「YouTubeプレミアムの「広告なし」を訴求したテレビCMに各方面からツッコミ」記事へのコメント

広告主にとって広告が否定されることは重要なの？

[Anonymous Coward]

広告主にとって消費者予備軍に商品・サービスを認知してもらいたいから広告を打つのであって、
広告代理店が広告なしサービスを持っていようがなかろうが、
「(興味を持つ可能性がある)X人に広告を見せた」
という事実があれば十分なのでは？

「広告ブロックする者」や「金を払ってまで広告を見たくない者」は
少なくとも広告に起因した消費者とはなりえない訳で、
そんな人に金払ってまで広告を見せる意義はないと感じるのではないだろうか？

# Youtube閲覧者にとっては「広告なしサービス」だが、
# 広告主にとっては「広告を見る気のないユーザーには広告を見せない(広告料は取らない)サービス」

Re:

[Anonymous Coward]

「(興味を持つ可能性がある)X人に広告を見せた」という事実があれば十分なのでは？

十分じゃないと思います。

広告主にとって重要なのは、金払いの良い層・購買力のある層に広告見てもらうことです。

「有料なら広告なし」にしたら、金払いの良い層・購買力のある層は、広告なしの有料版に逃げてしまって、広告ありの無料版を視聴するのは、シブチン・貧乏人だけになってしまいます。シブチン・貧乏人相手に費用かけて広告しても、売り上げアップにつながりにくいので、費用対効果が悪いです。広告主としては大問題です。

Re:

[Anonymous Coward]

「有料なら広告なし」を選ぶ人たちは購買意欲が低いと判断する広告主が
Youtubeに広告をうつだけでは？

Re:広告主にとって広告が否定されることは重要なの？

[Anonymous Coward]

まったくわかってないですね。

広告を我慢すれば無料でも視聴できる YouTube をわざわざ有料で視聴する消費者は、広告主にとって、一番広告を届けたい相手なのです。そういう消費者は、高いけど高速な通信プランとか、ゲームの課金アイテムとか、躊躇なく使ってくれそうな人たちなので。

YouTube が有料プランに誘導すればするほど、広告主が YouTube に出稿しても、そういう金払いの良い消費者に広告を見てもらうことができなくなるということです。広告主からすれば、じゃあ YouTube に出稿するのやめるか、となるのが普通でしょ。