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気象庁が28日から異常潮位の予測情報を提供。表層水温・海流実況図のデータも詳細に」記事へのコメント

  • 海上保安庁 海洋情報部(旧水路部)と、気象庁の住み分けがよくわからん

    • by Anonymous Coward on 2020年10月31日 16時38分 (#3916653)

      海保の海洋情報部は独自の数値モデルもって海況予測はしてないね
      スパコン持つような予算を持っている部署でもないし

      気象庁は地球物理の現象としての海の把握と予測をしている(第一義的には天気予報が当たるための下面境界条件)。海保は船の難破が起きた時などに漂流者の位置を知りたいので海流を見ている。あまり表にでないけど、軍関係では潜水艦音響探査(あるいは隠れるため)に必要な水温3次元構造を知りたいので海洋を調査している。

      目的に応じてデータの加工の仕方(スムージングとか)は変わるし、公開先の設定も変わる。まあ縦割り行政にも意味があることがたまにはある

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2020年11月01日 17時03分 (#3916934)

        役人AC (異動前に関係者だった)

        あと、
        農水省と文科省

        農水省は
        http://fm.dc.affrc.go.jp/fra-roms/ [affrc.go.jp]

        研究と現業ともに、気象庁には歯が立たない。
        人材と業務リソースの質と量がともに圧倒的

        農水省系で勝っているのは、観測データの量だけかな。
        モデル計算をするのには、鉛直方向の水温塩分データが必要になるが、毎月都道府県で観測をしている。

        文科省は
        海洋研究開発機構
        http://www.jamstec.go.jp/aplinfo/kowatch/ [jamstec.go.jp]

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        潮流に関して言えば、太陽と月の位置が関係するから、海保はその位置情報 [mlit.go.jp]も持っている。潮位情報も公開している [mlit.go.jp]。
        なのでやっぱり海保という気もする。

        本件は防災に関係するので、気象庁(天気のほか、火山/地震/津波も見ている)が担当しているんだろうけど。

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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