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ソフトバンク・孫正義氏、新型コロナの「簡易PCR検査」を100万人に無償提供とツイート」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    ゲイツ財団の計画はこんな感じ。

    ・キット提供前にオンラインでアンケートを実施し、回答内容によってコロナが疑われる場合にのみ送付
    ・フロリダ保健当局と連携し、検査の結果陽性だった場合は自動的に当局に情報提供が行われる。保険当局側で連携可能な体制が整っている場合は他の地域にも広げる予定だが、まずはフロリダ周辺のみで実施
    ・検査は財団の施設で行われる。(財団は前々から感染症予防のために多額の出資を行って財団所有の設備を拡充させており、今回はその施設が処理可能な範囲で検査を実施する)

    少なくともゲイツ財団は、前々からこういう事態に対応可能な体制を整え、かつ各国の対処についてもそれぞれのメリットデメリットを踏まえて検討していたからこそ、地域の医療の仕組みを壊さずにこうした施策を実施出来るわけで、ぱっと思いつきでぶち上げただけではない模様ですね。

    • by mai'o (47081) on 2020年03月12日 19時30分 (#3778125)

      フロリダとか財団所有の設備拡充とかの話がどこから出てきたのかワカランのですが・・・

      タレコミにあったらしい日本語記事でも下記サイトでも、ワシントン州で、それまでの研究に投資してきていたワシントン大学でのインフル感染検出のためのシステムを使う、とあります。
      https://www.fiercebiotech.com/medtech/gates-foundation-to-deliver-at-h... [fiercebiotech.com]

      当該財団が「前々から・・体制を整えて・・実施する」のではなく、財団は、前々から地域の医療の仕組みに沿った体制を整えるための研究に投資してくれていて、その投資の受益者が今回その体制を、更なるゲイツ財団からの援助を注入して実地で動かしてみることになったのではないでしょうか。勿論、ぱっと思いつきでぶち上げちゃいないです。

      この件探すと今はコロナの話が先に出て来てしまい、インフルのための取り組みがいつごろから始まっていたのか見つかりにくいです。下記2018年のものの中で当該インフルプログラムと思われるものについて、「Over the last few years」と述べていますから、「前々」とは、2013年くらいではないでしょうか。
      https://www.gatesfoundation.org/Media-Center/Speeches/2018/04/Shattuck... [gatesfoundation.org]

      ゲイツ財団の予算規模は、ググっただけでもWHOのそれの半額以上あるように見えます。その規模のものを現代の医療向け資金の使い道についての判断メカニズムとして最先端というか最も洗練されたやりかたで運用しているのでしょうから、当方は「帝国」と呼んでいます。公衆衛生や保健におカネを、各政府に代わって使う組織として、イノベーティブだと思います。

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