NTP.ORG.CN、サービス終了予定の福岡大学NTPサーバーなどをjp.ntp.org.cnに割り当てて使用しているとの指摘 71
どうしてそうなった 部門より
Anonymous Coward曰く、
中国で「高速で安定したNTPノードを提供する」とうたうNTP.ORG.CNが提供するノードの1つに福岡大学のNTPサーバーが含まれており、jp.ntp.org.cnに割り当てられているようだ(@tanyorgのtweet、ノード一覧ページ)。
さらに、NTP.ORG.CNでは提供終了に向けて動いている福岡大学(133.100.11.8)のほかNTT Americaの129.250.35.251が掲載されているが、これはPublic DNSではない(Aimless)。
別件として、パレスチナのISPと思われるntp.hadara.psにも福岡大学のIPアドレスが割り当てられていることも確認されている(@tanyorgの別tweet)。
過去のストーリーでも繰り返し語られているが、福岡大学やNTT AmericaのNTPサービスを関係者以外が使用することは迷惑行為であるため行ってはならない。日本のパブリックDNSサービスとしては、インターネットマルチフィードのサービスや(過去記事)、NICTのサービスがある(過去記事)。
なお、インターネットマルチフィードのサービスについては引き続き11:30(JST)にアクセスが集中している。この時刻のアクセスは避けるようアナウンスされている。