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14090069 story
Intel

大型ビデオカードも内蔵可能な新型NUC規格「Ghost Canyon」発表 32

ストーリー by hylom
こうなるとmini-ITXで良い気もしてくる 部門より

Anonymous Coward曰く、

消費者向けエレクトロニクス・サービス関連の展示会CES 2020にて、Intelが小型ベアボーンPC「Next Unit of Computing(NUC)」の新シリーズ「Ghost Canyon NUC」を発表した(ASCII.jpPC WatchEngadget日本版)。

Ghost Canyon NUCは筐体サイズを縦横約20cm、高さ約10cmほどに拡大。これによって長さ203mmまでのPC用グラフィックボードが搭載可能となった。また、インテルNUCとして初めてCPUの交換も可能になっており、Core i9-9980HKを搭載も搭載可能だという。

CES 2020ではRazerがこのGhost Canyonを採用した小型ゲーミングデスクトップ「Razer Tomahawk」を発表している。仕様としてはCPUがCore i9、GPUがGeForce RTX 2080、メモリ64GBなど。2020年の前半に発売予定としている。

14090060 story
お金

.comドメインの管理者であるVerisign、ICANNに400万ドルを寄付、ICANNは.comドメインの値上げを許可 25

ストーリー by hylom
代替しにくいものを一方的に値上げするのは許されるのか 部門より

Anonymous Coward曰く、

「.com」ドメインのレジストリ(管理者)であるVerisignが、ドメイン名などのインターネット資源調整を行なっている団体ICANNに年間400万ドルの寄付を行うことを発表した。寄付は5年間行われ総額は2000万ドルになるという。Verisignの発表によれば、この寄付はICANNコミュニティ向けのセキュリティ関連費用に使われると知っている。しかし、この寄付は.comドメインの価格を引き上げるための根回しに使われたのではないかとも見られている。

実際、ICANNは今年から.comドメイン名の価格を引き上げることに同意した。これによりVerisignは、数年前に導入されていた価格凍結が解除され、年間7%ずつ価格を引き上げることが可能となるという。これは、Verisignに9億9300万ドルの価値をもたらすと推測されている。

ICANNは今回の2000万ドルの寄付の件は、ルートサーバーシステムのガバナンス、DNSセキュリティの脅威の軽減、DNSSEC展開の促進および/または促進を含む、DNSのセキュリティ、安定性、復元力を維持および強化するICANNのイニシアチブをサポートするために使用される」と説明している(The RegisterDNNYahoo! financeSlashdot)。

14090047 story
ニュース

九州電力でシステム移行トラブルによる料金請求の遅延や誤請求が発生、テストデータに漏れがあり事前に検出できず 18

ストーリー by hylom
そんなに複雑な仕様なの 部門より

九州電力が、プログラムの不具合に起因するシステム障害によって電気料金の請求遅延や誤請求が発生していることを明らかにした(日経xTECH九州電力の発表)。

九州電力は2020年4月に発送電事業を分社化する予定で、それに向けたシステム移行を行なっていた。問題が発生しているのは検針データから電気使用量を計算するシステムなどで、システム移行のためのプログラムに不具合があったのが原因だという。テストデータに漏れがあったためにこの不具合を事前に検知することができなかったようだ。

発表によると、これによって電気料金請求書の送付遅延が83870件、太陽光等電力買取分の支払いのお知らせ遅延が21111件発生しているという。さらに、同社顧客向けサイトで電気料金や使用量を照会するサービスについても一部利用できないユーザーが発生しているとのこと。

14090040 story
Chromium

Chromiumベースの新Microsoft Edge、延長サポート終了後もWindows 7をサポート 9

ストーリー by hylom
有料サポートが生きている間は、という感じ? 部門より

headless曰く、

Windows 7の延長サポート終了翌日に正式版がリリースされるChromiumベースの新Microsoft Edgeだが、延長サポート終了後もWindows 7をサポートするそうだ(NeowinSoftpedia)。

GoogleはMicrosoftによるサポート終了から少なくとも18か月はGoogle ChromeでWindows 7をサポートする計画を明らかにしている。Microsoftは当初、少なくともGoogle Chromeと同じ期間は新Microsoft EdgeでWindows 7をサポートするとNeowinに声明を出していたそうだが、その後声明から期間に関する部分を削除したとのこと。Neowinでは有料セキュリティアップデートオプションWindows 7 Extended Security Updates(ESU)が提供される3年間、新Microsoft EdgeでWindows 7をサポートするのではないかとの見方を示している。

なお、Vivaldiも少なくともGoogle Chromeと同期間、Windows 7をサポートする方針とのことだ。

14089440 story
インターネット

10億件を超える医療画像がオンライン上で公開状態になっているという指摘 50

ストーリー by hylom
ああ…… 部門より

Anonymous Coward曰く、

最近の医療機関ではデジタル化が進み、さまざまな医療画像もすべてデジタルで記録・保存されるようになっている。しかし、少なくない医療機関でセキュリティ上の問題があり、簡単にこうしたデータが保存されているストレージにアクセスできてしまうという話がTechCrunchで紹介されている(Slashdot)。

たとえばとあるセキュリティ企業による調査では、7億2000万件以上の医療画像が発見されたという。その2か月後には、流出した画像の数は11億9000万に増加したという。

14089438 story
Android

EFFなど53団体、Androidのプリインストールアプリを制限するよう求める 33

ストーリー by hylom
ですよねぇ 部門より

headless曰く、

Googleのサンダー・ピチャイCEOに対し、Androidにおいて同社パートナーがプリインストールするアプリに関する制限を設けるよう求める書状をEFFやAmnesty Internationalなど53団体が連名で送ったそうだ(Neowin9to5Google)。

書状はピチャイ氏がThe New York Timesへの寄稿記事で「プライバシーはプレミアム製品やサービスを手に入れることのできる人だけに提供される高級品であってはならない」と述べたことに合意すると述べつつ、Androidパートナーメーカーがプリインストールするアプリがユーザーのプライバシーを危険にさらすことを指摘。「bloatware」とも呼ばれるプリインストールアプリの91%がGoogle Playでは提供されていないという調査結果(PDF)を引用し、「Google Play Protect」とブランディングされながら、Androidのセキュリティモデルの外で特別な権限を持つプリインストールアプリがユーザーのプライバシーを侵害している可能性があると述べている。

そして、低価格スマートフォンメーカーによる悪用可能な商慣行でユーザーに被害が及ばないよう、プリインストールアプリをアンインストールできるようにすること、プリインストールアプリはGoogle Playで公開されるアプリと同様の審査を受けること、プリインストールアプリに更新の仕組み(Google Playでユーザーアカウントなしに更新できるのが望ましい)を必須としてプリインストールアプリでプライバシーを侵害しようとするメーカーの端末を認定しないこと、の3点を実現するよう求めている。

14089388 story
インターネット

「宅ふぁいる便」サービス終了 42

ストーリー by hylom
そうなってしまったか 部門より

昨年1月、オージス総研が運営するファイル転送サービス「宅ふぁいる便」に不正アクセスがありユーザー情報が漏洩する事件があった(過去記事)。同社はシステムの再構築を目指し一時的にサービスを休止していたが、このたび同サービスを終了することが発表されたYahoo!ニュース)。

お客さまに安心してお使いいただけるサービスを将来にわたって提供していくためには相当程度のシステムの再構築が必要であり、再構築に要する時間・費用等を踏まえ総合的に判断した結果、本サービスを終了させていただくことといたしました。

とのこと。別のシステムで運用されている有償サービス「オフィス宅ふぁいる便」についてはサービスは継続される。

14089385 story
インターネット

翌月払いでの商品購入ができるサービス「Paidy」を悪用した詐欺が発生 51

ストーリー by hylom
手口は分かりやすいが気づきにくい 部門より

Paidy」という、翌月払いで商品購入が行えるサービスを使った詐欺がフリマアプリなどで発生しているようだ(ITmediaTogetterまとめ)。

手口としては、悪意のある出品者が何らかの商品をメルカリなどに出品し、購入者からはメルカリ経由で支払いを受けた上でPaidyで商品を購入して購入者に発送する。このときPaidyへの支払いは行わない点がポイントだ。Paidyを利用した購入では、請求を無視すると商品の発送先住所に請求書が送られる。つまり、購入者に対してはメルカリ上で悪意のある出品者宛に支払いを済ましているにも関わらず、2重の請求が行われることになる。

このトラブルを受けて、Paidyは悪用の恐れがある取引で決済サービスの提供を制限もしくは停止すると発表した(ITmediaの続報)。また、Paidyに対応していた一部通販サイトではトラブルを受けてPaidyの利用を停止する事態にもなっているようだ。

14089269 story
ニュース

マイナンバーカードを介護・健康保険証と一本化する動き、2023年度から 74

ストーリー by hylom
本当に便利なんですか 部門より

Anonymous Coward曰く、

以前よりマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする動きはあったが、さらに介護保険の保険証についても2023年度よりマイナンバーカードに一本化するという(日経新聞)。

「生活に便利な多機能カードと定義し直し」とのことだが、どうしてそうなった。

14089158 story
NTT

ドコモショップが客を「クソ野郎」などと称する社内メモを作成、誤って客に渡して発覚 59

ストーリー by hylom
規制すべきはプランではなく売り方 部門より

ドコモショップ市川インター店で、客を侮辱するような内容の文言が書かれた内部メモが作られており、それが誤って客に渡されるトラブルが発生した(ITmediaFNN PRIME読売新聞)。

このメモは顧客の要望をヒアリングする際に使う用紙に書かれていたもので、「クソ野郎」「親が支払いしてるからお金に無頓着」といった内容だったという。これは本来顧客には渡すものではないが、誤って渡してしまったことで発覚した。

このトラブルの発覚後、問題が起きたドコモショップの運営会社である兼松コミュニケーションズに客が問い合わせを行なったことで同社が問題を把握、最終的にNTTドコモの千葉支店長と営業部長、兼松コミュニケーションズの首都圏支店長と営業部長が客に謝罪するに至っている(NTTドコモによる謝罪文兼松コミュニケーションズによる謝罪文)。

14089156 story
インターネット

「無印良品」公式サイト、年末から続くメンテナンスが終わらず。再稼働は1月下旬予定 48

ストーリー by hylom
何が起こっているんだ 部門より

Anonymous Coward曰く、

無印良品では年末年始にWebサイトやネットストアのメンテナンスを行なっており、予定では2020年1月1日よりWebサイトやネットストアの稼働が再開する予定だったはずなのだが、「システムメンテナンスに想定以上の時間を要している」という理由でメンテナンス期間が1月下旬まで延期されている(無印良品Webサイトでの告知ITmedia)。

当初は「1月上旬まで」の延期だったが、現在は「1月下旬まで」となっている。

14088606 story
インターネット

ATNDが4月14日にサービスを終了すると告知 8

ストーリー by hylom
代替サービスとしてはどこらへん? 部門より

リクルートが運営するイベント開催支援サービス「ATND」が、4月14日をもってサービスを終了する(発表PDF)。

サービス終了後はイベントおよび参加者情報の閲覧、サイトを通じた各種連絡機能などは利用できなくなるため、利用者は必要に応じてこれらのデータを手元に保存しておくよう告知されている。

ATNDでは技術系イベントやセミナーなどの告知・参加者管理などで多く使われていた。

14088275 story
Facebook

クリスマス禁止に抗議した男性、当局に起訴される 47

ストーリー by hylom
ヘイトスピーチとは 部門より

Anonymous Coward曰く、

インドネシアで、Facebookにクリスマスミサ禁止に対する抗議を投稿したことがヘイトスピーチに当たるとして男性が起訴されたという(AFP)。

インドネシアの西スマトラ州ナガリシカバウ県ではイスラム教が多数派を占めていることから、「イスラム教とは関係のない宗教儀式を行なってはならない」という取り決めがあり、教会以外でのクリスマスミサが禁止されたという。男性はFacebookでこれに抗議する投稿を行ったところ、投稿が広く拡散されて政府が地元当局にクリスマスミサを許可するよう命じたとのことだが、男性は地元住民から通報されてヘイトスピーチ流布で起訴されたという、笑えない話である。

14088234 story
Android

Google、Java APIの宣言が著作権保護の対象にならないとの主張を繰り返す 57

ストーリー by hylom
まだまだ争いは続く 部門より

headless曰く、

Googleは6日、GoogleがJava SE API(ライブラリ)からコピーした宣言は著作権保護の対象にならないとの主張を連邦最高裁に提出した文書で繰り返した(裁判所文書PDFThe KeywordRegisterComputing)。

この裁判はJavaの知的財産を侵害されたとしてOracleが2010年にGoogleを訴えたものだ。連邦最高裁ではGoogleによるJava APIの使用がフェアユースに当たるかどうかが審理され、GoogleがJava SE APIからコピーした宣言部分が著作権保護の対象になるという二審判決は確定しているのだが、Googleは宣言が著作権保護の対象にならないとの主張に連邦最高裁に提出した文書の相当量を費やしている。

そもそもAPIの宣言のように短いフレーズは著作権保護の対象とならないが、二審の連邦巡回区控訴裁判所では構造・順序・構成(SSO)を含めて著作権保護の対象になると判断した。しかし、Googleは本件について、あるアイディアを実現するのに使用できる表現の数が少ない場合、その表現は著作権保護の対象にならないというマージ理論が適用され、Java SE APIの宣言部分も著作権保護の対象にならないと主張している。

つまり、開発者がJava APIをコールする場合、パッケージで宣言された通りに記述する必要があるため、宣言をGoogleが勝手に変えることはできないということだ。Androidに実装されているのはJava SE APIの一部だが、基本的なAPIの宣言を変更してしまえばJava開発者も学習しなおす必要が出てくるのでJava言語を使用するメリットが失われる。そのため、二審判決は現代的で相互運用可能なコンピューターソフトウェアの開発を阻害するとして、判決を覆すよう求めている。

14088221 story
テクノロジー

モバイルネットワークの「5G」と無線LANの「5GHz帯」、すでに混乱は起こっている 78

ストーリー by hylom
これが一般のリテラシです 部門より

Anonymous Coward曰く、

TV番組で、無線LANの5GHz帯を使用した通信を第5世代移動通信システムである「5G」と間違えて取り上げられたことが話題となっているYahoo!ニュース)。

モバイルネットワークの世代が変わる際には、「すぐに現行のケータイが使えなくなるから買い替えを」という詐欺に対する啓発と、「旧世代の通信規格によるサービスを終了するのでケータイの買い替えを」というサービスを引き続き利用するための啓発が繰り返されてきた。2020年春に商用サービスが開始する5Gは、幸か不幸か5GHzを省略表記したようにも見え、すでに混乱が起こていることがあらわになった。

先日話題となった「Wi-Fi 6E」の名称混乱予想も、現実のものとなるかもしれない。

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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

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