2019年に総務省がインターネットトラヒックの「見える化」を進めるという方向性を固めたあと、新型コロナウイルスの拡大でトラフィック増が問題になったこともあり、今年4月にインターネットトラヒック流通効率化検討協議会 [soumu.go.jp](CONECT協議会)を設置。そこでゲーム配信によるトラヒックへの影響と今後の対応策が話し合われ、BIGLOBE [biglobe.co.jp]、NTT Ltd Japan [nikkei.com]、今回のIIJと、通信事業者が次々にゲームのアプデ―トトラヒックを話のネタに発表をしている、というのが今までの流れ。
第1回インターネットトラヒック研究会の資料1-4 吉田構成員提出資料 [soumu.go.jp]にあるゲームのリリースとトラヒックの関連 by NTTCom OCNでは「FORTNITE」「Call of Duty: Warzone」「Apex Legend」の配信時期とトラヒックのスパイクが明確にされており分かりやすい。他にもどこかで嵐の生配信ライブか何かでゲームアップデートと同等のスパイクが発生したとかいう話を見た覚えがある。
参考資料・背景 (スコア:1)
同じような話は今年1月のJANOG45でソフトバンクの発表で出ていて、それを超える内容ではないなという所感。
SoftBank インターネット&バックボーンネットワークの進化 [janog.gr.jp]
- Internetパート [janog.gr.jp](PDF)
2019年に総務省がインターネットトラヒックの「見える化」を進めるという方向性を固めたあと、新型コロナウイルスの拡大でトラフィック増が問題になったこともあり、今年4月にインターネットトラヒック流通効率化検討協議会 [soumu.go.jp](CONECT協議会)を設置。そこでゲーム配信によるトラヒックへの影響と今後の対応策が話し合われ、BIGLOBE [biglobe.co.jp]、NTT Ltd Japan [nikkei.com]、今回のIIJと、通信事業者が次々にゲームのアプデ―トトラヒックを話のネタに発表をしている、というのが今までの流れ。
第1回インターネットトラヒック研究会の資料1-4 吉田構成員提出資料 [soumu.go.jp]にあるゲームのリリースとトラヒックの関連 by NTTCom OCNでは「FORTNITE」「Call of Duty: Warzone」「Apex Legend」の配信時期とトラヒックのスパイクが明確にされており分かりやすい。他にもどこかで嵐の生配信ライブか何かでゲームアップデートと同等のスパイクが発生したとかいう話を見た覚えがある。
基本的には通信事業者とCDN事業者間の話にはなるけど、利用者がEDNS Client subnet非対応のPublic DNSを利用していると無関係ではないので、DoT/DoH目当てに使うのを止めろとは言わないけど、そういうデメリットがあることは知っておくといいかもね。
Re: (スコア:0)
同じようなことを言ってても領域が違うので。
同じようなことを言っているということ自体も重要。