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一太郎で小説書いてるんですけどね、昨年度くらいまでは一太郎のデータで受け付けてくれる大手の文学賞もあったんですよ今年はもうほとんどないんじゃないかなどこの社もみんなデータでの応募はWordかtxtしか受け付けてくれなくなっていますこれまで使い慣れているからというだけの理由で一太郎使い続けて来ましたが、もう潮時かなあ
縦書き処理とルビは現在でもWordより一太郎のほうが優れてる部分が多いのですが、Wordでも設定を詰めれば一太郎と遜色ないレベルまで出来る事や、デファクトスタンダードとして地位を確立したなどの理由が大きいのでしょうね。
特に編集者視点だと、Word2016頃からコメント機能・コラボレーション系機能が充実してきました。それもWordが選ばれる要因なのでしょう。一太郎は文章執筆中の校正機能(誤字脱字や誤った用法の指摘)はWordより格段に優れていますが、複数人での編集や手直しにおいてはWordが一段上という印象があります。(コラボレーション系機能に限るな
日本語組版「能力」だけで見ればInDesignの圧勝ですが、書いて組版して印刷してまでワンオペでやるとなると多くの人には組版の部分でも一太郎の方が優秀な感じ。これが同人界隈で当たってる理由かと。
そうなんですよね。InDesignおよび印刷フォーマットたるPDFについてもう少し深掘りした話をすると。
DTP・日本語組版のデファクトスタンダードたるInDesignですが、実はPDFのテキスト処理部分って仕様が公開されていないので、他のグラフィック系ソフトも追従できず、日本語組版については代替となるソフトウェアやフォーマットがないんですよね。そういう意味では独自エンジンで一定品質を確保している一太郎は貴重な存在と言えると考えます。
すなわち一般ユーザ・ビジネスユースのソフトウェアとしてはWordにデファクトをとられプロフェッショナルユースの組版系はAdobe PDFのテキストエンジン非公開仕様に縛られて同じクォリティに達するのが難しい。「国産ソフトウェアの一太郎を守るべきだ」とは思いませんが、しかし日本語書籍のクォリティが一外国企業の胸先三寸に支配されているのは、出版業界としては気に留めておく必要はあるだろうと思います。
一太郎の未来と活躍に期待しています。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
小説 (スコア:1)
一太郎で小説書いてるんですけどね、
昨年度くらいまでは一太郎のデータで受け付けてくれる大手の文学賞もあったんですよ
今年はもうほとんどないんじゃないかな
どこの社もみんなデータでの応募はWordかtxtしか受け付けてくれなくなっています
これまで使い慣れているからというだけの理由で一太郎使い続けて来ましたが、もう潮時かなあ
Re: (スコア:3, 参考になる)
縦書き処理とルビは現在でもWordより一太郎のほうが優れてる部分が多いのですが、Wordでも設定を詰めれば一太郎と遜色ないレベルまで出来る事や、デファクトスタンダードとして地位を確立したなどの理由が大きいのでしょうね。
特に編集者視点だと、Word2016頃からコメント機能・コラボレーション系機能が充実してきました。それもWordが選ばれる要因なのでしょう。
一太郎は文章執筆中の校正機能(誤字脱字や誤った用法の指摘)はWordより格段に優れていますが、複数人での編集や手直しにおいてはWordが一段上という印象があります。(コラボレーション系機能に限るな
Re:小説 (スコア:2)
日本語組版「能力」だけで見ればInDesignの圧勝ですが、書いて組版して印刷してまでワンオペでやるとなると多くの人には組版の部分でも一太郎の方が優秀な感じ。これが同人界隈で当たってる理由かと。
Re:小説 (スコア:1)
そうなんですよね。
InDesignおよび印刷フォーマットたるPDFについてもう少し深掘りした話をすると。
DTP・日本語組版のデファクトスタンダードたるInDesignですが、
実はPDFのテキスト処理部分って仕様が公開されていないので、他のグラフィック系ソフトも追従できず、日本語組版については代替となるソフトウェアやフォーマットがないんですよね。
そういう意味では独自エンジンで一定品質を確保している一太郎は貴重な存在と言えると考えます。
すなわち一般ユーザ・ビジネスユースのソフトウェアとしてはWordにデファクトをとられ
プロフェッショナルユースの組版系はAdobe PDFのテキストエンジン非公開仕様に縛られて同じクォリティに達するのが難しい。
「国産ソフトウェアの一太郎を守るべきだ」とは思いませんが、しかし日本語書籍のクォリティが一外国企業の胸先三寸に支配されているのは、出版業界としては気に留めておく必要はあるだろうと思います。
一太郎の未来と活躍に期待しています。