Google などがネットワークのパフォーマンスや透明性を測定する「M-Lab」を設立 9
計測組織 部門より
AC 曰く、
Google と米国のシンクタンク New America Foundation、ネットワークサービスなどの研究開発者団体である PlanetLab Consortium によって、ネットワークに関するさまざまな情報を得るためのツールや環境を提供する「Measurement Lab」 (M-Lab) が設立された (M-LAB の Who We Are のページ, PlanetLab の Announceより) 。
インターネットを利用するアプリケーションが思った通りに動作しない場合、問題がブロードバンド接続にあるのか、アプリケーションにあるのか、それともそれ以外なのか、どうすれば分かるだろうか ? これは、一般的なユーザーどころか、プロのネットワーク管理者にとっても難しい問題だ。
「透明性」はインターネットが成功するのに必要な要素であり、インターネットユーザーはブロードバンド接続のパフォーマンスについて、十分に把握するべきである。そのため、研究者には新しい解析ツールを開発するためのリソースが必要である。
とのことで、M-Lab はインターネットユーザにさまざまなテストツールを提供するとともに、インターネット接続に関する研究を支援するため、テスト用サーバーの提供や収集したデータの提供を行うそうだ。現在 M-Lab ではインターネットユーザー向けに回線のスピードテストなどを行う「Network Diagnostic Tool」と、ISP が特定のアプリケーションに対して帯域制限を行っていないかどうかを調べる「Glasnost」、ISP-ユーザー間のネットワークやユーザーのネットワークシステムについて診断を行う「Network Path and Application Diagnosis (NPAD)」の3つが用意されており、またそのほかのツールも公開予定となっている。
これでISPの嘘がばれる (スコア:1)
まあ、曖昧に制限する場合がありますと言った内容の所が多いわけだが、これで測定すればハッキリするのかな。
ISPの比較するときの新しい比較基準になったらいいですね。
Re:これでISPの嘘がばれる (スコア:1)
どこかはM-Lab限定で開放(制限)する予感
Re:これでISPの嘘がばれる (スコア:1)
Glasnostやら見てきたらJavaアプレットでしたよ。
その辺りは当然想定の範囲内でしょう。
IDENTIFICATION DIVISION.
AUTHOR YUKI-KUN.
Re:これでISPの嘘がばれる (スコア:1)
torrentでデータを配布してるゲームメーカーなんかはプロバイダの特定プロトコル速度規制情報を集めたがっていて、Torrentan®.net - TOP [torrentan.net]などのtorrent用速度計測サイトを運用していますね。こういう特定のプロトコルを調査するサイトは、いわゆるブロードバンド速度計測よりは実用的だと思います。ただ知名度があまりないのかそれほどじゃんじゃんデータが集まっている感じでもないです。
Googleがやればさすがに知名度は高くなりそうですね。ただほんと、プロバイダが、そのサイト向けにだけ規制開放する誘惑に勝てるのかどうか。
Googleにメリットあるの? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
SMALL SISTER IS WATCHING YOU!
ほら、あなたの後ろにも、柱の影からあなたを見つめているようj(ry
#だったら許せそうなのでAC
#って書いたけどぜんぜんおもしろおかしくないのでやっぱりAC
ソヴィエト・ロシアでは (スコア:0)
貴方が兄貴を視姦する!
例によって (スコア:0)
このツールを使用することによって君もしくは君のネットワークの情報が収集され、
あるいはググられても当局は一切関知しなかったりするのですか?
Re:例によって (スコア:1)
なお、その証拠は自動的に消滅する。