DevチャネルのWindows 11でフォルダーオプションから削除される詳細設定項目 63
詳細 部門より
本ビルドではフォルダーオプション (「エクスプローラーのオプション」コントロールパネル) の「詳細設定」から 9 つの項目を削除することがアナウンスされている。Windows Insider Blog の記事によれば、削除されるのは以下の通り。
- フォルダーの結合の競合を非表示にする
- 常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない
- 縮小版にファイル アイコンを表示する
- フォルダーのヒントにファイル サイズ情報を表示する
- 保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)
- ドライブ文字を表示する
- フォルダーとデスクトップの項目の説明をポップアップで表示する
- 暗号化や圧縮された NTFS ファイルをカラーで表示する
- 共有ウィザードを使用する (推奨)
手元のビルド 23481 環境では確認できなかったが、Ghacks の記事によると実際に削除されているらしい。手元の環境では Dev チャネルの全 Insider に提供開始されたというタスクバーのボタンを結合しないオプションも見当たらない。同時にリリースされた ISO を使用して新規インストールしたためだろうか。
なお、これらの項目に該当する設定は引き続きレジストリで変更可能だが、少し手間が増える。個人的に使うことがあるのは「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)」ぐらいだと思う。削除されるのは Windows 11 であまり使われていない項目とのことだが、スラドの皆さんが使用するものはあるだろうか。