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雑誌の信用を失墜させる発言なので上役共々処分&公開というのは正しい判断だけど、その内容がまずかった。実態に影響しない範囲でできるだけ重い処分に*見える*ようにした、ってのが手に取るように分かる。他の選択肢として挙がる職務停止や減俸減給、統制強化は実態に影響があるし、そこまで同情を誘えないので名誉挽回のコスパが悪い。実態は何も変えずに済む肩書変更で逃げ切ろうという、上っ面だけ整えようとするブン屋の発想ですね。これを厳しい処分とか言ってしまう人はイメージ操作のカモなので注意しましょう。
一段階降格となっている編集長と副編集長についてはそうかもしれませんが、一番上の常務には十分厳しい処分になっている可能性が大です。
一番上の「常務取締役編集制作局長」が「取締役」に降格、とありますが、これは経営陣の裁量で出来る範囲で役職を全部取り上げたということです。「常務」と「編集制作局長」は会社の執行が役割なので、今回のように正当な理由があれば社長ないし取締役会の決裁で解任することが可能です。一方、「取締役」は会社の監督が役割であり、株主によって任じられるものなので、どういう理由があろうと社長や取締役会が解任することは出来ません。株主総会を招集して解任動議を通す必要があります。
常務と編集制作局長という肩書を取り上げてしまったということは、この人は社内で仕事を一切させてもらえなくなったということです。本来ならこの人も完全に「退職処分」にするところ、急いで処分を発表する必要があったので臨時株主総会を招集する時間が取れず、取り急ぎこういう形になっているのだと思われます。
(大会社の人事異動では、取締役を兼務している重役が定年を迎える時に「社長付」などの意味不明な肩書を貰っていることがありますが、これは「役目なし」と同じであり、次の株主総会で取締役を返上して完全に退職する前フリにすぎません。今回は重大な処分なので、そういう名目上の肩書すら貰えていないのでしょう。)
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
上役の処分がなあ (スコア:0)
雑誌の信用を失墜させる発言なので上役共々処分&公開というのは正しい判断だけど、その内容がまずかった。
実態に影響しない範囲でできるだけ重い処分に*見える*ようにした、ってのが手に取るように分かる。
他の選択肢として挙がる職務停止や減俸減給、統制強化は実態に影響があるし、そこまで同情を誘えないので名誉挽回のコスパが悪い。
実態は何も変えずに済む肩書変更で逃げ切ろうという、上っ面だけ整えようとするブン屋の発想ですね。
これを厳しい処分とか言ってしまう人はイメージ操作のカモなので注意しましょう。
Re:上役の処分がなあ (スコア:1)
一段階降格となっている編集長と副編集長についてはそうかもしれませんが、一番上の常務には十分厳しい処分になっている可能性が大です。
一番上の「常務取締役編集制作局長」が「取締役」に降格、とありますが、これは経営陣の裁量で出来る範囲で役職を全部取り上げたということです。
「常務」と「編集制作局長」は会社の執行が役割なので、今回のように正当な理由があれば社長ないし取締役会の決裁で解任することが可能です。
一方、「取締役」は会社の監督が役割であり、株主によって任じられるものなので、どういう理由があろうと社長や取締役会が解任することは出来ません。株主総会を招集して解任動議を通す必要があります。
常務と編集制作局長という肩書を取り上げてしまったということは、この人は社内で仕事を一切させてもらえなくなったということです。
本来ならこの人も完全に「退職処分」にするところ、急いで処分を発表する必要があったので臨時株主総会を招集する時間が取れず、取り急ぎこういう形になっているのだと思われます。
(大会社の人事異動では、取締役を兼務している重役が定年を迎える時に「社長付」などの意味不明な肩書を貰っていることがありますが、これは「役目なし」と同じであり、次の株主総会で取締役を返上して完全に退職する前フリにすぎません。今回は重大な処分なので、そういう名目上の肩書すら貰えていないのでしょう。)