アカウント名:
パスワード:
ときいた
DOSシェル以降、今のWindowsでも、Alt→F(File)→X(Exit)が使えますが、これは、IBMが提案したCUA:Coomon User Access [wikipedia.org]への準拠がベースとなってます。
ただ、類似性は感じるものの、Windows 95のウィンドウの×ボタンがその意味かどうかは不明です。#「×」ボタンは、Windows 95以降に実装されたWM_CLOSE [vector.co.jp]メッセージを 送信するものですが、それ以前にWM_CLOSEはなかったので…。
#「×」ボタンは、Windows 95以降に実装されたWM_CLOSEメッセージを 送信するものですが、それ以前にWM_CLOSEはなかったので…。
いやいや。WM_CLOSEは少なくともWindows3.1のころにはあったし、きっとその前からも。
http://phys.cool.coocan.jp/physjpn/hmessage.htm [coocan.jp]
# 値の並びから推測すると、極初期にはなかったのかも?
*
親コメ#3866782のリンク先は、全部「Windows95以降」としてしまってるし、Win32縛りなんかな。ただ、MicrosoftのWebページでも、対応Windowsバージョンの記述があきらかにあやしい(Windows2000以降縛り?)のはときどきある気がするので、Windows考古学の資料としては信頼しにくいんだよなあ。
ちなみに、それ以前は「X」は「eXec:」に用いられることが多かった。- Emacs の Ctri-X + …- MS-DOS の 定番ファイラー「FD」とか。PC向けマルチタスクが普及する前だったからね…。
Windows3.1の頃まで、CloseのCを用いてたケースもあったけどね。ただファンクションキーに関しては、「×」もeXitもCloseも、一貫してAlt-F4が用いられてきた。
・DOS6のDOSシェル参考:Alt-F4でeXit [youtu.be]・Win3.1で[C]loseだったケース:MineSweeper [youtu.be]
その[C]loseは、今もWindows10のウィンドウ左上のアイコンをクリックしたときに現れるメニュー(もしくはメニューバー右クリック操作で出るメニュー)に引き継がれている。で、そのメニューはウィンドウ右上のボタン群と同じ実装で、アイコンも「×」が割り当てられている。…そのため、右上の「X」マークが(NeXTStep含めて)eXit由来なのか、というのはビミョーな説になってしまってる。
由来に沿ってるかとかはさておきこのページ [thefreedictionary.com]にも「X button (eXit button)」って書いてますね
Windows の閉じるボタンはよく見ると形状的に「x」にみえるし「×(バツ)は閉じるって意味じゃないから」以前に「閉じるボタンは×(バツ)じゃないから」ってことなのかな
NeXTStepではquitなんだよなあ
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
exitのXを取って× (スコア:1)
ときいた
Re: (スコア:0)
DOSシェル(1988)やIBM CUA(1987)で普及 (スコア:0)
DOSシェル以降、今のWindowsでも、Alt→F(File)→X(Exit)が使えますが、
これは、IBMが提案したCUA:Coomon User Access [wikipedia.org]への準拠が
ベースとなってます。
ただ、類似性は感じるものの、
Windows 95のウィンドウの×ボタンがその意味かどうかは不明です。
#「×」ボタンは、Windows 95以降に実装されたWM_CLOSE [vector.co.jp]メッセージを
送信するものですが、それ以前にWM_CLOSEはなかったので…。
Re:DOSシェル(1988)やIBM CUA(1987)で普及 (スコア:2)
いやいや。
WM_CLOSEは少なくともWindows3.1のころにはあったし、きっとその前からも。
http://phys.cool.coocan.jp/physjpn/hmessage.htm [coocan.jp]
# 値の並びから推測すると、極初期にはなかったのかも?
*
親コメ#3866782のリンク先は、全部「Windows95以降」としてしまってるし、Win32縛りなんかな。
ただ、MicrosoftのWebページでも、対応Windowsバージョンの記述があきらかにあやしい(Windows2000以降縛り?)のはときどきある気がするので、Windows考古学の資料としては信頼しにくいんだよなあ。
Re: (スコア:0)
ちなみに、それ以前は「X」は「eXec:」に用いられることが多かった。
- Emacs の Ctri-X + …
- MS-DOS の 定番ファイラー「FD」
とか。
PC向けマルチタスクが普及する前だったからね…。
Re: (スコア:0)
Windows3.1の頃まで、CloseのCを用いてたケースもあったけどね。
ただファンクションキーに関しては、「×」もeXitもCloseも、一貫してAlt-F4が用いられてきた。
・DOS6のDOSシェル参考:Alt-F4でeXit [youtu.be]
・Win3.1で[C]loseだったケース:MineSweeper [youtu.be]
Re: (スコア:0)
その[C]loseは、今もWindows10のウィンドウ左上のアイコンをクリックしたときに現れるメニュー(もしくはメニューバー右クリック操作で出るメニュー)に引き継がれている。
で、そのメニューはウィンドウ右上のボタン群と同じ実装で、アイコンも「×」が割り当てられている。
…そのため、右上の「X」マークが(NeXTStep含めて)eXit由来なのか、というのはビミョーな説になってしまってる。
Re: (スコア:0)
由来に沿ってるかとかはさておきこのページ [thefreedictionary.com]にも「X button (eXit button)」って書いてますね
Windows の閉じるボタンはよく見ると形状的に「x」にみえるし「×(バツ)は閉じるって意味じゃないから」以前に「閉じるボタンは×(バツ)じゃないから」ってことなのかな
Re: (スコア:0)
NeXTStepではquitなんだよなあ