Windows 11 バージョン 22H2 に 6 月の月例更新で追加される新機能 33
追加 部門より
Windows 11 バージョン 22H2 のオプションの更新プログラム KB5026446 (ビルド 22621.1778) ではタスクバーの時計の秒表示など新機能のほとんどがリリースノートに記載されていないが、別途「Windows構成の更新」として新機能のリストが公開されている (Neowin の記事、 Ghacks の記事)。
Windows 11 では年次更新プログラムに加えて月次更新プログラムや Microsoft Store の更新プログラムを通じて継続的に新機能が追加されていく。Moment 3 とも呼ばれる今回の新機能追加では制御された機能ロールアウト (CFR) により、セキュリティ更新を含まないオプションの更新プログラムをインストールするデバイスから始めて徐々にロールアウトし、翌月のセキュリティ更新プログラムで全デバイスにロールアウトする。
タスクバーの時計の秒表示以外の主な新機能は以下のようなもの。
- ライブキャプション機能の対応言語に日本語を含む 10 言語追加
- システムトレイへの VPN 状態アイコン表示
- メニューキーを押して表示したエクスプローラーのコンテキストメニューで、アクセスキーのショートカットキーを表示
- マルチアプリ キオスクモード追加
- タスクマネージャーでライブカーネルメモリダンプが保存可能に
- タッチキーボードの表示オプション追加
- USB4 ハブとデバイスの設定ページ追加
- Print Screen キーの動作変更
このほか、音声アクセス機能で英語の方言サポートやテキスト編集に関するコマンドの追加、通知トーストへの 2 要素認証コードコピーボタン追加といった、英語のみで利用可能な機能の改善や追加も行われている。