当然だろう。
広告は表示されるからOKって判断してるあたり、知識がないんだなって印象を持った。
司法関係者はずーっとそこを線引きにしようとしてるな。「広告にはバツ・ボタンがあるからよいのだ」とか。
恐らく全てのアプリに「窓」があるWindowsくらいしか使ったことが無いから、広告プログラムの表示している絵は単に絵であって、実体はページを引っ剥がした裏でコインハイブとまったく同じく無断実行されていて、そういったプログラムは技術者の知識がなければ停止させることはおろか存在を知ることもできず、広告に付いたバツボタンを押すと広告の絵が消えるのは、あたかもプログラムが止まったかのように思わせるため、表示をやめているだけなのだ、というのが全く分かってないんだろうな。
まあ、こういう話をワイドショーでやらせるべきだったのかもしれないな。
大丈夫じゃないかなあそういうスクリプトを走らせても、マイニングとは違って、直接的に財産的利益を得られるわけじゃないから
> マイニングとは違って、直接的に財産的利益
その意味では、Coinhiveだって直接的に財物的利益は得られないですね。
Coinhiveがブラウザ上で「作った」ものを「直接」売れるわけではありませんから。少なくともCoinhiveの背後のシステムが必要です。私は何であるか知りませんが。どうやつても「間接」的にしか財物的利益は得られません。
その意味でも「Web広告」と一緒。Coinhiveが「間接的に」財物的利益を受けられるから「違法」だというなら、「Web広告」も裏でやってることで「間接的に」財物的利益をえられるのだから「違法」でしょう。
Coinhiveの背後のシステムも、「Web広告」の背後のシステムもどうやって財物的利益を得られるか、私は知りませんがそれは関係ないのでしょう?
ただし、そういうことは争われてないので、関係はありませんが。
やっと非小学生的なコメントが来た(50回に2~3回の確率)
いや~判決詳報を読むとはっきりと明言してんだよね
「閲覧者は、自らのPCで採掘された仮想通貨について利益を一切得る事がない」1 閲覧者に利益がなく2 閲覧者に無断で「CPUを提供」させ3 かつサイト設置者が利益を得ようとするもの
→つまりこれらを反対解釈すれば、マイニング計算しているPC(や電力)は他人のものなのに、なんでマイニング計算により直接得られた財産的利益を盗み取ってるんだよ? とはっきりとした違法性の論点をぶち上げてる。その点で高裁判決は画期的。
→つまり要約すれば
「閲覧者のPCで仮想通貨を採掘した」「その仮想通貨は、閲覧者に還元される事もなく、法律行為(同意、法律上の原因とも言う)もなく、暗黙かつ当然に被告が取得した」
→すなわち「あるPCで採掘された仮想通貨は、そのPCの利用権限を持つ、当該PCの所有者等に帰属する財産となる」判断をしており、ある意味画期的な判決
確かに判決で『マイニングスクリプトで計算された仮想通貨データは財物である』『その財物は、そのPCの利用権限を持つ、当該PCの所有者等に帰属する』とまでは明記してないけど法律解釈論の反対解釈から導出できるわけ。
ただ判決でそこまで明記してない点についてはこれ以上踏み込んだ事を書くと法律的な突っ込み処が生じかねないので避けたって所だろうな。相手は百戦錬磨の高裁裁判官だから。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
とても不思議なのが (スコア:2)
「インターネットの分野でイノベーションが起こせなくなってしまうおそれがある。」
これに繋がる意味が分からない。
なぜイノベーションが起こせなくなるのか?
Re: (スコア:0)
たとえばWeb検索して、関連する広告を表示して広告収入で利益を上げる
ビジネスモデルを提案し、実装したとき、広告表示するプログラムは
「サイトを見た人に無断でパソコンの機能を提供させて利益を得ようとするもの」であるし、
前例がなければ、「社会的に認められた」ことも今まで一度もない。
広告表示プログラムによって、「サイトを見た人のパソコンで電力が消費されるという不利益」も
当然認められる。
イノベーションは何らかの形で提供者の利益を得ようとして行われるモノだ。
そして裁判官はご存じなかったかもしれないがパソコンやサーバーって電気で動いて
いるんだよ。「電力が消費されること」を不利益ととらえるなら、ネット上の
ほとんどのイノベーションがこれにも該当することになる。
日本終わったって言われて当然だろう。
Re: (スコア:3, おもしろおかしい)
Googleアナルスティックが違法であることが明確になったのが唯一の収穫と言っていいかな
Re: (スコア:-1)
広告は表示されるからOKって判断してるあたり、知識がないんだなって印象を持った。
Re: (スコア:0)
司法関係者はずーっとそこを線引きにしようとしてるな。「広告にはバツ・ボタンがあるからよいのだ」とか。
恐らく全てのアプリに「窓」があるWindowsくらいしか使ったことが無いから、広告プログラムの表示している絵は単に絵であって、実体はページを引っ剥がした裏でコインハイブとまったく同じく無断実行されていて、そういったプログラムは技術者の知識がなければ停止させることはおろか存在を知ることもできず、広告に付いたバツボタンを押すと広告の絵が消えるのは、あたかもプログラムが止まったかのように思わせるため、表示をやめているだけなのだ、というのが全く分かってないんだろうな。
まあ、こういう話をワイドショーでやらせるべきだったのかもしれないな。
Re: (スコア:0)
大丈夫じゃないかなあ
そういうスクリプトを走らせても、マイニングとは違って、直接的に財産的利益を得られるわけじゃないから
Re: (スコア:1)
> マイニングとは違って、直接的に財産的利益
その意味では、Coinhiveだって直接的に財物的利益は得られないですね。
Coinhiveがブラウザ上で「作った」ものを「直接」売れるわけではありませんから。
少なくともCoinhiveの背後のシステムが必要です。私は何であるか知りませんが。
どうやつても「間接」的にしか財物的利益は得られません。
その意味でも「Web広告」と一緒。Coinhiveが「間接的に」財物的利益を受けられるから「違法」だというなら、「Web広告」も裏でやってることで「間接的に」財物的利益をえられるのだから「違法」でしょう。
Coinhiveの背後のシステムも、「Web広告」の背後のシステムもどうやって財物的利益を得られるか、私は知りませんがそれは関係ないのでしょう?
ただし、そういうことは争われてないので、関係はありませんが。
Re:とても不思議なのが (スコア:2, 興味深い)
やっと非小学生的なコメントが来た(50回に2~3回の確率)
いや~判決詳報を読むとはっきりと明言してんだよね
「閲覧者は、自らのPCで採掘された仮想通貨について利益を一切得る事がない」
1 閲覧者に利益がなく
2 閲覧者に無断で「CPUを提供」させ
3 かつサイト設置者が利益を得ようとするもの
→つまりこれらを反対解釈すれば、マイニング計算しているPC(や電力)は他人のものなのに、なんでマイニング計算により直接得られた財産的利益を盗み取ってるんだよ? とはっきりとした違法性の論点をぶち上げてる。その点で高裁判決は画期的。
→つまり要約すれば
「閲覧者のPCで仮想通貨を採掘した」
「その仮想通貨は、閲覧者に還元される事もなく、法律行為(同意、法律上の原因とも言う)もなく、暗黙かつ当然に被告が取得した」
→すなわち「あるPCで採掘された仮想通貨は、そのPCの利用権限を持つ、当該PCの所有者等に帰属する財産となる」判断をしており、ある意味画期的な判決
確かに判決で『マイニングスクリプトで計算された仮想通貨データは財物である』『その財物は、そのPCの利用権限を持つ、当該PCの所有者等に帰属する』とまでは明記してないけど法律解釈論の反対解釈から導出できるわけ。
ただ判決でそこまで明記してない点についてはこれ以上踏み込んだ事を書くと法律的な突っ込み処が生じかねないので避けたって所だろうな。相手は百戦錬磨の高裁裁判官だから。