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事実の摘示の有無が侮辱(ない)と名誉毀損(ある)の分かれ目だけど、目も覆わんばかりの罵詈雑言でも事実の摘示か微妙だからと侮辱罪でしか起訴できないってパターンもあるから、統合するのはありだと思う。
日本の名誉棄損は「正誤を問わず相手の名声を低下させる行為」すべてが対象だからなぁ海外のように「虚偽を基に~」って条件を付けないと、まともな議論や指摘すら封じられる。
一方で侮辱は「相手を馬鹿にする行為」であり、そこに虚実は関係ない。
現状、「誹謗」&「中傷」でなくても処罰されてしまうんですよね…。
ネット社会の問題で侮辱罪を厳罰化するのは理解できるんですケド、それなら名誉毀損罪についてもセットで見直すべきだと思います。。
> 目も覆わんばかりの罵詈雑言でも事実の摘示か微妙だからと侮辱罪でしか起訴できないってパターンもある
侮辱罪ででも起訴されればまだ御の字で、実際の多くの被害は(色々面倒臭がる)捜査機関がジャマをして不起訴処分(嫌疑不十分など)にしかならないからね。いや、もっと多くの被害は被害届の時点で受理してくれない。これは明確に法律違反なんだけどね。現状はそんな感じ。なので、そこからもっと先の刑罰をいじったところで被害者救済に対する影響はたかが知れてる。
なんかやたらと名誉毀損罪の事件が多いように感じるのは、それだけ注目を浴びるような事件ばかり取り上げているから。実際にははるかに多くの「事件」が立件すらできないで放置されている。
日本の法関係者の思想として、名誉棄損罪は、可能な限り刑事ではなく民事で扱うのが相応しいという考えがあります。それは日本の刑法的に、(特に名誉棄損罪は)安易かつ恣意的な運用や適用が可能であり、乱用するべきではないという判断があるからです。
不起訴処分・偏りが多いと感じるとの事ですが、日本弁護士会を始めとした法関係者による民意(圧力)の結果ですので、そちらを問題視するべきかと思います。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
侮辱と名誉毀損 (スコア:0)
事実の摘示の有無が侮辱(ない)と名誉毀損(ある)の分かれ目だけど、
目も覆わんばかりの罵詈雑言でも事実の摘示か微妙だからと侮辱罪でしか起訴できないってパターンもあるから、
統合するのはありだと思う。
Re: (スコア:0)
日本の名誉棄損は「正誤を問わず相手の名声を低下させる行為」すべてが対象だからなぁ
海外のように「虚偽を基に~」って条件を付けないと、まともな議論や指摘すら封じられる。
一方で侮辱は「相手を馬鹿にする行為」であり、そこに虚実は関係ない。
Re:侮辱と名誉毀損 (スコア:2)
現状、「誹謗」&「中傷」でなくても処罰されてしまうんですよね…。
ネット社会の問題で侮辱罪を厳罰化するのは理解できるんですケド、
それなら名誉毀損罪についてもセットで見直すべきだと思います。。
ヒトよりコト・モノに関心を持ち、反応するように心掛けています♪(^^)v
Re: (スコア:0)
> 目も覆わんばかりの罵詈雑言でも事実の摘示か微妙だからと侮辱罪でしか起訴できないってパターンもある
侮辱罪ででも起訴されればまだ御の字で、実際の多くの被害は(色々面倒臭がる)捜査機関がジャマをして不起訴処分(嫌疑不十分など)にしかならないからね。
いや、もっと多くの被害は被害届の時点で受理してくれない。これは明確に法律違反なんだけどね。
現状はそんな感じ。
なので、そこからもっと先の刑罰をいじったところで被害者救済に対する影響はたかが知れてる。
なんかやたらと名誉毀損罪の事件が多いように感じるのは、それだけ注目を浴びるような事件ばかり取り上げているから。
実際にははるかに多くの「事件」が立件すらできないで放置されている。
Re: (スコア:0)
日本の法関係者の思想として、名誉棄損罪は、可能な限り刑事ではなく民事で扱うのが相応しいという考えがあります。
それは日本の刑法的に、(特に名誉棄損罪は)安易かつ恣意的な運用や適用が可能であり、乱用するべきではないという判断があるからです。
不起訴処分・偏りが多いと感じるとの事ですが、日本弁護士会を始めとした法関係者による民意(圧力)の結果ですので、そちらを問題視するべきかと思います。