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この件で不審な点はいくつかあるんだけど、そのうちの一つに「ゆっくり茶番劇」なる用語は界隈では一般的に使われてはいない、というのがある。
歴史背景的なものを理解してないとわかりにくいので軽くまとめると
1.ファンの間で認知されているゆっくりというキャラクターは、東方Projectの博麗霊夢と霧雨魔理沙の二次創作キャラクターが2chで生まれる2.AAを元にしたイラストが作成され、画像素材として普及する3.ゆっくりというキャラが実況している体でゲーム実況をする動画がニコニコで流行する(ゆっくり実況)4.ゆっくり実況から派生して、同じフォーマットで時事ネタの解説した動画なども作られるようになる(ゆっくり解説)5.東方Project原作者および、1と2の最初の作者があるイベントをきっかけに、ゆっくりというキャラクターは東方Projectのガイドラインに沿って二次創作などに利用出来ることを明言
広く使われているのは「ゆっくり実況」とか「ゆっくり解説」という用語で、「ゆっくり茶番劇」という言い方はされていない。
なぜわざと使われてないワードを使ったのかというと、、商標申請を代行した海特許事務所の調査でワード乗っ取り目的であるとばれてしまうからだと思われます。
決定的なのは告知動画の内容ですね。商標なのに年間10万円の利用料金を支払えと要求しているわけですが、商標は他人に使われることを想定していない制度だし、普通は利用差し止めを請求するはず。しかもかなり無茶な拡大解釈をして、広い範囲に脅しをかける内容になっている。
詳しくは専門家の解説記事が出ると思いますが、仮に、今後「ゆっくり茶番劇」という商標登録がそのまま認められたままだとしても、既存の「ゆっくり実況」や「ゆっくり解説」とついてる動画作者にはなんの効力も持たないんじゃないかという気がします。まあ、民事で裁判起こすことくらいは可能でしょうが、まともに裁判したら負けますよね。
やってることはほぼ詐欺で、事務所所属を名乗るYoutuberがそんなことすれば事務所に泥を塗ることにもなる。実際問題として即日警告もらってるわけですが……。
自爆覚悟の嫌がらせ目的でやってるとしか思えない。
一般的でない用語なら、特段問題にする話ではないような。文字としての商標登録では、内容(この場合は、一定の特徴を持ったキャラクターが会話する動画形式)は独占できないわけですよね。
普遍的な商品に、自社考案の名称を付けて販売する。他社が同名商品を出さないように、商標登録をし、当該分野での名称を独占する。その結果、他社は、同様の商品を販売する際には、別の名称を付けなくてはならない。
普通のことのような。
「ゆっくり」の部分だけで類似性があるとして、他者の使用が制限されるという話なら大きな問題になりそうですが、仰るように、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」は問題なく使えるという考えが有力っぽい。
世間は何を問題にしているのだろう。
権利もないのに他社の使用を制限しようとしてるからですね。実際にはそんな権利は法的にほぼ存在しないですが、脅しには使えるし、実際告知動画内で脅してるんですよね。
・動画内でゆっくりというキャラクターを使ったらアウトのようなほのめかしをしている・商標取得後しばらくだんまりで通して、商標登録の異議申立期間が過ぎてから告知を行っている
民事訴訟を起こすことも出来るし、商標取得を理由にしてYoutube上で通報すればチャンネルごとBANすることも可能と思われるので、実害ありまくりです。
営利目的でやってない奴にはただの嫌がらせにしかならないし、儲けにならないから泣き寝入りしてくれるかもしれないが、営利目的でやってる奴に対して損害賠償請求したり誤BANさせるような行為しようものなら反訴されたり逆に損害賠償請求されたりするだけでは?
しかも身元が明らかだから逃げられない。
「ゆっくり茶番劇」の検索結果【site:youtube.com ゆっくり茶番劇】 55,900件【site:nicovideo.jp ゆっくり茶番劇】426,000件この件数はもちろん動画数じゃないが参考値にはなる。「ゆっくり茶番」だともっと増えるはず。
だから>広く使われているのは「ゆっくり実況」とか「ゆっくり解説」という用語で、「ゆっくり茶番劇」という言い方はされていない。これは事実ではない。
その検索方法だと類似も問題が表面化した後の結果も混ざるので正確ではないですよ。
「"ゆっくり茶番劇" -商標」で2022/3/31以前 [google.com]だと、かなりヒット数は限られます。(商標を消しておかないと、日付は古いのに今回の問題がひっかかる)
なんで"で囲んだり、ニコ動は説明文含めて検索できるのにそっちの検索数を書こうとしなかったの?俺10年以上ニコ動見てるけど、「ゆっくり茶番劇」の表記を今回初めて知ったんだが・・・やっぱり特定の人しか使ってないマイナーすぎる用語・タグなんじゃねーの2000件ちょっとしかない。
ゆっくり茶番劇タグを含む動画 : 1,882件ゆっくり茶番劇動画(2,331) マイリスト(19) 静画(12) 生放送(38)
それに比べたら:
ゆっくり実況プレイを含む動画が581,540件見つかりましたゆっくり解説を含む動画が66,836件見つかりました
それでも2,000件って結構な数だな
件の特許事務所 [kaipat.com]によると、数万件でも「周知と呼べるレベルではない」と判断されるようなので、2,000件なんて少数では論外。しかも、出願日である2021-09-13以前の使用に限定したら、より少ないことが想定される。
ちなみに、#4250557 [srad.jp]の条件で、検索結果をすべて表示にすると391件、出願日である2021-09-13以前の使用に限定したら390件でした。
この種の分野での「周知」って、それこそ広辞苑とか主要な国語辞典に収載されてるレベルにならないと認められないし。
誰ですか? そんなデマを流してるのは。そもそも商標類は国語辞典になんか載りませんよ。百科事典ならともかく。
そんな嘘吐いて騙せると思った?特許庁が公開してる日本国周知・著名商標検索 [inpit.go.jp]の「全件一覧表示」広辞苑に載ってるのがどれだけあるか言ってみろよ
ここで言う「周知」は、既に周知されてる言葉を商標登録しようとしても却下されるという話では?
だから、当然「周知」されてる言葉は商標たり得ないので、商標は国語辞典に載らない云々は的外れですね。
そういう意味だとすると更におかしい。国語辞典に載っているレベルの周知の言葉を使ったからといって商標登録が却下されることはないので。例えば「太陽」という周知の言葉がある。が、同名の雑誌「太陽」も商標登録されている。これに文句を言う人間はいない。特許事務所が言ってるのは周知の言葉じゃなくて周知商標の話。どちらにしても (#4251027) は明らかに間違ってる。
件の特許事務所 [kaipat.com]によると、数万件でも「周知と呼べるレベルではない」と判断されるようなので、2,000件なんて少数では論外。
これは出まかせですね。
同業他社のよく知られた商標の商標登録の可否 - BUSINESS LAWYERS [businesslawyers.jp]
出願商標の構成および態様商標の使用態様、使用数量(生産数、販売数等)、使用期間および使用地域広告宣伝の方法、期間、地域および規模出願人以外(団体商標の商標登録出願の場合は「出願人またはその構成員以外」とする)の者による出願商標と同一または類似する標章の使用の有無および使用状況商品または役務の性質その他の取引の実情需要者の商標の認識度を調査したアンケートの結果
参考:特許庁における商標法第3条第2項の運用
これだけ炎上したあとに検索結果数で何件出たとかなんの参考にもならんノだが……。ちなみに、参考までに。
site:youtube.com ゆっくり実況:約 6,750,000 件site:nicovideo.jp ゆっくり実況:約 5,870,000 件
正直これがしっくりくる。社会的成功を目指すアクションには見えない。ビジネスとして生かすのは差し当たり本気ではなく、商標権を取ると世間がどう反応するかに興味を持っているように思う。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
おそらく、単なる嫌がらせ行為 (スコア:1)
この件で不審な点はいくつかあるんだけど、そのうちの一つに「ゆっくり茶番劇」なる用語は界隈では一般的に使われてはいない、というのがある。
歴史背景的なものを理解してないとわかりにくいので軽くまとめると
1.ファンの間で認知されているゆっくりというキャラクターは、東方Projectの博麗霊夢と霧雨魔理沙の二次創作キャラクターが2chで生まれる
2.AAを元にしたイラストが作成され、画像素材として普及する
3.ゆっくりというキャラが実況している体でゲーム実況をする動画がニコニコで流行する(ゆっくり実況)
4.ゆっくり実況から派生して、同じフォーマットで時事ネタの解説した動画なども作られるようになる(ゆっくり解説)
5.東方Project原作者および、1と2の最初の作者があるイベントをきっかけに、ゆっくりというキャラクターは東方Projectのガイドラインに沿って二次創作などに利用出来ることを明言
広く使われているのは「ゆっくり実況」とか「ゆっくり解説」という用語で、「ゆっくり茶番劇」という言い方はされていない。
なぜわざと使われてないワードを使ったのかというと、、商標申請を代行した海特許事務所の調査でワード乗っ取り目的であるとばれてしまうからだと思われます。
決定的なのは告知動画の内容ですね。
商標なのに年間10万円の利用料金を支払えと要求しているわけですが、商標は他人に使われることを想定していない制度だし、普通は利用差し止めを請求するはず。
しかもかなり無茶な拡大解釈をして、広い範囲に脅しをかける内容になっている。
詳しくは専門家の解説記事が出ると思いますが、仮に、今後「ゆっくり茶番劇」という商標登録がそのまま認められたままだとしても、既存の「ゆっくり実況」や「ゆっくり解説」とついてる動画作者にはなんの効力も持たないんじゃないかという気がします。
まあ、民事で裁判起こすことくらいは可能でしょうが、まともに裁判したら負けますよね。
やってることはほぼ詐欺で、事務所所属を名乗るYoutuberがそんなことすれば事務所に泥を塗ることにもなる。実際問題として即日警告もらってるわけですが……。
自爆覚悟の嫌がらせ目的でやってるとしか思えない。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:おそらく、単なる嫌がらせ行為 (スコア:2)
一般的でない用語なら、特段問題にする話ではないような。
文字としての商標登録では、内容(この場合は、一定の特徴を持ったキャラクターが会話する動画形式)は独占できないわけですよね。
普遍的な商品に、自社考案の名称を付けて販売する。
他社が同名商品を出さないように、商標登録をし、当該分野での名称を独占する。
その結果、他社は、同様の商品を販売する際には、別の名称を付けなくてはならない。
普通のことのような。
「ゆっくり」の部分だけで類似性があるとして、他者の使用が制限されるという話なら大きな問題になりそうですが、仰るように、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」は問題なく使えるという考えが有力っぽい。
世間は何を問題にしているのだろう。
Re:おそらく、単なる嫌がらせ行為 (スコア:2)
権利もないのに他社の使用を制限しようとしてるからですね。
実際にはそんな権利は法的にほぼ存在しないですが、脅しには使えるし、実際告知動画内で脅してるんですよね。
・動画内でゆっくりというキャラクターを使ったらアウトのようなほのめかしをしている
・商標取得後しばらくだんまりで通して、商標登録の異議申立期間が過ぎてから告知を行っている
民事訴訟を起こすことも出来るし、商標取得を理由にしてYoutube上で通報すればチャンネルごとBANすることも可能と思われるので、実害ありまくりです。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
営利目的でやってない奴にはただの嫌がらせにしかならないし、儲けにならないから泣き寝入りしてくれるかもしれないが、
営利目的でやってる奴に対して損害賠償請求したり誤BANさせるような行為しようものなら
反訴されたり逆に損害賠償請求されたりするだけでは?
しかも身元が明らかだから逃げられない。
Re:おそらく、単なる嫌がらせ行為 (スコア:1)
「ゆっくり茶番劇」の検索結果
【site:youtube.com ゆっくり茶番劇】 55,900件
【site:nicovideo.jp ゆっくり茶番劇】426,000件
この件数はもちろん動画数じゃないが参考値にはなる。
「ゆっくり茶番」だともっと増えるはず。
だから
>広く使われているのは「ゆっくり実況」とか「ゆっくり解説」という用語で、「ゆっくり茶番劇」という言い方はされていない。
これは事実ではない。
Re:おそらく、単なる嫌がらせ行為 (スコア:1)
その検索方法だと類似も問題が表面化した後の結果も混ざるので正確ではないですよ。
「"ゆっくり茶番劇" -商標」で2022/3/31以前 [google.com]だと、かなりヒット数は限られます。
(商標を消しておかないと、日付は古いのに今回の問題がひっかかる)
Re:おそらく、単なる嫌がらせ行為 (スコア:1)
なんで"で囲んだり、ニコ動は説明文含めて検索できるのにそっちの検索数を書こうとしなかったの?
俺10年以上ニコ動見てるけど、「ゆっくり茶番劇」の表記を今回初めて知ったんだが・・・
やっぱり特定の人しか使ってないマイナーすぎる用語・タグなんじゃねーの2000件ちょっとしかない。
ゆっくり茶番劇
タグを含む動画 : 1,882件
ゆっくり茶番劇
動画(2,331) マイリスト(19) 静画(12) 生放送(38)
それに比べたら:
ゆっくり実況プレイを含む動画が581,540件見つかりました
ゆっくり解説を含む動画が66,836件見つかりました
Re: (スコア:0)
それでも2,000件って結構な数だな
Re: (スコア:0)
件の特許事務所 [kaipat.com]によると、数万件でも「周知と呼べるレベルではない」と判断されるようなので、2,000件なんて少数では論外。
しかも、出願日である2021-09-13以前の使用に限定したら、より少ないことが想定される。
ちなみに、#4250557 [srad.jp]の条件で、検索結果をすべて表示にすると391件、出願日である2021-09-13以前の使用に限定したら390件でした。
Re: (スコア:0)
この種の分野での「周知」って、それこそ広辞苑とか主要な国語辞典に収載されてるレベルにならないと認められないし。
Re: (スコア:0)
誰ですか? そんなデマを流してるのは。
そもそも商標類は国語辞典になんか載りませんよ。
百科事典ならともかく。
Re: (スコア:0)
そんな嘘吐いて騙せると思った?
特許庁が公開してる日本国周知・著名商標検索 [inpit.go.jp]の「全件一覧表示」
広辞苑に載ってるのがどれだけあるか言ってみろよ
Re: (スコア:0)
ここで言う「周知」は、既に周知されてる言葉を商標登録しようとしても却下されるという話では?
だから、当然「周知」されてる言葉は商標たり得ないので、商標は国語辞典に載らない云々は的外れですね。
Re: (スコア:0)
そういう意味だとすると更におかしい。
国語辞典に載っているレベルの周知の言葉を使ったからといって商標登録が却下されることはないので。
例えば「太陽」という周知の言葉がある。が、同名の雑誌「太陽」も商標登録されている。これに文句を言う人間はいない。
特許事務所が言ってるのは周知の言葉じゃなくて周知商標の話。
どちらにしても (#4251027) は明らかに間違ってる。
Re: (スコア:0)
これは出まかせですね。
同業他社のよく知られた商標の商標登録の可否 - BUSINESS LAWYERS [businesslawyers.jp]
参考:特許庁における商標法第3条第2項の運用
Re: (スコア:0)
これだけ炎上したあとに検索結果数で何件出たとかなんの参考にもならんノだが……。
ちなみに、参考までに。
site:youtube.com ゆっくり実況:約 6,750,000 件
site:nicovideo.jp ゆっくり実況:約 5,870,000 件
Re: (スコア:0)
自爆覚悟の嫌がらせ目的でやってるとしか思えない。
正直これがしっくりくる。社会的成功を目指すアクションには見えない。
ビジネスとして生かすのは差し当たり本気ではなく、商標権を取ると世間がどう反応するかに興味を持っているように思う。