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Google

Google APIのお勉強はいかが? 34

ストーリー by yoosee
良いAPIは企業にとってすばらしい資産だそうですよ 部門より

Anonymous Coward曰く、

12月14日に開催される「第4回つくばコンピュータサイエンス産学オープンカレッジ」では、Googleのエンジニアを招いて講演を行うそうです。 オープンカレッジのサイトから説明を引用すると

本セミナーでは,Google社を代表する APIのキーパーソンを本社エンジニアリングチームから招聘し,主要APIの紹介を行うとともに,新しい世代のアプリケーション開発がいかに容易で創造的かを,デモやソースコードサンプルを交えながら説明します.

とのこと。 Google Maps API、Google Gadget API、Google Desktop SDKについての講演なので、興味のある方も多いのではないでしょうか。

開催日が平日だったり、場所がつくばだったりと、社会人にはいろいろ厳しい条件がつきますが、先着80名であれば誰でも参加できそうです。Googleの開発者の生の声を聞けて、なおかつ無料という機会はそうそうないでしょうから、興味のある方は参加されてはいかがでしょうか。

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  • 他の場所でも (スコア:4, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年12月02日 19時12分 (#1068674)
    SDCでも 12/11に半蔵門でやると流れていました。
    その他、いくつかの大学でもやるみたいですよ

    # ACで
  • GoogleAPIと聞いて連想したネタ。
    やじうまWatch経由、これは必見!Google帝国の壮大なマスタープラン! [popxpop.com]より。
    Googleならやってくれそうで怖い。
  • by Anonymous Coward on 2006年12月02日 21時40分 (#1068709)
    オープンソース版?のGoogle Earth、公開中止 - Googleから警告
    http://journal.mycom.co.jp/news/2006/11/27/340.html [mycom.co.jp]
    • 開放されていないAPIはお勉強してはいけません。」という タイトルは半分ジョークだと判るのだけど気付かずに勘違いする人が 居るとアレなんで。

      オープンソース版 Google Earth(というか Google Earthのデータを 利用するオープンソースなクライアント "gaia")の開発中止を要請した理由は Impress INTERNET Watct の記事 [impress.co.jp]によると

      • Google Earthが衛星画像提供企業からライセンスを受ける際に、Google Earth以外で画像が利用できないような仕組みを設けることが条件となっていること
      です。 更に MYCOM の記事にあるように Googleのサービスのライセンスでは他にも利用条件があります。

      Impress INTERNET Watct の記事 [impress.co.jp]によると gaiaプロジェクト側も理解を示し

      gaiaプロジェクトではこれまでのGoogleとのやりとりをプロジェクトホームページ上で公開し、「私を犠牲者だとみなさないでほしい」ともコメントして、Googleに悪い感情を抱いていないことを表明している。

      結局のところ、ライセンスに反する行為だった点が問題だったわけです。 オープンソースの精神に賛同する人ならばライセンスこと重要視すべきモノなのだから、こじれず平和的にまとまったのは自然なことでもあるし、喜ばしいことかと思います。

      親コメント
      • Google API のユーザーは、 Google のライセンスに同意した時点で gaia を使うことは違反になるだろうけど、gaia の開発自体は何のライセンスにも違反しません。ソフトウェアの開発は自由でしょ? Google が「当然のごとく」プロジェクト中止を要請できる立場にはないはずです。
        だからこそ最初から強硬策には出ずに「困るからやめて」的な要請をしたわけで、今回は gaia の開発者も「温情で」やめてあげたということかと。
        この決定に納得しない人もいるだろうし、 fork プロジェクトが出てくるかもね。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年12月03日 9時36分 (#1068869)

          突き詰めれば「ソフトを実行するユーザの行為にまで開発者は責任を負うのか?」って話しになりかねないけど。

          私だったら「そういうソフトを配布されると、Google Earth の画像を提供してくれている衛星画像会社との契約を維持できなくなるので困るんだ」と言われたら、開発の方向性を変えるのは仕方ないよなぁと思うな。 そのまま開発して配布した結果、実行するユーザが現れて Google が「Earthを続けられなくなりました」って事になるのは嫌だし。だって、Google Earthのクライアントを作るくらいなのだから、作る私は Google Earthの良さを理解していたり、Google Earthが好きなのだろうし、そこで「まさか実行するユーザがいるとは」なんて馬鹿げた言い訳を私はしたくないし。

          それに「君はテストのために実行しないの?」って聞かれたときの上手い言い訳を思いつきませんw

          親コメント
        • fork project は出てこないよ。だって、コアメンバはみんな Google が job を offer したもの。
          全員は拾わなかったみたいだけどね。
      • >オープンソースの精神に賛同する人ならばライセンスこと重要視すべきモノなのだから

        ちょっと微妙だけど、
        「オープンソース」ならぬ
        「フリーソフトウェア」についての話として捉えると、
        ライセンスは「手段」でしかありません。
        FREEという目的を果たすためのね。
        Informantion wants to be freeという目的のね。

        ちなみにGPLだって道具でしかありません。
        FREEの精神に照らしてヤリタイことのうち、
        法的にヤレル(他人に強制!できる)範囲の事柄だけが書いてあります。
        ほんとはもっとヤリタイけど合法にヤレル範囲を超えてしまう。
        それ以上の事柄は、ぶっちゃけ言えば人々に「おねがい」するしかない。
        それがたとえばStallmanのスピーチと言うかたちで我々の前に現れるわけ。

        閑話休題。だからFREE精神な人の目の前に、
        どんなかたちにせよ非FREEな(独占的な)ライセンスが
        横たわっていれば、その人は顔をしかめるし、苦言を呈するし、
        もしかして覆す余地が無いだろうか?と考えるわけですよ。
        (今回その余地があるかどうかは怪しいが)

        で、一方で、
        オープンソースの精神とやらにおいては、
        どんなライセンスであれとにかくライセンスを遵守
        してさえすれば満足、なのでしょうか?
        いや、オープンソースかどうかはこの際どうでもいいのですが。

        …そういうのは「精神」ではないと思うのですが。
        自分(たとえばFREEの人)の意に染まないライセンスであっても
        それがライセンスである以上守らないとならないのは、
        理想(=精神)ではなく、単なる現実でしょう。
        守りたくて守るわけじゃなく、
        手が後ろに回されたくなければ守らないとならないだけ。
        親コメント
  • by Anonymous Cowboy (6205) on 2006年12月02日 18時54分 (#1068672)
    この記事が掲載された時点で既に満席のようで
    • by Sakura Avalon (12557) on 2006年12月02日 19時05分 (#1068673)
      同じく。「ほぉ~、じゃあ参加してみるか」と思ってリンク先見てみたら「満席」でガックリでした。しかし80名ならば、オープン以前に筑波大の学生だけで埋まってるのじゃないかとも思えます。こういう時こそGoogle Videoで講義を流して欲しいです…。

      #研究都市から心でつながるミルキーウェイ♪(「SPACE!WAVE!AKIBA-POP!」より)
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年12月02日 21時57分 (#1068717)
    >新しい世代のアプリケーション開発がいかに容易

    新しい世代の「Googleの」アプリケーション開発が「Google APIで」いかに容易かって?
    そりゃ一番容易に決まってるだろうが。
    なにせGoogleアプリに特化したAPIなわけだからな!!

    …と一瞬空目しました。

    Google APIというか一般にAjax APIやWeb Service APIの類って、
    結局のところ対象とする問題領域やインフラ領域が
    Webという狭い範囲なので、
    なんかあまり真剣に学ぶ気が起きないですねえ。
    • まだ狭い範囲なだけで、これから広がるんじゃないですか?

      俺は、見慣れないソフトで多くの人が使う必要のあるソフトは、
      外部からは参照できないローカルCGIでも作って、
      Webのインターフェースを使った方がいいんじゃないかと思ってます。

      xxのソフトの使い方が分からないって言う人は俺のまわりになんぼでもいるけど、
      xxのWebページの見方・使い方が分からないってのはほとんど聞いたことがないんで。
      --
      1を聞いて0を知れ!
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        >xxのWebページの見方・使い方が分からないってのはほとんど聞いたことがないんで。

        これは話の因果が逆なんじゃないかと思います(^^;

        「Webページの使い方」は元々、
        デスクトップ(例えば)アプリの使い方の
        サブセット
        として作られてるってのが味噌だと思います。

        秀逸なサブセットならまだいいのですが、
        単に(恐らく)深く検討もせずに
        機能とかWidget種類数を削っただけの
        チャチなサブセット
        でしかないですよね。

        例:なんでWebのUIにはスクロールバーも無いんだ?

        え?AjaxでGUI自体を構築すりゃどうとでもなる?
        確かにそういう有用なライブラリもありますが、
        それをやれば結局はWebアプリがデスクトップアプリと
    • >結局のところ対象とする問題領域やインフラ領域が
      >Webという狭い範囲なので、

      何のこっちゃ?単にAPIの使用に必要なのがHTTPっつープロトコルであるってだけでしょ?何故Webに限定?
      じゃあ一体何のプロトコルを使えば広い範囲になるの?

      # まさかPCのローカルで呼び出すAPIが「広い」なんて事は無いよな
  • 意外と合宿形式にすると盛り上がったりして。個人的には、筑波は遠すぎるのでヤメトコって感じ。

    Googleの興隆を見ていると、httpがX-Windowを凌駕しそうで興味深い(元々別の意図のものなのに)。
    --
    TaddyHatty,
  • by Anonymous Coward on 2006年12月03日 13時36分 (#1068931)
    これはつまるところ囲い込みだよね。十分流行った後、Googleがスネたらいろんな人が困る状態になると。まさにそれを狙ってるんじゃないかな。
    スラド的には、GoogleをMSに置き換えると分かりやすいかも。
    しかし、一企業の囲い込み行為を国立大学がプッシュするなんて世も末ですなぁ。
    • APIだから、要は関数ライブラリな訳ですよ。 ただ、ネットワークの先に実体があるという。実体が実行するユーザの手元になくネットワークの先にあるからには、その実体を押さえている所のご機嫌次第だというのはその通り。

      でも、それを囲い込みと見るならば、囲い込みではないものは

      • - 手元に実体の全てがある
      • - 利用許諾を得た時点から以降は未来永劫利用可能なライセンスである

      という条件を最低でも持つものくらいになるんじゃ...
      更に「中身が見えないと、自由に修正できないと現バージョンに縛られてしまう!」とまで言い出すと... 結局残るのはフリーソフト、オープンソ

      • >何かに触れる機会を提供してくれる、素敵なことだと思いますよ。

        触れたら最後、二度と離れられない、なんてなことに
        なってなければいいのですが。

        具体的には例えばNDAですね。
        学生のうちからNDA結ばされちまったら、
        そいつの将来は真っ暗じゃないかなあ。

        だから少なくとも「提供してくれた!」って手放しで喜ぶわけにはいきません。
        裏(^^;が無いかどうかチェックした上ででしょうね。

        >Google ってある意味リソースそのもの(Webページだとか地図だとか巨大Webメールストレージとか)を提供するサービスなんだし。

        囲い込みをする「権利」はGoogleにあるかも知れないけど、
        別に義務ではないですよね。
      • それこそオープンサービスにしてしまえばいいんじゃないの?
        Googleだって、Googleに頼ってるようなのには用は無いだろうし。
    • 別にGoogle以外もたくさんやっていることだと思うけど...。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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