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アメリカ合衆国

Twitterは寂しい大人たちのもの 63

ストーリー by mhatta
リア充? ヴァーチャル充? 部門より

New York Timesの記事(Who’s Driving Twitter’s Popularity? Not Teens)によると、アメリカの若年層はTwitterに興味がないらしい(関連: マイコミジャーナルの記事)。現在のTwitterの主要なユーザ層は、35歳以上ではないかと推測されている。

これを受けて、VallywagのコラムニストRyan Tateが皮肉っぽく書いている(Twitter: A Sad Replacement for Your Aging Social Life)。いわく

私たち歳をくった人々――ようするに大人――は、人と会いたいときに好きなだけ会えるというわけではないし、面倒を見なければならない家族や子供もいる。時間やエネルギーを食う仕事もある。私たち老いぼれは、みんなでビールを飲んで騒ぐさまというような、若い子たちがSNSに好んでアップロードするような写真も持っていないし、そもそもSNSに何時間も費やす暇はない。

そこで、手軽につぶやけるTwitterというわけだ。Twitterは社交生活を補完するものではない。社交生活の代わりになるものなのである。Twitterを起業したのが30過ぎのプログラマテクニカルライターだったのも、最初に飛びついたのがやはりフリーランスのライターたちだったのも偶然ではない。フリーランスは、この世で最も孤独な人々だからだ。だからといって、Twitterがつまらないもの、価値のないものというわけではない。ポップカルチャーを、引きこもりがちな大人たちが作り出したことなど今まであっただろうか?

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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