アカウント名:
パスワード:
よくSOHOで独立する際に, 実際にもらっていた給料の3倍の収入が見込めないと可処分所得は増えないなんて言いますよね. 光熱費やその他の諸経費を自分で負担しなければならないので, それだけの見積もりが必要になるということで.
私は客先との費用交渉を行う際に, そういう見積もりを内部での合意を取るために書いて(正確には書かされて)いたので, ビジネスを行う上での常識だと思っていたのですが, どうも世間一般には広まっていないみたいです. 特に思ったのが何かの週刊誌の記事で, SE一人の月額単価が200万円ということで社長の給料よりも高いなんて書かれてあった時. 書いた記者はオフィスの使用料や各種の開発機器の費用, サポートスタッフの人件費なんて考えていなかったんでしょう.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
会社に養ってもらっている現状ではどうでしょう? (スコア:1)
給与明細に載っているのは表の部分です。
たとえば社会厚生関係や税金や光熱費とか
開発環境もそのうちなのかと思います。
一人の人が在宅で仕事をしたいと申し出たとすると
経営者としては表と裏の給与を合わせた金額に見合うだけの
貢献をしてもらえるのか、というのが最大の心配事です。
大部屋でみんなで働いていれば少なくとも経営者からは
勤務状態にあるということを肌で確認できるわけですから
そのやり方のほうが今は重要なのです。
ただし、状況は少しずつ変わりつつあると思います。
たとえば、個人で法人格を取って会社と対等な契約を結び
契約書の中で在宅勤務を認めさせる代わりに
実績の評価基準を具体的に定義することで
経営者の了解を得ることもできるかもしれません。
しかし、その場合は先に挙げた裏の経費は契約料の中に含めて
考えるのが当然とされます。
在宅勤務する方としては、それは大変なことだと思うかもしれませんが
実は選択肢が増えるという副作用を手に入れることなのです。
具体的には、たとえば年金の支払いはしたくないから払わないとか
という選択肢も現実的になってくるわけです。
でも、選択肢が増えるといっても年金を払わないと
世間の皆さんに迷惑をかけることになるのでそんなことは
できませんよね。
ここで大切なことは会社に養ってもらっている状態から脱出して
経営者と対等な関係で契約ができるのか?
と自問してみることです。
意外と簡単かもしれません。
私としては太平洋の真中の島に古い家を買って
水平線を見ながらプログラミングをしていると
かもめさんが窓辺にとまっているのに気が付いて
そろそろお昼にしようかなとテラスに出たら
まぶしさを感じて手を空にかざすと
太陽がさんさんと輝いている
というような開発環境が欲しいです。
長文でごめんなさい。
-以上-
3倍増しの法則 (スコア:1)
よくSOHOで独立する際に, 実際にもらっていた給料の3倍の収入が見込めないと可処分所得は増えないなんて言いますよね. 光熱費やその他の諸経費を自分で負担しなければならないので, それだけの見積もりが必要になるということで.
私は客先との費用交渉を行う際に, そういう見積もりを内部での合意を取るために書いて(正確には書かされて)いたので, ビジネスを行う上での常識だと思っていたのですが, どうも世間一般には広まっていないみたいです. 特に思ったのが何かの週刊誌の記事で, SE一人の月額単価が200万円ということで社長の給料よりも高いなんて書かれてあった時. 書いた記者はオフィスの使用料や各種の開発機器の費用, サポートスタッフの人件費なんて考えていなかったんでしょう.
Re:3倍増しの法則 (スコア:1)
> 社長の給料よりも高いなんて書かれてあった時. 書いた記者はオフィスの使用料や
> 各種の開発機器の費用, サポートスタッフの人件費なんて考えていなかったんでしょう.
社長の場合は、給料よりも交際接待費が多いという噂も・・・
Re:3倍増しの法則 (スコア:0)
税理士さんが笑いながら、「プログラム作るのにガス必要?」
住んでいる所の電気代と家賃は半分程度が経費です。
Re:3倍増しの法則 (スコア:0)
ものは考えようで、お客に出す茶菓の類は経費で落ちるし、社員のおやつ代も程度の差こそあれ、福利厚生費で経費扱いになります。
SOHOのうち、HOで居住しているとしても面積按分が可
Re:3倍増しの法則 (スコア:0)
それはそれは。税務調査が楽しみですな。
Re:会社に養ってもらっている現状ではどうでしょう? (スコア:1)
日本の税制が明らかに「社員で在宅」なSOHOを想定
していないので、いわゆる「サラリーマン」のままで
在宅勤務するのは色々不便ですね。
#もっとも法人格取らずとも個人事業主として動けば良い
#のですが。個人事業主だと、一旦ルールを覚えてしまえば
#確定申告の時にそれほど厳しくは言われません。そんなに
#儲かってない限り、という前提ですけど(苦笑)。
サラリーマンにも確定申告が必須になってくると、この
閉塞状況も相当違ってくると思いますがね……。特に経営者・
労働者双方の意識が。ですので、
>ここで大切なことは会社に養ってもらっている状態から
>脱出して経営者と対等な関係で契約ができるのか?
>と自問してみることです。
まったくその通りですね。以前自分は個人事業主で動いて
たので、今の「社員で在宅」な状況がうっとおしくてしょうがない。
#今度の契約更改(年俸制なので)では社員辞めるかなぁ:-)
Re:会社に養ってもらっている現状ではどうでしょう? (スコア:1)
在宅でなくても社員の身分というのは
とっても、うっとおしいです。
修行中の新人ならともかく、ある程度経験をつむと
自分が本当の金額を受け取ってないと思うんです。
事務所の電灯代とか掃除のおばちゃんの日当だとか
その他自分にはまったく関係ない費用まで
自分が払っている気になってむかつくっ!!
経営者にしても社員という身分をはずして
在宅勤務させたほうが通勤費とか
事務所代とか社会厚生関係にはゆうに及ばず
ありとあらゆることが削減できるわけですから
プラスだと思うのですが
やはり、意識改革が必要なのでしょうか。
Re:会社に養ってもらっている現状ではどうでしょう? (スコア:1)
Re:会社に養ってもらっている現状ではどうでしょう? (スコア:1)
そのとおりなんです。
自分で稼いだお金を使う先を自分で選択できない
ことが嫌なのです。
自分で稼いだ金なのに自分の手の上にも載らない間に
消えてしまいます。