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渋谷区みたいな税収で潤ってる自治体は,潤沢な予算で教育のIT化を進めています税収が多い,つまり住人も裕福な人が多いので教育にお金が回せる訳です
一方で,地方の自治体はお金がありません.自治体も住人も(言い方は悪いですが)貧乏になりがちです.何をするにも予算がない,パソコンが買えない,パソコンがあっても教員がそれを使えない新しい人を雇う予算もない,という感じです
このように以前から自治体間で教育格差が広がっていましたそれが今回の新型コロナ騒動で一気に注目されるようになっています.
義務教育の重要性は誰もが認めています.その根拠となるデータとしては,アメリカのワイカート・レポートとかノーベル賞を受賞したへクマン(だったかな?)の調査が有名です.教育を受けた子供たちと,十分な教育を受けて来なかった子供だちを数十年追跡調査したところちゃんと教育を受けた子供の方が年収が高くなり,犯罪率が低なることが確認されています.また親の世代が貧しいと,教育の質が低下し,その子供達も貧しくなる,つまり経済格差が広がるメカニズムも明らかにされています.
いま遠隔授業を受けている子供達が,将来社会人になる頃,その時の日本はとんでもない格差社会になっているかも知れませんね.
幼児教育を対象にした研究であるワイカートレポートを小中学校教育のトピックに持ち出すのは不適切です。ついでに書くと、ワイカートレポートは15歳までしか追跡していません。"数十年追跡調査したところ" というのは間違いです。15歳までしか追跡していない以上、"ちゃんと教育を受けた子供の方が年収が高くなり,犯罪率が低なることが確認されています" というのも間違いです。ワイカートレポートは学力と社会適応のみを研究対象としています。
原典を読まずに中途半端な知識だけで書き込む場合はせめてそのことを明記するべきです。
「学問のすゝめ」でも貧富の差は学問の差って言ってるからなぁ。# 今だと金を使わずとも学問をやる環境はあるのだから学ぶ気が有るか無いかの差でもあるのか。
最近、学ぶ気を起こさせるのにもお金があったほうが良いと感じています。
今後ITやオンライン化が普及すれば義務教育費用として地方でも一律な対応(予算)が受けられるだろうけど、まだまだ始まったばかりの手探り状態の現状で平等な対応はできないのはしょうがないと思うがな。
都会の税収をぶんどる方法としてふるさと納税があるけど、みんな返礼品がお得な自治体に寄付するだけだからな。自分の故郷に寄付してる人、全体のどれくらいだろう・・・
日本全国で商売やってる企業や、グローバル事業やってる企業のほとんどが、東京に本社・主要拠点があるからな
地方の金が東京に吸い上げられるシステムが出来上がってる
農業や、繊維等の紡績が主要産業だった時代は地方が元気だったが、主要産業が変遷すると地方がすごい勢いで貧困化
これ、自治体格差に限った話ではないですね。別のトピックでもコメントしたのですが、なぜアフリカ諸国は今でも貧しい国が多いのか。
昭和の頃、飢饉で飢えているアフリカの子供たちに援助を、という映像を散々観ましたがその子供たちって今何歳?40年も経つのに社会が全然変わってないってどういうことよ?って。
ソマリアのように内戦で経済が停滞していた国もありますが、そもそも庶民に学がない。一部の金持ちが権力を持ち庶民は貧しいまま、経済格差の拡大と国内世論の分断・先鋭化が進む負のループ。庶民は満足な教育を受けられないため、論理的思考や判断力が身につかない、習慣化しないのですね。真に国が富むために教育、特に庶民への初等教育が重要だということを彼の地域が教えてくれています。
# 歴史からもね。明治維新後、日本が急速に伸びたのは寺子屋が数多かったからとも言われますね。
> 昭和の頃、飢饉で飢えているアフリカの子供たちに援助を、という映像を散々観ましたが> その子供たちって今何歳?40年も経つのに社会が全然変わってないってどういうことよ?って。
単純に、援助が必要とする額(量)に対して足りなかっただけでは。こういうのって、入力(援助)と出力(格差是正)がリニアな関係じゃなさそうなので、いわゆる「焼け石に水」状態だったのかもしれません。
出来るだけ公平な教育機会はもちろん重要ですが都会と地方との進学率の差、世帯収入などいつの時代も格差はあります新しい物を先行導入したからと言って良い結果が出るとも限りません
現実問題として私学など含めれば最良に揃える事は不可能ですので公共の福祉的な下限を定め、それ以外の格差は受け入れるか功徳を積んで来世に期待するしかないでしょう
功徳を積んで来世に期待するしかないでしょう
ワンチャン求めて異世界トラックに特攻する若者が急増する未来が見える。
判断基準がIT教育設備に変わっただけで、昭和の時代から教育格差は大きかったよ。引っ越し経験ある人の中には、設備や予算の圧倒的な差にカルチャーショックと言えるほどの衝撃を受けた人は少なくないんじゃないかな。一番は人の違いによる環境の差(地域家庭の教養水準の差)だったけど。
小1のころ仙台の小学校だったけどパソコン室があってAppleコンがおいてあって学内ネットワークが存在していた(市立)東京の学校に小学校(区立)2年生の2学期から転校してきたけどパソコン室なんてなかった3年生になったらパソコン室が設置されて授業が始まった。小学校5年生で埼玉県の小学校に転校(市立)したけどパソコン室はPC98-21だった。小学校6年生で東京の小学校に転校(市立)したけどパソコン室なんてなくって、なんか授業の時にくっそ古いノートPC使ってた
なので、ある意味一番先進的だったの地方の仙台でしたよ
>PC98-21
PC9821(ハイフンはいらない)っすね。あるいはPC-9821か。「PC98」だと別の意味もあるんだっけ?
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
教育格差が広がっている (スコア:1)
渋谷区みたいな税収で潤ってる自治体は,潤沢な予算で教育のIT化を進めています
税収が多い,つまり住人も裕福な人が多いので教育にお金が回せる訳です
一方で,地方の自治体はお金がありません.自治体も住人も(言い方は悪いですが)貧乏になりがちです.
何をするにも予算がない,パソコンが買えない,パソコンがあっても教員がそれを使えない
新しい人を雇う予算もない,という感じです
このように以前から自治体間で教育格差が広がっていました
それが今回の新型コロナ騒動で一気に注目されるようになっています.
義務教育の重要性は誰もが認めています.
その根拠となるデータとしては,アメリカのワイカート・レポートとかノーベル賞を受賞したへクマン(だったかな?)の調査が有名です.
教育を受けた子供たちと,十分な教育を受けて来なかった子供だちを数十年追跡調査したところ
ちゃんと教育を受けた子供の方が年収が高くなり,犯罪率が低なることが確認されています.
また親の世代が貧しいと,教育の質が低下し,その子供達も貧しくなる,つまり経済格差が広がるメカニズムも明らかにされています.
いま遠隔授業を受けている子供達が,将来社会人になる頃,その時の日本はとんでもない格差社会になっているかも知れませんね.
Re:教育格差が広がっている (スコア:3, 参考になる)
幼児教育を対象にした研究であるワイカートレポートを小中学校教育のトピックに持ち出すのは不適切です。
ついでに書くと、ワイカートレポートは15歳までしか追跡していません。"数十年追跡調査したところ" というのは間違いです。15歳までしか追跡していない以上、"ちゃんと教育を受けた子供の方が年収が高くなり,犯罪率が低なることが確認されています" というのも間違いです。ワイカートレポートは学力と社会適応のみを研究対象としています。
原典を読まずに中途半端な知識だけで書き込む場合はせめてそのことを明記するべきです。
Re:教育格差が広がっている (スコア:1)
「学問のすゝめ」でも貧富の差は学問の差って言ってるからなぁ。
# 今だと金を使わずとも学問をやる環境はあるのだから学ぶ気が有るか無いかの差でもあるのか。
Re: (スコア:0)
最近、学ぶ気を起こさせるのにもお金があったほうが良いと感じています。
Re: (スコア:0)
今後ITやオンライン化が普及すれば義務教育費用として地方でも一律な対応(予算)が受けられるだろうけど、
まだまだ始まったばかりの手探り状態の現状で平等な対応はできないのはしょうがないと思うがな。
都会の税収をぶんどる方法としてふるさと納税があるけど、
みんな返礼品がお得な自治体に寄付するだけだからな。自分の故郷に寄付してる人、全体のどれくらいだろう・・・
Re: (スコア:0)
日本全国で商売やってる企業や、グローバル事業やってる企業のほとんどが、
東京に本社・主要拠点があるからな
地方の金が東京に吸い上げられるシステムが出来上がってる
農業や、繊維等の紡績が主要産業だった時代は地方が元気だったが、
主要産業が変遷すると地方がすごい勢いで貧困化
Re: (スコア:0)
これ、自治体格差に限った話ではないですね。
別のトピックでもコメントしたのですが、なぜアフリカ諸国は今でも貧しい国が多いのか。
昭和の頃、飢饉で飢えているアフリカの子供たちに援助を、という映像を散々観ましたが
その子供たちって今何歳?40年も経つのに社会が全然変わってないってどういうことよ?って。
ソマリアのように内戦で経済が停滞していた国もありますが、そもそも庶民に学がない。
一部の金持ちが権力を持ち庶民は貧しいまま、経済格差の拡大と国内世論の分断・先鋭化が進む負のループ。
庶民は満足な教育を受けられないため、論理的思考や判断力が身につかない、習慣化しないのですね。
真に国が富むために教育、特に庶民への初等教育が重要だということを彼の地域が教えてくれています。
# 歴史からもね。明治維新後、日本が急速に伸びたのは寺子屋が数多かったからとも言われますね。
Re: (スコア:0)
> 昭和の頃、飢饉で飢えているアフリカの子供たちに援助を、という映像を散々観ましたが
> その子供たちって今何歳?40年も経つのに社会が全然変わってないってどういうことよ?って。
単純に、援助が必要とする額(量)に対して足りなかっただけでは。
こういうのって、入力(援助)と出力(格差是正)がリニアな関係じゃなさそうなので、
いわゆる「焼け石に水」状態だったのかもしれません。
Re: (スコア:0)
教育の成果を金に換えるより人から奪う方がリスクの少ない社会なんだから教育では変わらないよ
Re: (スコア:0)
出来るだけ公平な教育機会はもちろん重要ですが
都会と地方との進学率の差、世帯収入などいつの時代も格差はあります
新しい物を先行導入したからと言って良い結果が出るとも限りません
現実問題として私学など含めれば最良に揃える事は不可能ですので
公共の福祉的な下限を定め、それ以外の格差は受け入れるか
功徳を積んで来世に期待するしかないでしょう
Re: (スコア:0)
功徳を積んで来世に期待するしかないでしょう
ワンチャン求めて異世界トラックに特攻する若者が急増する未来が見える。
Re: (スコア:0)
判断基準がIT教育設備に変わっただけで、昭和の時代から教育格差は大きかったよ。
引っ越し経験ある人の中には、設備や予算の圧倒的な差にカルチャーショックと言えるほどの衝撃を受けた人は少なくないんじゃないかな。
一番は人の違いによる環境の差(地域家庭の教養水準の差)だったけど。
Re: (スコア:0)
小1のころ仙台の小学校だったけどパソコン室があってAppleコンがおいてあって学内ネットワークが存在していた(市立)
東京の学校に小学校(区立)2年生の2学期から転校してきたけどパソコン室なんてなかった
3年生になったらパソコン室が設置されて授業が始まった。
小学校5年生で埼玉県の小学校に転校(市立)したけどパソコン室はPC98-21だった。
小学校6年生で東京の小学校に転校(市立)したけどパソコン室なんてなくって、なんか授業の時にくっそ古いノートPC使ってた
なので、ある意味一番先進的だったの地方の仙台でしたよ
Re: (スコア:0)
>PC98-21
PC9821(ハイフンはいらない)っすね。あるいはPC-9821か。
「PC98」だと別の意味もあるんだっけ?