
Google、Yahoo!との広告提携を白紙撤回 15
ストーリー by GetSet
GoogleとYahoo!の広告ネットワークにおける提携関係が白紙撤回された(Internet Watchの記事、YOMIURI ONLINEの記事)。提携が実行された場合、米司法省は反トラスト法違反で訴えることになると両社に警告していたという。法廷闘争を避けることが困難であると判断したGoogleが、自社ブログで白紙撤回を宣言した。一方のYahoo!は心残りがあるようで、撤回を認めつつも「Googleが、法廷で闘うことなく、提携案を撤回する決定を下してしまったことに失望している」との声明を発表している。
一方MSに対しては (スコア:3, おもしろおかしい)
簡単に裏切った(見捨てた)Googleへ恨み節を語る一方、Googleの餌に
食いついてしまい、そのせいで好意的買収を袖にされたMSに対しては、
「価格が適正ならMicrosoftへの身売りを考える余地がある」
と手のひらを返したラブコール。
#カコワルイ
あの時受けていれば、1株33ドルで売れたのに、今ではうまくいっても
たったの17ドル(未確認情報による噂)。
MSが買収を全く考えていない場合、現在の14ドル弱の株価は暴落する
可能性もかなり高い。
株主、きっと怒るぞ。
この結末で喜んだのはGoogleだけだよな。
GoogleにとってはYahoo!とMSが結びついて競争相手として手強くなるのを
阻止することだけが目的だったので、それが成功した時点でYahoo!との
提携はどうでもいい状態になったんだよ。
嫌いだけど味方だったMSを振って、実は一番の敵だったGoogleに騙されて
のせられた挙句捨てられちゃった。
思いを寄せる誠実(ということにしておく)な男性を思いっきりふって、
いいことばっかり言うホストに大金を貢いだ挙句捨てられた女性、って感じ。
Re:一方MSに対しては (スコア:2, 興味深い)
この件を切り出して、推し進めていたのは、Googleでは? 未だに各調査でGoogleよりも大きなトラフィックを叩き出しているYahooに自社の広告を出せるのは大きな旨味だし、第一、この件を断念させる直接の原因は司法省関係なんですが。ちなみに、ジェリーなどは、昔はGoolge創業者にアドバイスを与えた側だったみたいですね。
> MSが買収を全く考えていない場合、現在の14ドル弱の株価は暴落する
> 可能性もかなり高い。
> 株主、きっと怒るぞ。
一部では、AOLが買うなんて話もありますね。実現するかどうか知りませんが。
> この結末で喜んだのはGoogleだけだよな。
> GoogleにとってはYahoo!とMSが結びついて競争相手として手強くなるのを
> 阻止することだけが目的だったので、
提携した際のYahooの弱体化は常に言われていましたが、広告市場の冷え込みが予想される今後を考えると、Google、出稿枠が減ったのはどう考えても喜べないでしょう。
個人的には、二年限定で許可するべきなんじゃないかと思いますけど、どうなんでしょうね。いつぞやのマイクロソフトとアップルみたいに。そんでYahooが息を吹き返せば、契約を打ち切るという方針で...。って、Googleにはあんまり旨味がないですが。
Re:一方MSに対しては (スコア:5, 興味深い)
>未だに各調査でGoogleよりも大きなトラフィックを叩き出しているYahoo
>に自社の広告を出せるのは大きな旨味だし、第一、この件を断念させる
>直接の原因は司法省関係なんですが。
昔のMSとGoogleは良く似ていると思います。
提携なんていっても、その先は潰すか吸収するか。
Yahooに広告を載せるうまみよりも、Yahooの顧客を取ったほうが
うれしいでしょう。
Yahooのヤンが批判するように、司法省が反トラストを匂わしただけで
法廷で争うことなく簡単に引いたことを見るだけで、Googleは本気じゃ
なかったということは明らかでしょう。
MSが独占企業と認定されないよう、潰れそうだったAppleにてこ入れして
回復させたのと同様、Yahooを生かさないように殺さないことくらいは
するかもしれませんが。
> 一部では、AOLが買うなんて話もありますね。実現するかどうか知りませんが。
MSにその気がなければ、AOLと合併もありえるでしょうね。
ただ、AOLはWarnerが見捨ててる事業なので、その負の財産を
Yahooが処理できるかが重要だと思います。
> 個人的には、二年限定で許可するべきなんじゃないかと思いますけど、
>どうなんでしょうね。いつぞやのマイクロソフトとアップルみたいに。
>そんでYahooが息を吹き返せば、契約を打ち切るという方針で...。
>って、Googleにはあんまり旨味がないですが。
Yahooが潰れたら、あとは弱小のMSやその他の雑音程度の競合だけ。
するとYahooと提携するまでもなく、反トラスト法違反認定確実。
Google的には100%欲しいわけではないのです。
70%をGoogle1社で維持できれば、あとの30%を他社の集団が小分けして
脅威にならなければ平気なんです。
MSがAppleを助けたときは、MSには反トラスト違反の回避という旨み以外、
ほとんどメリットはありませんでした。
出資とは言っても議決権のない株で、事実上金を無利子で貸したみたいなもの。
提携とは言っても、MSがMac用ソフトを作って供給し、Macのユーザを増やすことが
メインで、AppleがMSにしてあげたことは、MacにIEをバンドルしたことくらい。
2年限定で許可という仕組みが法的にありえるのか知りませんが、
Yahooが体力を取り戻すことがで来たとしても、他の競合が弱体化しては
不公平ですから認められないでしょう。
最近のGoogleの「俺様」ぶりは目にあまり、以前のMS以上に酷く感じることも
多いので、個人的にはGoogleと提携を認めてYahooを救うよりも、傍若無人な
Googleのほうを抑えたほうが市場的には正常になるかと思います。
Googleって顧客(広告主)は悪人(悪質業者)でも大事にしますが、
ユーザ(検索利用者)は大事にしませんよね。
Googleは、何か間違っている気もします。
Re:一方MSに対しては (スコア:2, 興味深い)
> 法廷で争うことなく簡単に引いたことを見るだけで、
元々10年契約だったものを司法省のツッコミで二年契約にまでした経緯もあります。第一、この件自体半年ほど前から始まっていたわけで、「簡単に引いた」とは思えません。ただ、結局訴訟してまでやる価値はないという判断もありましたが(Techcrunchの記事 [techcrunch.com])。なんで当初はGoogle自身は充分乗り気だったと思いますよ。
個人的には、ダブルクリックとの合併こそ阻止してほしかったなぁ。
Re: (スコア:0)
> 第一、この件自体半年ほど前から始まっていたわけで、「簡単に引いた」とは思えません。
だからこそでしょ?
全く抵抗もせずに簡単に話を縮小し続けて、最終的には撤回。
これほど両社にとって大きな提携話が、たったの半年で撤回されるなど、
本気じゃなかったことの証拠でしょう。
>ただ、結局訴訟してまでやる価値はないという判断もありましたが(Techcrunchの記事
訴訟を起こすまでもなく、撤回するということは、
「もともとGoogle自身も反トラスト法に違反すると思っていて勝ち目は無い」
と思っていたか、
「提携は、訴訟費用よりも少ない利益しか期待できない」
と考えているかのいずれかですよね。
まさに最初から「本気で考えていなかった」ことの証でしょう。
Re:一方MSに対しては (スコア:1)
旨みというか金を出したそもそもの理由であるMSがQuickTimeのコードを盗用した事をアップルが不問にしたという事を忘れてる?あれは出資という形をとった賠償金だよ。
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1
Re: (スコア:0)
そういう情報は聞いたことがないのですが。どこを探せばその情報にたどりつけますか?
Re:一方MSに対しては (スコア:2, 興味深い)
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1
Re: (スコア:0)
それは死亡フラグとも・・・。
Re: (スコア:0)
狙いが検索技術なのか、トラフィックなのかは知らないけど
確かに、あのとき買収を受け入れていれば全額現金で33ドルでしたよね
MSから見れば高値で掴まずに済んだと言うところでしょうか
Googleが司法省を気にして手を出せないことが分かった今、改めて買収するとしたらYahoo!にとって厳しい条件になるはず
最悪、検索エンジンのみの部分買収なんて事にも…
Re: (スコア:0)
でもMS陰謀説を唱えてみるのもゲイツ君好きにはは楽しい結果かもしれない
# 検索条件を保存 [live.com]とかやってるけどいまいちGoogleみたいなシンプルなデザインにまとめるの苦手ね
Re: (スコア:0)
Microsoftは格安でYahoo!を手に入れられるようになってホクホクじゃない?
というか司法省に入れ知恵したのだーれだ?ってとこでしょうね。
「謀ったな孔明!!」
単に世間を騒がせただけでは (スコア:0)
MSが出してくるだろう「現実的な価格」で買収が成立するとは思えません。
当面はどこにも買収されずに現状維持というのがオチのような気がします。
Re: (スコア:0)
MSはYahoo!を買収するより、その資本を自分自身のサービス強化に
投資したほうが効果的で得だと気づいちゃったわけですよね。
またはYahoo!にあるMSが欲しいものは、全部じゃないってことに
気づいたってのもあるし、Yahoo!自らが毒を仕込んだので、MSが買収
したときにMSが大損するようになって、Yahoo!自ら価値を激減させた。
株価が安くなった以上にYahoo!の価値が無くなったということになると、
ホクホクでもなんでもないかも。
> というか司法省に入れ知恵したのだーれだ?ってとこでしょうね。
MS陰謀説を唱えたいんでしょうけど、もっとも効果的だったのは
GoogleとYahoo!に広告を出しているところの団体からの批判ですよね。
ところで (スコア:0)