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Google/Appleの接触確認APIは、API使用時のApple・Googleのプライバシーポリシーがきつすぎて、他の方式とセットで使えない
店舗利用時はQRコードで利用登録、GPSで行動を追跡、こういった他で成功してる方式を導入しないとダメでしょう中国の健康碼(健康QRコード)がいちばん成功してる
なぜ中国の健康碼が、いちばん成功していると思うのか理由を教えてほしい。
私は中国に滞在しているけど、健康碼がいちばん成功しているようには思えないです。あれのチェック自体、一瞬、スマホの画面を見るだけで、名前などは確認していないのが現状だと思います。面倒な人は他人のスクリーンショットを表示していますよ。
長文です
成功理由のコメントが無いようなので、中国の健康碼について少し私の知っていることを書きます。(中国滞在のACです。)
まず、中国の健康碼は中国全国で統一されたものは有りません。ご存じの方も多いと思いますが、中国は省が違うと政府が違います。そのため、健康碼も地方で分断されています。省ごとだったり、深センのような特別区で違ったアプリとなっています。はっきり言ってすごく面倒です。ある所はその市の健康碼、別の場所では省の健康碼が必要になったりします。
本人確認と行動追跡については、まぁ普通ですね。あくまでも中国での普通ですけど。
基本的には中国人であれば、SIMを契約する時の本人確認は(現在は)必須ですし、健康碼自体がWechat等のミニプログラム(Add-on見たいな物)として実装されている物がほとんどなので、WeChatなどを使用している間は簡単に行動追跡できると思います。(WeChat等はほとんどの中国人が日常的に使用しています。)ちなみに、WeChatのセキュリティーを制限すると、ほとんど機能しなくなります。
しかし、さすがに行動追跡にGPS+WiFiだけでは精度的に無理なので、あちこちに置いてあるQRコードをスキャンしてそれを補っています。公共交通機関の車両の中や大きなショッピングモールの入り口にQRコードが貼ってあってそれをスキャンするわけです。はい、そうです。面倒なのでほとんど誰もやっていません。通信費も自腹ですし。
健康碼を見せないと入場できない場合は、仕方なくスキャンするか、過去の自分や他人のスクリーンショットを表示して入場します。ちゃんと確認すれば時刻表示が更新されないから、スクリーンショットは弾けるのですが、そんなことをしているセキュリティー担当者は見たことが有りません。
私のような外国人は、WeChatの本人確認ができていれば(WeChatPayが使用可能)、中国人と同じように健康碼を使用します。WeChatPayの使用には銀行口座の紐づけが必要ですから、短期滞在の外国人は使用することができません。(昔は違いました。)
そこで、こうした人のためにWebベースの健康碼が有ります。これは、国籍とパスポート番号を入力します。もうお分かりのように、単に健康碼のQRコードを表示するだけなので、追跡能力は、ほぼ有りません。
そのWebベース健康碼を運用している区域内でPCR検査をすると、その結果はちゃんと表示されているようです。少なくても、私は正しく表示されていました。これは検査場や病院が正しくデータベースの情報を更新しているということです。この点は良く運用できていると思いますが、私の例だけなので健康碼の区域とPCR検査場が別の区域の場合は分からないです。
私は、このような分断された大量のデータを集めたところで、そこから目的を達成できているのか?という点で非常に疑問です。ですから、中国の健康碼が、いちばん成功しているという意見には同意できません。
COCOAは、色々な問題は有りますが、単一のアプリで外国人も使用できるといった点では良いのではないかと思います。
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QRコード+GPSの成功国を見習えばいいよ (スコア:0)
Google/Appleの接触確認APIは、API使用時のApple・Googleのプライバシーポリシーがきつすぎて、他の方式とセットで使えない
店舗利用時はQRコードで利用登録、GPSで行動を追跡、こういった他で成功してる方式を導入しないとダメでしょう
中国の健康碼(健康QRコード)がいちばん成功してる
Re: (スコア:0)
なぜ中国の健康碼が、いちばん成功していると思うのか理由を教えてほしい。
私は中国に滞在しているけど、健康碼がいちばん成功しているようには思えないです。
あれのチェック自体、一瞬、スマホの画面を見るだけで、名前などは確認していないのが現状だと思います。
面倒な人は他人のスクリーンショットを表示していますよ。
Re:QRコード+GPSの成功国を見習えばいいよ (スコア:1)
長文です
成功理由のコメントが無いようなので、中国の健康碼について少し私の知っていることを書きます。(中国滞在のACです。)
まず、中国の健康碼は中国全国で統一されたものは有りません。ご存じの方も多いと思いますが、中国は省が違うと政府が違います。
そのため、健康碼も地方で分断されています。省ごとだったり、深センのような特別区で違ったアプリとなっています。
はっきり言ってすごく面倒です。ある所はその市の健康碼、別の場所では省の健康碼が必要になったりします。
本人確認と行動追跡については、まぁ普通ですね。あくまでも中国での普通ですけど。
基本的には中国人であれば、SIMを契約する時の本人確認は(現在は)必須ですし、
健康碼自体がWechat等のミニプログラム(Add-on見たいな物)として実装されている物がほとんどなので、
WeChatなどを使用している間は簡単に行動追跡できると思います。(WeChat等はほとんどの中国人が日常的に使用しています。)
ちなみに、WeChatのセキュリティーを制限すると、ほとんど機能しなくなります。
しかし、さすがに行動追跡にGPS+WiFiだけでは精度的に無理なので、あちこちに置いてあるQRコードをスキャンして
それを補っています。公共交通機関の車両の中や大きなショッピングモールの入り口にQRコードが貼ってあって
それをスキャンするわけです。はい、そうです。面倒なのでほとんど誰もやっていません。通信費も自腹ですし。
健康碼を見せないと入場できない場合は、仕方なくスキャンするか、過去の自分や他人のスクリーンショットを表示して
入場します。ちゃんと確認すれば時刻表示が更新されないから、スクリーンショットは弾けるのですが、そんなことを
しているセキュリティー担当者は見たことが有りません。
私のような外国人は、WeChatの本人確認ができていれば(WeChatPayが使用可能)、中国人と同じように健康碼を使用します。
WeChatPayの使用には銀行口座の紐づけが必要ですから、短期滞在の外国人は使用することができません。(昔は違いました。)
そこで、こうした人のためにWebベースの健康碼が有ります。これは、国籍とパスポート番号を入力します。
もうお分かりのように、単に健康碼のQRコードを表示するだけなので、追跡能力は、ほぼ有りません。
そのWebベース健康碼を運用している区域内でPCR検査をすると、その結果はちゃんと表示されているようです。
少なくても、私は正しく表示されていました。これは検査場や病院が正しくデータベースの情報を更新しているということです。
この点は良く運用できていると思いますが、私の例だけなので健康碼の区域とPCR検査場が別の区域の場合は分からないです。
私は、このような分断された大量のデータを集めたところで、そこから目的を達成できているのか?という点で非常に疑問です。
ですから、中国の健康碼が、いちばん成功しているという意見には同意できません。
COCOAは、色々な問題は有りますが、単一のアプリで外国人も使用できるといった点では良いのではないかと思います。