アカウント名:
パスワード:
江戸時代、とくに元禄時代以降は爆発的に庶民文化が広まって、文書・文芸中の語彙に関しても正統派の辞書がまったく役に立たない場面に多々ぶつかります。
現代の古語辞典にこういう俗語・流行語が載らない(少ない)のは、単に収録語数の制約なのか、はたまた「卑語」だからなのかは、辞書編集者ならぬ身ではわかりませんが、圧倒的に不便なことは実感しています。
今から200~300年後、古文献として現代のニュースを読んだとき、「アベノマスク」なる謎の用語に出会ったときに、これがいかなる用語なのか辞書・百科事典になかったら、江戸の文書と格闘しているのと同じような不便を感じるのだろうな、と想像すると、Wikipediaで独立項目するかどうかは別として、「載せない」という選択肢はないかな。
じゃあなんで「おちんちんランド」は削除されたんですか?
存続させようとする熱意が足らなかったんじゃないかな。バカバカしくもしっかり出典を明記して、百科事典の記事としての体裁をたもっていればきっと残った。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
卑語・俗語 (スコア:3, 興味深い)
江戸時代、とくに元禄時代以降は爆発的に庶民文化が広まって、文書・文芸中の語彙に関しても正統派の辞書がまったく役に立たない場面に多々ぶつかります。
現代の古語辞典にこういう俗語・流行語が載らない(少ない)のは、単に収録語数の制約なのか、はたまた「卑語」だからなのかは、辞書編集者ならぬ身ではわかりませんが、圧倒的に不便なことは実感しています。
今から200~300年後、古文献として現代のニュースを読んだとき、「アベノマスク」なる謎の用語に出会ったときに、これがいかなる用語なのか辞書・百科事典になかったら、江戸の文書と格闘しているのと同じような不便を感じるのだろうな、と想像すると、Wikipediaで独立項目するかどうかは別として、「載せない」という選択肢はないかな。
Re:卑語・俗語 (スコア:0)
じゃあなんで「おちんちんランド」は削除されたんですか?
Re: (スコア:0)
存続させようとする熱意が足らなかったんじゃないかな。
バカバカしくもしっかり出典を明記して、百科事典の記事としての体裁をたもっていればきっと残った。