書籍『Google Analytics入門』の内容がオンラインでも公開 16
ストーリー by yoosee
使いこなせれば強力な武器 部門より
使いこなせれば強力な武器 部門より
あるAnonymous Coward曰く、"申し込み制限が解除され、設定できるプロファイル数も大きく増えたGoogle Analyticsだが、無料にしては非常に高機能なため、使いこなせていない人も多いだろう。また、WebalizerやAnalogでのアクセス集計しか知らない人には、Google Analyticsの高度なアクセス解析でどんなことがわかるのかも想像つかない人も多いだろう。
そうした高機能な Google Analytics を解説するものとして インプレスR&Dから『Google Analytics入門』という書籍が発売されているが、同社のビジネス向けウェブ情報解説サイト Web担当者Forum で、同書の内容が「Google Analytics入門[ウェブ版]」として、全部ではないにしろ公開されているようだ。
9月下旬から掲載が始まり、今後は毎日1項目ずつ公開されていく模様。全部で26回分の公開予定が出されている。
すでに公開されているページをざっと見てみたが、書籍用の画像を使っているためか画像が白黒なのは愛嬌として、「人気ページが入れ替わってしまったのはなぜか?」、「ユーザーはグローバルナビゲーションを使っているか?」、「トップページの「場所取り合戦」をやめさせたい」など、面白そうな項目が予定されている。"
この本出たときに買ったんですけど (スコア:5, 参考になる)
基本的なことをわかりやすく書かれている本でした。
※自分は得る部分がほとんどなかったので、
お客さんに、読みなさいと言って渡しました。
で、Analyticsも進化を続けているし、
競合本もどんどん出版されてきているので、
本の寿命としては元々そんなに長くなかったというか、
これ以上は売れる見込みは薄いかなと思うのですよ。
最近のSEOは、正直小手先のタグいじりやら、
yomi-search製検索エンジンにやたらと登録したり
フリーのCGIカウンターや解析ツールにタグ埋め込む戦法が、
そんなに意味を成さなくなってきていて、
結局、ある意味正攻法な
「ネットで話題になる」という
プロモーション戦略が重要だったりするわけです。
その意味でもうこの本は減価償却終了で、
話題を作って、サイトアクセス増やせれば
してやったりなんじゃないかと思います。
もうかるかなあ… (スコア:2, 参考になる)
PDFではなくblogを使ってHTMLとして公開してるんだよね。これは、できるだけ書籍購入に誘導したいのだろう…とは思うんだけど、このためのサイト構築・運営で数十万はかかるよねえ(「そんなに!?」とか驚かないように。外注使ったらこんなもんです)。
でも、書籍の利益なんてヘタしたら数百万いかないわけで(著者取り分の印税は書籍の価格にもよるが数十万でしょう)。すると、このサイト構築のコストは果たしてペイするのかどうかと。
紙の書籍から電子情報オンリーの時代への過渡期として、しかたない試行錯誤ではあるのでしょう。でも、出版社側としては「実験」と割り切らないとなかなか実行に踏み切れないココロミでしょうね。
あ、えーと、だから早い話「評価してあげてもいいんじゃないかな」ということで。
Re:もうかるかなあ… (スコア:2, 興味深い)
同意です。
少なくとも私は
「Google Analytics 試してみるか、blog がわかりやすければこの本も買っとくか」
と思いました。
pdf でなくblog ... を少し考えると、
という三点においてblog が優っているように思えます。
# これは次世代の出版社の原型か?とか妄想しちゃいました
Re:もうかるかなあ… (スコア:1, すばらしい洞察)
既に運用中のCMSで、記事ひとつ追加するのに外注使うかな?
いちいち外注を使わないためのCMS利用なんじゃない?
このページなら、著者自身か編集者が1~2時間程度で仕上げてると思う。
新規にサイト構築すれば金が掛かる事は否定しないが、
この場合は「金を掛けずにやれるから」やってるんだと思う。
頭を使わなければ幾らでもコストを引き上げる事は出来るだろうが、
それは「初めに金を使う事ありき」のルールで働いている人達であって、
普通にWebで仕事してるヒトには別世界の話。
Re:もうかるかなあ… (スコア:0)
あと費用に関しては、元々あるビジネス情報サイト内のコンテンツだから、構築・運営費は特に別途大きくかからないんじゃないかと。
Re:もうかるかなあ… (スコア:0)
新しく記事を書いてないだけコスト減ですし。
広告収入を無視したらどんなWebサイトもペイしてないはずですが…。
誰の為のツール? (スコア:2, すばらしい洞察)
中身は・・・ (スコア:1)
[Q][W][E][R][T][Y]
書籍離れ? (スコア:0)
でも、どっちも結局書籍は出てるわけで。。。
Re:書籍離れ? (スコア:3, 参考になる)
Re:書籍離れ? (スコア:1)
Re:書籍離れ? (スコア:2, すばらしい洞察)
まず、ネット通販が広まった結果、立ち読みの代わりとなる中身の確認方法が必要になった事がある。
特に技術書なんかは、実際に見てから買いたい人も多いだろう。
書籍離れの原因が、書籍に頼っていた情報源がネット上の情報で代替された事に拠るなら、ネットで本の一部を公開する事は、何の解決にもなっておらず、あまり有効な対抗策とは思えない。
Re:書籍離れ? (スコア:1, おもしろおかしい)
書籍への誘導でしょ (スコア:0)
誘導に乗ってくれる人がある程度いるのは見込めるでしょうから。
Re:書籍への誘導でしょ (スコア:3, 参考になる)
ところが版元がちょいとだろうが全部だろうが中身を見せてくれるとこれが可能になるわけです。
要するに本屋の立ち見の代わりになってるってことだと思うわけです。
#買わない人はそもそも読まない(w
アクセス解析 (スコア:0)
みなさんは、どんなアクセス解析してますか?