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なんであんなものやらされてたんだろう
プログラマじゃない(なれなかった)私が言うのもお門違いだという批判は甘んじて受ける。
が、Pascalがmother tongueである私には、結局cは無理だった。今さらだが、K&Rの翻訳者前書きで故石田氏が、タイプ量まで挙げてc上げPascal下げを言っていたのは、ひどい言い掛かりだと思う。可読性という観点からすれば、関数名や変数名などを2文字や3文字にしてまでタイプ量を減らすなど、無意味もいいところだ。その上で、cには記号文字多用(これも石田前書きではタイプ量に関して)による読みづらさがある。タイプ量だけでなく、上記石田前書きでは、石田氏のPascal文法の誤解からきたと思われるPascal否定があった。
ま、私が思うcの問題点(もちろん上記以外にもいろいろある)は、大多数のプログラマには大した問題ではなかった。それ故の現在のcの普及だ。デファクトスタンダードを否定する気は一切ない。私にとってはPascalが良かった。それだけ。
>ま、私が思うcの問題点(もちろん上記以外にもいろいろある)は、大多数のプログラマには大した問題ではなかった。それ故の現在のcの普及だ。
言語としては、PascalがCよりも優れているのは確かだけど、Cの良い点というよりも必要性はUnixというOS資産(プログラム資産)にあったと思う。この利益に対しては、言語の多少の問題は目をつぶられたということだと思う。つまり、言語の優劣が普及を決めるのではない。何に重用されたかの影響の方が大きいと思う。
資産という点では「良い(わかりやすいという意味で)入門本」が手に入りやすいかどうかも。大学当時、一般教養でpascal、コース側必修でbasicをやりましたが、basicは半年後ぐらいに少しは書けるようになったものの、pascalは落としました。(講師の問題もあるんでしょうが、まったく理解できなかった。まぁ、押し付けられた環境(15行ぐらいしか見えないラインエディタ、あとはエディタコマンド実行用の枠(dos時代なんで)つぶされてる)に拒否感も強かった)自習しようにもPASCALは当時入門本もあまりない(1990年前後です)
で、社会に出て研修でCをやったら、入門本がいっぱいwとても「c言語できます」と言えるレベルではないですが、会社の研修程度はこなせました。
今更ですが、1980年代半ばであったなら、cよりPascalのほうが本はたくさんあったんですがね。
思い出話になりますが、当時、8bitマシンの全盛期で、コンパイラといえば買うもの(補足ですが、その前提としてFDDとCP/M2.2が必須でここでざっと30万円超、そしてコンパイラを多品種出していたマイクロソフトの製品が単価10万円位、Whitesmith's Cに至っては36万円、但しBorlandのturboシリーズは29800円だったと記憶)で、もっといえばUNIXのソースライセンスが6万5000ドル也という、どこにそんなカネがある???の時代です。そんなときに、前出「Pascalコン
PASCAL本≠PASCAL入門本
1980年代からcやらPascal触ってたおじいちゃんも、新しいモノには疎いんだな、とちょっとしんみりした。K&Rが大学の授業の教科書だったおっちゃんは今も現役やでぇ。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
大学の必修教養で習わされたPASCAL (スコア:0)
なんであんなものやらされてたんだろう
Re: (スコア:0)
プログラマじゃない(なれなかった)私が言うのもお門違いだという批判は甘んじて受ける。
が、Pascalがmother tongueである私には、結局cは無理だった。今さらだが、K&Rの翻訳者前書きで故石田氏が、タイプ量まで挙げてc上げPascal下げを言っていたのは、ひどい言い掛かりだと思う。可読性という観点からすれば、関数名や変数名などを2文字や3文字にしてまでタイプ量を減らすなど、無意味もいいところだ。その上で、cには記号文字多用(これも石田前書きではタイプ量に関して)による読みづらさがある。タイプ量だけでなく、上記石田前書きでは、石田氏のPascal文法の誤解からきたと思われるPascal否定があった。
ま、私が思うcの問題点(もちろん上記以外にもいろいろある)は、大多数のプログラマには大した問題ではなかった。それ故の現在のcの普及だ。デファクトスタンダードを否定する気は一切ない。私にとってはPascalが良かった。それだけ。
Re: (スコア:1)
>ま、私が思うcの問題点(もちろん上記以外にもいろいろある)は、大多数のプログラマには大した問題ではなかった。それ故の現在のcの普及だ。
言語としては、PascalがCよりも優れているのは確かだけど、Cの良い点というよりも必要性はUnixというOS資産(プログラム資産)にあったと思う。この利益に対しては、言語の多少の問題は目をつぶられたということだと思う。
つまり、言語の優劣が普及を決めるのではない。何に重用されたかの影響の方が大きいと思う。
Re:大学の必修教養で習わされたPASCAL (スコア:0)
資産という点では「良い(わかりやすいという意味で)入門本」が手に入りやすいかどうかも。
大学当時、一般教養でpascal、コース側必修でbasicをやりましたが、basicは半年後ぐらいに少しは書けるようになったものの、
pascalは落としました。(講師の問題もあるんでしょうが、まったく理解できなかった。まぁ、押し付けられた環境(15行ぐらいしか見えないラインエディタ、あとはエディタコマンド実行用の枠(dos時代なんで)つぶされてる)に拒否感も強かった)
自習しようにもPASCALは当時入門本もあまりない(1990年前後です)
で、社会に出て研修でCをやったら、入門本がいっぱいw
とても「c言語できます」と言えるレベルではないですが、会社の研修程度はこなせました。
Re: (スコア:0)
今更ですが、1980年代半ばであったなら、cよりPascalのほうが本はたくさんあったんですがね。
思い出話になりますが、当時、8bitマシンの全盛期で、コンパイラといえば買うもの(補足ですが、その前提としてFDDとCP/M2.2が必須でここでざっと30万円超、そしてコンパイラを多品種出していたマイクロソフトの製品が単価10万円位、Whitesmith's Cに至っては36万円、但しBorlandのturboシリーズは29800円だったと記憶)で、もっといえばUNIXのソースライセンスが6万5000ドル也という、どこにそんなカネがある???の時代です。
そんなときに、前出「Pascalコン
Re: (スコア:0)
PASCAL本≠PASCAL入門本
Re: (スコア:0)
https://www.amazon.co.jp/dp/476490098X [amazon.co.jp]
これでええんやで
Re: (スコア:0)
1980年代からcやらPascal触ってたおじいちゃんも、新しいモノには疎いんだな、とちょっとしんみりした。
K&Rが大学の授業の教科書だったおっちゃんは今も現役やでぇ。