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SpaceXのイーロン・マスクCEO曰く、Starlink衛星通信サービスはゲームに使えるほど遅延が少ない」記事へのコメント

  • 「光ファイバー網より速い」スターリンク衛星網の実力を英専門家が分析 [yahoo.co.jp]

    去年ですがこんな記事を見かけたのを思い出しました。
    ただこっちは、個別のユーザーの通信が早いという話ではなく、大陸間などの長距離通信だとStarlinkの方が早くなり得る、という話でした。
    個別のユーザーも早いとなると、最速を求める人がそっちに流れたりするんですかね?

    • by Anonymous Coward

      遅延と伝送容量は分けて考えないとね。
      衛星通信が速いと言ってるのは、遅延が小さくなり得ると言うこと。

      光ファイバー内の光速は真空中の70%以下になるのに比べて、空気中や宇宙空間を伝わる衛星通信は100%に近い速度になる。
      だから長距離なら、地上から衛星に通信するオーバーヘッドを入れても、衛星通信の方が遅延時間が小さくなる可能性がある。

      伝送容量についてはもちろん、光ファイバーの方が衛星通信よりも圧倒的に大きい。

      • 計算してみてみますか。
        地球の反対側として 20,000㎞ ならば、衛星まで 400km くらいとか考え、大気・真空区間を 21,000㎞ と仮定し、光ファイバーは 20,000㎞ とすると……
        衛星系は 21,000㎞ x 1,000ms/300,000km → 70ms
        光ファイバー系は 20,000km x 1,000ms/(300,000km x 70%) → 95ms
        となり、その差は 25ms ほど。
        機材の差を別として、ほかに考慮すべき点は光ファイバーが地球の反対側までまっすぐ引かれることはないので、もっと長くなることを考えるとその差は大きくなると考えられます。また、衛星系は衛星が動いているので遅延は一定でなく、徐々に短く/長くなり、ローミングというか経路が切り替わったときにいきなり遅延が短く/長くなることが考えられます。

        復路も考えれば遅延は 2 倍ですし、 60fps だと 16.7ms 毎に描き変わることを考えると光ファイバー側の遅延は大きいですね。
        サーバが近くなればこの差は小さくなるでしょう。

        そうするとプロとかの本当に勝ちたいシリアスゲーマーはサーバのそばの DC に出向いて、そこでとなるので、人の移動は完全にはなくならないことがわかります。 e スポーツの選手を抱える DC やプロバイダがでてくるかも?ゲームサーバそばの DC でプライベートピアリングした低遅延サーバに直結したゲーミング PC とか……。もしかして、相場取引のプログラム売買って、そういうところにあるコンピュータがあったりするのかな?

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          もちろん、HFTに使われる機材は、取引所のサーバと同じ建屋において低遅延を実現してます。
          これが一般株主がHFTに参入できない理由で、不公平と言われてるところですね。
          低遅延の衛星間通信も、ファーストクライアントは取引所間の裁定取引をする顧客と言われてます。

          • > もちろん、HFTに使われる機材は、取引所のサーバと同じ建屋において低遅延を実現してます。
            > これが一般株主がHFTに参入できない理由で、不公平と言われてるところですね。

            具体的には、東証アローヘッドのコロケーションサービスみたいに、
            金を詰めば同じ新豊洲のデータセンター内にサーバを置けるわけです。
            Amazon Outposts とか、AWSコンソールからしか管理できず、しかも割高なのに、
            どういうとこで使うの?というと、そういうところに使うそうです。

            AWSの一部として管理できるけど、取引所と同じLANにある、みたいな感じで。

            親コメント

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