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つまり Windows 10 は、Windows Server 2022 以降や Windows 11 の人柱版と位置付けられるのか。
つまりも何も、MSのソフトウェアは常に人柱版では。95は98の、9xはNTの、2000はXPの、XPはVistaの、Vistaは7の…人柱版ではなく真に完成版がリリースされたことがあったか?
ダウト。NTの前身はDEC VMS。NT3.51は95の3か月前に既に発売されてるぞ。”98は98SEの、98SEはMeの、NT(4.0)は2000の…”が正解だ。また、親コメの文脈に沿うならば、”2000は2000 Server/Adbanced Serverの、XPはServer 2003の…”と書くべき。
あと、DEC Alpha機利用者にとっては、NT4.0が完成版?最終形態?であり、そして、Itanium機(IA-64)利用者は、Windows Server 2008が最終形態だったことにも触れておこう。
>ダウト。NTの前身はDEC VMS。
思想は受け継いでいると思うが、直系の子孫ってわけじゃないと思うがな。
ここを読めば分かる話だが [itprotoday.com]、NT開発チームは、VAX向けアセンブリ言語のソースをC言語で書き直すことで移植を実現した(だからPowerPC向けNTも実現できたわけだ)。
ソースに著作権があるように、設計書があったなら著作権を主張できるくらいには似てたからこそ(例示されてる通り、用語もプロセス優先度レベル数もスケジューラの挙動もDACLもI/Oマネージャーもほぼ同じ)、DECのエンジニアがすぐそれに気付いたわけだし、MicrosoftはAlpha向けNTをリリースする形で早々に決着を図ったわけだ。記事を見ると、NT4.0の頃までお互いの技術を補い合うことも続けてたようだ。どの設計が同じで、どこが違うかは記事を参照して欲しい。
ちなみに、上記リンク先の記事を書いたのは、
NT開発の過程を書いたノンフィクション「闘うプログラマー」と併読すると、カトラー氏がほぼカーネルに専念してたとか(つまり、Win32サブシステムとかGUIは、その外側ということ※)、OS/2がすごく嫌われてて決裂した過程とか、NTじゃないWindowsのリリースとはどんなタイムスケジュールだったか、とか書いてある。
※図解が欲しいなら、たぶん、ここを見るのが吉 [wikipedia.org]。
なお、「闘うプログラマー」ではVMSとNTとの技術的な関係には触れておらず、IT Pro Todayの記事にあるような、”In developing NT, these designers rewrote VMS in C”とか、”「VAX/VMS Internals and Data Structures (今ならAmazonで入手可)」でNTの内部構造が分かる”みたいな話は書いてない。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
現在のところ Windows 10 のサービシングモデルは半期チャネルのまま変更されていない (スコア:0)
つまり Windows 10 は、Windows Server 2022 以降や Windows 11 の人柱版と位置付けられるのか。
Re: (スコア:0)
つまりも何も、MSのソフトウェアは常に人柱版では。
95は98の、9xはNTの、2000はXPの、XPはVistaの、Vistaは7の…
人柱版ではなく真に完成版がリリースされたことがあったか?
Re: (スコア:0)
ダウト。NTの前身はDEC VMS。
NT3.51は95の3か月前に既に発売されてるぞ。
”98は98SEの、98SEはMeの、NT(4.0)は2000の…”が正解だ。
また、親コメの文脈に沿うならば、
”2000は2000 Server/Adbanced Serverの、XPはServer 2003の…”と書くべき。
あと、DEC Alpha機利用者にとっては、NT4.0が完成版?最終形態?であり、
そして、Itanium機(IA-64)利用者は、Windows Server 2008が最終形態だったことにも触れておこう。
Re: (スコア:0)
>ダウト。NTの前身はDEC VMS。
思想は受け継いでいると思うが、直系の子孫ってわけじゃないと思うがな。
Re: (スコア:2, 興味深い)
ここを読めば分かる話だが [itprotoday.com]、
NT開発チームは、VAX向けアセンブリ言語のソースをC言語で書き直すことで移植を実現した
(だからPowerPC向けNTも実現できたわけだ)。
ソースに著作権があるように、設計書があったなら著作権を主張できるくらいには似てたからこそ
(例示されてる通り、用語もプロセス優先度レベル数もスケジューラの挙動もDACLもI/Oマネージャーもほぼ同じ)、
DECのエンジニアがすぐそれに気付いたわけだし、
MicrosoftはAlpha向けNTをリリースする形で早々に決着を図ったわけだ。
記事を見ると、NT4.0の頃までお互いの技術を補い合うことも続けてたようだ。
どの設計が同じで、どこが違うかは記事を参照して欲しい。
ちなみに、上記リンク先の記事を書いたのは、
Re:現在のところ Windows 10 のサービシングモデルは半期チャネルのまま変更されていない (スコア:0)
NT開発の過程を書いたノンフィクション「闘うプログラマー」と併読すると、
カトラー氏がほぼカーネルに専念してたとか(つまり、Win32サブシステムとか
GUIは、その外側ということ※)、OS/2がすごく嫌われてて決裂した過程とか、
NTじゃないWindowsのリリースとはどんなタイムスケジュールだったか、とか書いてある。
※図解が欲しいなら、たぶん、ここを見るのが吉 [wikipedia.org]。
なお、「闘うプログラマー」ではVMSとNTとの技術的な関係には触れておらず、
IT Pro Todayの記事にあるような、
”In developing NT, these designers rewrote VMS in C”とか、
”「VAX/VMS Internals and Data Structures (今ならAmazonで入手可)」で
NTの内部構造が分かる”みたいな話は書いてない。