広告表示機能を備えたP2Pファイル共有クライアント、登場間近 43
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ここに「違法コピーは犯罪です」といった広告を流してはどうか 部門より
ここに「違法コピーは犯罪です」といった広告を流してはどうか 部門より
hylom 曰く、
P2Pによるファイル共有というと、日本ではまだまだアンダーグラウンドな印象が強いが、P2Pファイル共有クライアントに広告を表示して、そこから収益を得ようとする試みが計画されている(P2P Blogの記事、日本語の解説記事)。
P2Pファイル共有クライアントへの広告表示を計画してるのは、海外で人気のP2Pファイル共有クライアント「LimeWire」を開発するLimeWire社。同社CEOのGeorge Searle氏のP2P Media Summitでの発表によると、LimeWireでのファイル検索機能実行時に、検索キーワードに関連する広告を検索結果とともに表示する機能を来月中には組み込む予定とのこと。この広告によってLimeWireが得る利益の40%は音楽レーベルに配分される。
LimeWireは8000万人のユーザーがおり、毎月約50億件の検索が実行されているそうで、これはGoogleやYahooといった大手検索エンジンにも匹敵するとのこと。
ただし、LimeWireは2006年に大手音楽レーベルから著作権侵害により損害を与えたということで訴えられており、この試みに音楽レーベルが参加するかどうかはまだ不明だ。
Winnyにも広告機能ついてたよ (スコア:4, おもしろおかしい)
予想される結果を思いつくままに羅列してみる (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:予想される結果を思いつくままに羅列してみる (スコア:1)
無料ユーザーをそういう意識で見ることにもう少し想像力を働かせてください
Re: (スコア:0)
もしそういう手合いも「無料ユーザー」に含めているのであれば想像力が働かなさすぎです。
Re:予想される結果を思いつくままに羅列してみる (スコア:1)
一番つまらない展開として (スコア:0)
なんてのが現実的かも。
Re: (スコア:0)
P2P広告の難点 (スコア:2, 興味深い)
広告主がどんなファイルが流れているところで広告がついたのかを確認することも困難ですし、流通しているファイルの内容をDBで管理することもできないので関連の高い広告もつけるのも難しい。
それから、P2Pソフトでダウンロードを始めたらクライアント自体をタスクバーに隠すなりしてユーザーは広告を見ません。
YouTubeのような動画共有サイトはビューア自体に広告を載せられるので、ユーザーが広告を見ている時間が桁違いに長くなりますが、ファイル共有ではそうも行きません。
広告媒体としての使い勝手は正直あまりよろしくないのではないかと思います。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
でも、関係無い広告が表示されたところで広告の効果があるのかが・・・
Re: (スコア:0)
広告のためにコンテンツをコントロールする必要はないのでおk
#広告主=著作権者ではないことにも注意
> 広告主がどんなファイルが流れているところで広告がついたのかを確認することも困難ですし、流通しているファイルの内容をDBで管理することもできないので関連の高い広告もつけるのも難しい。
内容に関係なくファイルのタイトルからキーを抽出するだけなのでおk
#実際にはファイルを検索したときのキーワードに広告を
Re:P2P広告の難点 (スコア:1)
>広告のためにコンテンツをコントロールする必要はないのでおk
コンテンツがコントロールできると、客層もコントロールしやすい。日本のテレビ広告ほど圧倒的なリーチがあればともかく、P2Pファイル共有の利用者数で客層がコントロールできないのはネット広告としてはかなりのビハンドだよ。
>内容に関係なくファイルのタイトルからキーを抽出するだけなのでおk
タイトルからコンテンツにたどり着くための情報をどうやってDB化するのかという問題が解決できればね。ここの精度が低いと広告価値も低いよ。
>ユーザーが注視しているはずの検索時に広告を出すので、ダウンロード中に最小化してもおk
検索時にしか出せないんじゃ他の種類のネット広告(たとえばYouTubeの広告)と比べると不利だろう。広告としての使い勝手が悪いってのはそういう話なんだけど……。
>使い勝手はともかく広告効果は十分期待できるのではないかと思います。
まあ、効果があるかないかで言えば、あるだろうね。あるのが前提でないと使い勝手がどうこうなんて結論は出てこないよ。
それが十分かどうかは広告主によるだろうけど。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
組み合わせの問題 (スコア:2, すばらしい洞察)
いくらLimeWireでも (スコア:1)
全部ではないにしてもある程度の割合を補填できるほどの広告費を
集めることはできないと思いますねー。
P2Pファイル交換で検索されるキーワードの傾向は、普通の検索エンジンで検索される
ものとは違うというか、特定分野に偏っているから広告主も限られているでしょうし。
6時間100億円? (スコア:0)
6時間で100億円ですが、24時間では110億円、1か月ですと150億円くらいということですね、わかります。
Re:6時間100億円? (スコア:1)
線形増加ではないようですが。
Re:6時間100億円? (スコア:4, 興味深い)
6時間の調査=Winnyネットワークに6時間接続し流通数を確認=6時間でこんな数をダウンロード不可能なので、
その間に送られてきたキー情報の数と思われる。
・利用ユーザー 21万台
・音楽ファイル 7万曲→月額使用料換算4.4億円(1曲あたり6300円/月)
・ビジネスソフト61万→ソフトの平均価格換算19.5億円(1ソフトあたり3200円)
・ゲーム 117万→ソフトの平均価格換算51.3億円(1ソフトあたり4400円)
・アニメ 18万→ソフトの平均価格換算17.2億円(1ソフトあたり9600円)
・コミック 159万→本の平均価格換算7.0億円(1冊あたり440円)
(値段は有効2けた四捨五入)
が流通しているという表現ですが、キー情報だけなら Webカタログに載っている。
程度の意味でしょう。
これが、せめてダウンロードリクエストキューが、これだけの数だけ送られた=ダウンロードされた
ならわかるんだけど。
計算してみて思ったのは、ソフトの価格に関して、平均価格はだいたいあってる(ビジネスソフトが安すぎか)けれど
音楽ファイルの月額使用料換算ってのはいただけない。(6時間ではなく、1か月あたりの損失で発表しないと)
#まぁ、1話=DVD1つか?とかいろいろあるけど。
また、数が異様に多いのが気になる所です。(ビジネスソフトが61万種類も流通しているものなのか?)
もしかしたら、重複とか関係なく送られてきたキーの数だけをカウントしているのでは、と疑われます。
ここで「6時間の調査=Winnyネットワークに6時間接続して、その間に送られてきたキー情報」なので、
調査が12時間や24時間になろうが、キーの種類に関してはそれほど増えず、対数的な分布を
することは容易に推測出来ますね。
ただ、疑ったように流通数=重複関係なく送付キー数だとすると、線形的に増加する計算になり、6時間当たり
という表記が正しくなります。(その妥当性とは関係なく)
Re:6時間100億円? (スコア:1)
6時間で100億円、てことは1日で400億、1年で14兆6000億円 [srad.jp]は、
実際の「被害額」を算出するのにはちょっと不適当そうな感じですね。
Re:6時間100億円? (スコア:2, 興味深い)
利用ユーザー21万台がキャッシュを持つ著作権侵害ファイルは、6時間の調査の結果これだけ見つけました。
ってのが実態に一番近そうですね。
なので、Winny全体の総被害額は100億円相当。というなら価格の換算基準を別にして妥当かも。
一台当たりにすると、音楽ファイル 0.33曲、ビジネスソフト2.9本、ゲーム5.6本、アニメ0.86話、コミック7.6冊で、
4万8千円/台
でも貧乏人換算(中古、ソースネクスト、ダウンロードゲーム、レンタル等)にすると、
音楽1曲100円、ビジネスソフト2000円、ゲーム1本1000円、アニメ1話200円、コミック1冊100円として
19000円/台で、40億円くらいが妥当では。
#ビジネスソフトとゲームが突出しているけど、被害はアニメや音楽の方が多いと思ってたんだがなぁ
#感覚とのずれでは、音楽が非常に少なく、ゲームやコミックが意外と多いということ。面白い。
これって (スコア:1)
・・・と言うことでしょうか?
仮に日本の場合、ニコニコ動画などが包括契約を結んでいるわけで、同一条件化において契約を結べない理由はないですよね。なるほど盲点だったなぁ。
Re:これって (スコア:2, 興味深い)
しかし、P2Pファイル共有方式(所謂「第三世代」-- 「Winnyの技術 ISBN:4-7561-4548-5」より )の場合はコントロールが困難ですから「金要らんから投稿許さん」の選択が不可能に近いですよね。すなわち、「著作物をどうするかを決定する権利」が損なわれている訳で、そのままでは不完全な仕組であると思います。
一例として、匿名性を排除して(P2Pファイル共有の利点は匿名性以外にもある、第三世代でも匿名性を排除するようなプロトコルにすることは可能)アップロード者を特定可能とするのであれば、取締り可能かという面ではWebとあまり変わらない訳で、「著作物をどうするかを決定する権利」の保護が可能になると思います。
Best regards, でぃーすけ
Re:これって (スコア:1)
s/「著作物をどうするかを決定する権利」/「著作物のコピー(複製)をどうするかを決定する権利」/
でお願いします。
あと、最後の段ですが「匿名性を排除」することにより副次的にコントロールしやすくなるということを期待しています。
Best regards, でぃーすけ
Re: (スコア:0)
た,あるいは打ち込んだものでないとダメ.
P2Pではオリジナルの音源が流通することが多いため,隣接権も含めた契約が
必要になるけど,そうなると1.5%じゃ少ないんじゃないかな.
#もちろん,元々の1.5%の妥当性も確かなものではないけどね.
Re: (スコア:0)
値段(と条件)ってのは売り手が自由に付けて良い者だから、売り手が気に入らないってだけで却下しても良いのだし。
例えばCDの海賊版を売ってもその1.5%で良い、って事にはならんのはちょっと考えれば判るよね。
120% (スコア:1, おもしろおかしい)
映画業界に40%
ゲーム業界に40%
……あれ?
Re:120% (スコア:1)
ゲーム配信用P2Pソフト、LimeWireG
オフィスソフト配信用P2Pソフト、LimeWireO
・・・などとシリーズ化する予定。(ぉ
楽勝! (スコア:0)
無理無理 (スコア:0, 荒らし)
普通なら参加できるわけ無い。
スラド的に言えば、さんざんオープンソースの邪魔しまくったマイクロソフトが、後になってオープンソース支援始めたところで、それにホイホイ乗っかるのは心情的に無理ってのと同じ。
Re: (スコア:0)
よくそういう言葉を目にしますが、「オープンソース」という枠を広げて
賛同者を広く得ようとしてるだけですね。
MSがオープンソースにチャチャを入れたのは、MSの権利物が盗まれている
と特定のシステムに対して主張したときですよね。
その真偽は別にして、「オープンソース全体」を邪魔したわけじゃない。
ま、「スラド的に言えば」ということなのですが。
スラド的にいえば関係のないストーリーでMS批判が飛び出るのもスラド的。
ゲイツが売るために作ったソフトを、盗んでコピーしまくった輩に対して
ゲイツが批判したことをもって「オープンソースの邪魔をした」だの
「プロプラソフト反対」とか言うのもスラド的。
Re:無理無理 (スコア:2, 興味深い)
微妙な話なんだけど、たとえば、
*.doc なんてプレーンテキストファイルの拡張子として使われていたのに、WORDの拡張子として採用してそれを邪魔したり、
そういう、細かいことの積み重ねで、そんな印象をもたれているんじゃないかなぁ
スラド汚染 (スコア:0)
ぜんぜん関係ない文脈でMS批判始める人に対して、
「あいつ、スラド汚染してるからな」
「あいつプロジェクトにいれると、スラド汚染するからはずそうぜ」
「スラド汚染したためソースを公開せざるを得なくなった」
・・・などなど。
たしかに、マイクロソフトは自社の利益と関係のない領域の
オープンソースプロジェクトには妨害活動をしませんね。
つまり、OSとアプリケーションとデータベースと
ネットワーク関連と開発環境以外の
プロジェクトにはまったくチャチを入れません
・・・あれ?
をいをい (スコア:0)
全然違うだろ。
そういう言い方だと「参加しないのは根性がさもしいから」なんてイメージが沸く。
でもコレって実際は、「子供の万引きを見つかった親が『金を払えば良いんだろ?』って開き直っている」のに近いんだが。
そもれ話し合いなしの自分の言い値で。
で、それに応じない店の方がおかしいのかね?
#ま、単に裁判対策だろうけど。
LimeWireを立ち上げておくだけで月20万円の収入が (スコア:0)
#知ってること自体ここで書くのがやばいのでAC
Re: (スコア:0)
昨日NHKで見て懐かしいと思ったAC
広告よりもDL内容の分析 (スコア:0)
した方が付加価値が高いんじゃないかな?でも、ポルノ
ばかりになったりして。
違反は違反でしょう (スコア:0)
法律に違反していること自体は何ら変わらんじゃない
教えてクンになってみる (スコア:0)
Re: (スコア:0)
利益の40%渡さなきゃならない状態なのでしょ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
県警と道路公団が多額の損害賠償を要求される。
Re: (スコア:0)
いや、要求する側だろう、JK