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だから、海外で在宅勤務の生産性が低いと回答する人も、当然少なくなる。
これ、「企業/団体の従業員/職員」が対象のアンケートでしょ?”ロックダウン中、解雇された人を含めた”アンケートでない以上、この報告書は誤った結論に誘導しているだけの害悪な報告書。5月の米国失業率13%の意味が分かってない。
街が失業者であふれ、一部の職種に富(と生産性)を集中するのがよいのか、解雇規制によって、職種間での再分配を実現し、低い生産性に甘んじるのがよいのか、生産性をまじめにかたるなら、そういう視点が必要なのに、自製品を売り込みたいだけのコンサルどもの、誤った結論をばらまくメディアは、ほんっと、愚か。
10人中4人の生産性が低下し、海外では、そのうち3人(30%)が解雇され、結果として7人中1人が低下したと回答しているというイメージ?
ポルトガルやイタリアの労働参加率は60%台で、4、5ポイントの低下に過ぎないから、解雇されたのは精々、10%程度。30%にはかなり足りない。
全一で考えるくせやめよーぜ。分かるのは「統計を取った母集団の偏りが疑われるから、誤った結論となった可能性が考えられる」だけ。数字をこねられるほどの情報は開示されていない。
それに、この調査はあくまで生産性が高いと「感じた」という主観的な回答でしかなく、実際の生産性との乖離にも触れられていない。例えば、ユーロ圏の鉱工業生産指数(※)は、この時期18%も下がっており、回答者の「個人的な感じ方」と実際の生産性の乖離や(つまり、そもそも生産職ではないんでしょーね)、回答者の職種自体の大きな偏りの存在を伺わせる。※出荷価格や出荷量を比較可能なように指数化したもので、 労働者数が変わらないなら、大雑把には、鉱工業製品の生産性の変動を表している。 コロナ禍では、例えば、分野別だと、自動車などの耐久消費財は前年比50%の落ち込み、 国別ではドイツが前年比30%減少している。
他の方のコメントでも触れられているが、国民性の違いも伺わせる。英語版プレスリリースには、- 自腹でテレワーク環境(WFH:Work from Home)を整えた人が回答者の40%に及ぶ- 71%が、頭痛、背中や首の痛み、睡眠障害などの新たな症状や悪化した症状を訴えた- 「仕事と家庭生活を分けられない」「自宅での気晴らししてしまい勤務時間中の集中が難しい」と、日本でなら生産性の悪化と感じる要素自体は高い数値にあり、「生産性」に対する感じ方の違いが反映されている可能性がある。海外向けプレスリリースには、わざわざ幸福度の回答結果を示しており、もしかすると、幸福と生産性を混同しているともいいたげに見える。
例えば、ユーロ圏の鉱工業生産指数(※)は、この時期18%も下がっており、
需要がないからラインを止めていただけで、労働者の生産性が低下したからではないですよ。
このプレスリリースが雑談のネタ程度にしかならないというのは確かだが、「5月は、海外で在宅勤務できない人は解雇状態」は完全に言いがかり。
盛り上がってる最中申し訳ないんだけど、もしかして調査にある「生産性」を経済学における労働生産性のことだと思ってる? アンケートの設問は公開されてないから断定はできないけど、「在宅勤務の拡大によってあなたの国の(あるいはあなた自身の)労働生産性は向上するか」みたいな設問があったとは考え難いんだけど。「生産性」あるいは productivity という単語は経済学の専門用語というだけでなく、日常的に使われている単語ですよ。
> この調査はあくまで生産性が高いと「感じた」という主観
この調査はそれが目的の一つでしょう? 日本語のプレスリリースにも「意識調査
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
5月は、海外で在宅勤務できない人は解雇状態 (スコア:5, 興味深い)
だから、海外で在宅勤務の生産性が低いと回答する人も、当然少なくなる。
これ、「企業/団体の従業員/職員」が対象のアンケートでしょ?
”ロックダウン中、解雇された人を含めた”アンケートでない以上、
この報告書は誤った結論に誘導しているだけの害悪な報告書。
5月の米国失業率13%の意味が分かってない。
街が失業者であふれ、一部の職種に富(と生産性)を集中するのがよいのか、
解雇規制によって、職種間での再分配を実現し、低い生産性に甘んじるのがよいのか、
生産性をまじめにかたるなら、そういう視点が必要なのに、
自製品を売り込みたいだけのコンサルどもの、誤った結論をばらまくメディアは、
ほんっと、愚か。
Re: (スコア:0)
10人中4人の生産性が低下し、海外では、そのうち3人(30%)が解雇され、結果として7人中1人が低下したと回答しているというイメージ?
ポルトガルやイタリアの労働参加率は60%台で、4、5ポイントの低下に過ぎないから、解雇されたのは精々、10%程度。30%にはかなり足りない。
Re:5月は、海外で在宅勤務できない人は解雇状態 (スコア:1)
全一で考えるくせやめよーぜ。
分かるのは「統計を取った母集団の偏りが疑われるから、誤った結論となった可能性が考えられる」だけ。
数字をこねられるほどの情報は開示されていない。
それに、この調査はあくまで生産性が高いと「感じた」という主観的な回答でしかなく、
実際の生産性との乖離にも触れられていない。
例えば、ユーロ圏の鉱工業生産指数(※)は、この時期18%も下がっており、
回答者の「個人的な感じ方」と実際の生産性の乖離や(つまり、そもそも生産職ではないんでしょーね)、
回答者の職種自体の大きな偏りの存在を伺わせる。
※出荷価格や出荷量を比較可能なように指数化したもので、
労働者数が変わらないなら、大雑把には、鉱工業製品の生産性の変動を表している。
コロナ禍では、例えば、分野別だと、自動車などの耐久消費財は前年比50%の落ち込み、
国別ではドイツが前年比30%減少している。
他の方のコメントでも触れられているが、国民性の違いも伺わせる。
英語版プレスリリースには、
- 自腹でテレワーク環境(WFH:Work from Home)を整えた人が回答者の40%に及ぶ
- 71%が、頭痛、背中や首の痛み、睡眠障害などの新たな症状や悪化した症状を訴えた
- 「仕事と家庭生活を分けられない」「自宅での気晴らししてしまい勤務時間中の集中が難しい」
と、日本でなら生産性の悪化と感じる要素自体は高い数値にあり、「生産性」に対する感じ方の違いが
反映されている可能性がある。
海外向けプレスリリースには、わざわざ幸福度の回答結果を示しており、もしかすると、
幸福と生産性を混同しているともいいたげに見える。
Re: (スコア:0)
需要がないからラインを止めていただけで、労働者の生産性が低下したからではないですよ。
このプレスリリースが雑談のネタ程度にしかならないというのは確かだが、「5月は、海外で在宅勤務できない人は解雇状態」は完全に言いがかり。
Re: (スコア:0)
盛り上がってる最中申し訳ないんだけど、もしかして調査にある「生産性」を経済学における労働生産性のことだと思ってる? アンケートの設問は公開されてないから断定はできないけど、「在宅勤務の拡大によってあなたの国の(あるいはあなた自身の)労働生産性は向上するか」みたいな設問があったとは考え難いんだけど。「生産性」あるいは productivity という単語は経済学の専門用語というだけでなく、日常的に使われている単語ですよ。
> この調査はあくまで生産性が高いと「感じた」という主観
この調査はそれが目的の一つでしょう? 日本語のプレスリリースにも「意識調査