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Google Earth 5.0ベータ公開、海底や過去に行ける新機能追加 27

ストーリー by hylom
見える、見えるぞっ、 部門より

insiderman 曰く、

2月2日、GoogleがGoogle Earth 5.0(ベータ)をリリースした

Google Earth 5.0では海底の詳細な地形情報を表示できるようになったほか、深海に生息する生物の情報を画像やビデオで見ることもできる。さらに、次のような機能も追加された。

  • 歴史をさかのぼる表示(Historical Imagery):ツールバーの時計アイコンをクリックし、時間スライダを操作することで、その地点の過去の様子を見ることができる
  • 旅行(Touring):ナレーション付でさまざまな地点を順に表示する「ツアー」を簡単に作成・共有できる
  • 3Dの火星(3D Mars):ツールバーの「Mars」を選択することで、最新の高解像度画像を使用した火星の3Dイメージを閲覧できる

とくに、Historical Imageryは場所によっては50年前にまでさかのぼれるということで、色々と遊んで見たいところである。

また、capra 曰く、

米Googleは米国時間2日、Google Earth 5.0ベータを公開した。今バージョンからは新たにOceanレイヤが追加され、海底探索気分を味わえる(本家記事)。

新規に追加された海データには海底の地形に加え、海洋探索や絶滅危惧種などの生物、またサーフィンスポットやダイビングスポットなど、多くのパートナが提供するコンテンツが含まれている。レイヤパネルの「海」やその他オプションを有効にすればそれぞれ表示可能。今回追加された海洋コンテンツは元は米Googleとカリフォルニア科学アカデミーとの共同プロジェクトからはじまり、ナショナルジオグラフィック、カリフォルニア州モントレー水族館、米海軍など多くの機関の協力を得て開発されたとのこと。

また、新たな機能として過去イメージの表示が可能となった。時計の形をしたアイコンをクリックすると時間軸が表示され、過去に遡った画像が表示される。また「火星」アイコンをクリックすれば火星の地表やデータも表示できる。海洋コンテンツも面白いが、タレコミ人は過去データが楽しめた。ざっといじってみたところ東京だと1997年12月31日まで段階的に遡れるようだが、これは場所によって異る模様。

なお、日本語の記事はマイコミジャーナルが詳しく、CNET Japanにはフォトレポートがあがっている。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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