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インターネット

Wikipediaの編集者、大幅に減少中 184

ストーリー by hylom
日本はどうだろ 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

Wikipediaの編集者らが大量に同サイトを去っているそうだ(本家記事より)。

10ヶ国語のWikipediaに対し、300万以上のアクティブな編集者らの編集歴を分析しているFelipe Ortega氏によると、2009年の1月から3月までの間にWikipediaを去った編集者らは4万9千人もいたそうで、これは前年同時期の10倍の人数だったそうだ。また3月から4月にかけては英語版の編集者10万人のうち2万3千人が去っていったとのこと。

Wikipediaはその規制の少なさこそがサイトの成長を促してきたはずだが、サイトが大きくなるにつれて不正確な情報の流布や誹謗中傷合戦を制するために規制が増えていった。編集者らの間には自分の執筆した文章が修正・改変されたり、場合によっては執筆内容が全く残らないこともあるため、以前にはなかったフラストレーションが存在するという。また初期の頃にあったパイオニア精神や気風はすでに無くなっている上、記事は全て厳しい管理下にあるため気軽に参加して貢献するという訳にいかなくなったとも言われている。

Wikipedia人気に衰えはみられず訪問者数も伸びる一方だそうだが、貢献者の数は減少が続いているという。このままの勢いでで貢献者が去っていった場合、記事やプロジェクトが立ち消えになるという事態が憂慮されるとのことだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 日本に限って書くと (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2009年11月27日 17時47分 (#1679394)

    日本の場合は、編集者による「ムラ社会」的なものが強くて、イレギュラーな参加者だけでなく、そうでない参加者に対しても、あたかも「自分がルールブック」的な振る舞いを行っている以上、減ることはあっても増えることはないでしょうね。
    その癖、編集者自身がうその情報を書いても、非を認めないどころか何度もうその情報に書き直したりすることもありますから、信頼性がなかったりもしますし。
    「皆でより良いものを作り上げていく」つもりであれば、利己的な態度は止めた方がいいですよ?>Wikipediaの編集者の皆様方w

  • 閉塞感 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by tamago915 (19926) on 2009年11月27日 18時54分 (#1679446) 日記

    人の集まるサービスですし、少ないコストで大きな影響を与えることができますから、悪意を持った利用者が増えるのはやむを得ないのでしょうけど。
    そういった悪意を排除するために多大なコストをかけ、コストを抑制するためにルールを増やし、ルールが積みあがって閉塞感を与えてしまう。
    結果的に善意の編集者が閉塞感を理由にウィキペディアを離れてしまい、悪意とルールだけが残る悪循環。
    日本語版しか知りませんが、日本語版の現状はこんな感じではないでしょうか。

    • Re:閉塞感 (スコア:3, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2009年11月28日 23時30分 (#1680103)
      記事に文句付けて削除に追い込むのって楽しいですからね。
      それが分量たっぷりによく書かれた、筆者の労力が透けて見える物ほど。

      そして管理者はそんな人たちのために役に立つルールを山のようにこしらえてくれてる。
      要出典貼りや無断転載捜しや削除依頼に熱心な人たちは、wikipediaを良くするために活動してるのではありません。
      人が積んだ石を崩すのが楽しいだけです。その味を占めた人たちが常連や管理者になっていきます。

      正義の名の下に人の努力を踏みにじる事ほど楽しいものはこの世にありませんからね。
      この流れは必然ですよ。石の山を全部崩し終わるまで止まらないでしょう。
      親コメント
  • by kzhr (11615) on 2009年11月27日 19時00分 (#1679456) ホームページ 日記

    とりあえずどなたも書いてないので: Wikimedia blog » Blog Archive » Wikipedia’s Volunteer Story [wikimedia.org]

    日本語で反論の要点を国会図書館がまとめてくださってるので紹介: Wikimedia財団、Wikipediaの投稿者数減少に関する報道についてコメント | カレントアウェアネス・ポータル [ndl.go.jp]

    このわたしと同様,労力を使ってない記事の元ネタのOrtega氏の論文は以下で読めます: PhD Thesis — GSyC/LibreSoft, we study libre software [libresoft.es]

    ご参考までに。

  • by Tellur52 (36331) on 2009年11月27日 23時08分 (#1679669) 日記

    その1:
    記事を書くためにIDを登録したら、速攻でspamアカウントと間違えられてしばらく停止くらってました。あうあう [要出典]

    その2:
    翻訳記事、ちょっと仕事が忙しくなって、中途で、「翻訳中」のタグを貼っていたら、数ヵ月後に、
    「しばらく更新がされてないから外す」
    とかノートに書かれて、タグが取られてしまいました。ぷしゅう [要出典]

    まあ、管理人さん達、真面目な人は真面目だと思うんですが、ちょっと官僚的、手続き主義的な雰囲気が強まっているのがいけないですね。
    例えば記事の分割なんて、エントリとして価値があるかどうかの方が重要だと思うのですが。100kバイトの記事でもいいじゃない。
    #あちこちの記事のノートで、分割提案の議論を見るとげんなりしますね。たとえばここ [wikipedia.org]とか。

  • 要出典 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by duenmynoth (34577) on 2009年11月27日 17時40分 (#1679382) 日記
    独自研究の記入を禁止するという建前で出典の無い記事は削除対象としているのですが、
    そもそもそのルールすら曖昧で、一般常識的な事なら出典は必要無いとか、
    酷い時は管理人の独断と偏見とか、とにかくグダグダなのが原因でしょう

    #日本語版はアニオタの巣窟なのと、大局的な判断のできる管理人が皆無なのが問題かと

    #まあでも昔のテレビ番組の情報とか調べるのには便利w
    • Re:要出典 (スコア:5, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2009年11月27日 19時24分 (#1679477)

      とある芸能人(声優)が友人にいるのですが、
      本人曰く、wikipediaでの自分の項目が間違いだらけなんだそうです。
      記憶に無い出演作品などが平然と並んでいたり、
      デビュー作まで「それは違うんだけど…」とぼやく酷いありさま。

      自分で自分の項目を直すのもwikipediaの精神からして微妙なところだろうと、
      私が代理で修正してあげたんですが…
      すぐに別の編集者によって、また間違った内容へ戻されましたw
      再び修正してもまた戻され…の編集合戦状態。

      どうやら、Web上に個人による声優データベース的なサイトがあって、
      その情報を根拠・出典にして編集されているようなんですが、
      そこがまず間違っているんだそうです。
      事務所で出してるプロフィールにも書いた覚えのない事がそのデータベースに載っていたそうで、
      根拠も無い憶測で書かれたような個人データベースが出典ってどういうこと!って憤慨してましたよ。

      その一件以来wikipediaに関しては信用しなくなりましたし、
      編集しようとも思わなくなりました。

      親コメント
      • Re:要出典 (スコア:2, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2009年11月27日 19時50分 (#1679496)

        俺の知ってるアノ人も笑ってたな。
        未婚なのに結婚して子供がいる事になってるし。

        修正したけど、また上書きされて・・・
        今ではそれでいいや。って楽しんでる。

        親コメント
      • by metta (20740) on 2009年11月27日 20時37分 (#1679532) 日記
        NHKの報道について [wcj2009.info]
        > ウィキペディアへの信頼性についての批判で、もっとも目に付くのは、
        > 書かれた本人が、自分の記事についての誤りを指摘する事例です。
        > ウィキペディアの執筆者は、その人物についての資料すべてに眼を通しているわけではありませんし、
        > その人物が執筆者の予想を超えて困っているということもありえます。
        > もちろん、百科事典として求められる中立性から、本人の思うとおりの記述にするべきではありません。
        > いまいちど、存命人物の伝記などを再読していただければ幸いなのです。
        親コメント
      • 無名時代にエロゲの仕事をしてしまったんですね、わかります。

        --
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      • Re:要出典 (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2009年11月27日 19時57分 (#1679501)
        某ラジオのパーソナリティー曰く。
        「彼女と結婚した覚えはないけどなぁ」というのに代表される間違いがゴロゴロ。
        まあ本人は自身の番組でWikipediaをおちょくってて、リスナーだけに本当のことを稀に解説してます。
        リスナーが話のネタとして使える様に。(自身が修正する気は全く無いそうだ。笑)

        なので個人的にはWikipediaは芸能人に限らず人物系は与太話としか見てません。
        親コメント
    • Re:要出典 (スコア:4, 興味深い)

      by paku (11283) on 2009年11月27日 18時20分 (#1679416) ホームページ 日記

      直接関係者から聞き取りした内容に「要出典」をつけられた覚えが。
      出典といわれてもねぇ。
      それの元になる規約などがWEBにでも載ってりゃ貼るんだけど。

      また、あるものは「著作権」を盾に削除し、まったく同種の別のものは問題ナシとか。
      担当する人間が違うんだろうけど、結局それだと人によって対応が違うことになるわけで。
      書く側は管理人個人を相手にしているわけじゃないから困惑しかありません。

      ノートで「あとは自分の責任で勝手にしろ。再掲載したければ再度登録しろ。こちらでは復旧しない。」までされたので、書いたり画像提供などの協力する気がなくなります。

      親コメント
      • Re:要出典 (スコア:3, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2009年11月27日 18時31分 (#1679431)

        > 直接関係者から聞き取りした内容に「要出典」をつけられた覚えが。
        何が問題なのですか? そういう第三者が確認できないものはそもそも出典として認められないと方針にも書いてあるはずですが?
        Wikipediaは百科事典であってスクープを報道する場ではないので、そういうものを発表したいならよそに行ってやってください。というか結果としてよそに行ってるわけですが、それって本当に悪いことなのかというレベルから疑問です。

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      • Re:要出典 (スコア:2, 興味深い)

        by black-hole (9124) on 2009年11月27日 19時35分 (#1679485) ホームページ 日記

        壮絶な「要出典」との戦いの結果 [wikipedia.org]。

        --
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    • Re:要出典 (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2009年11月28日 0時46分 (#1679733)

      >とにかくグダグダなのが原因でしょう

      >アニオタの巣窟

      全くですねw

      間違って使われているオタク用法についてだけ解説されていて言葉の本来の意味を無視している記事とかありますし、
      ロボット関連ではあちこちに「スーパーロボット大戦」シリーズ内独自の設定を元ネタのロボットの記事に書き込んであったり、
      「パロディ作品ではこうだから元ネタ作品でもこうであると予想される」的な論法で元ネタとは無関係な話が書かれていたり、
      ほとんど同人誌と同レベルの意識で書かれている記事がいっぱいあります。
      そしてそれらに気づいて正そうとすると行き着くところは編集合戦になり、
      複数アカウントを取って粘着しているオタクによって、多数派工作を演出されて彼らの都合のいい記事の状態で保護や半保護にされる。

      また、うさんくさいファンサイトや週刊誌やトンデモ本などをソースにされていることも多いです。
      そういった信憑性の低いソースでさえもソースとして許容され、それに反する主張は押しのけられる。

      うさんくさいソースによる捏造された記事を否定するためには、悪魔の証明が求められるのがwikipediaなわけですよ。
      捏造記事以外にソースが存在しない“事物”なのに、「そんな“事物”は存在していないと主張されているソース」を出せと。

      もうどうしようもなく腐ってますよ。

      親コメント
    • Re:要出典 (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2009年11月27日 18時43分 (#1679440)

      Wikipedia英語版に削除中心の記者が居ます。
      他の適切なタグがあるのにいきなり削除提案を貼ったり、議論無しで内容を削除したり。
      具体例としてはXfceとか
      http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Articles_for_deletion/Xfce [wikipedia.org]
      MP4Boxとか
      http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=MP4Box [wikipedia.org]
      編集者が大幅に減るのも分かる気がします。

      親コメント
  • 運営側が、記事内容の正確性、信頼性の確保に躍起になりだした頃から、この流れは不可避だったのでは。

    百科事典を目指す、百科事典ではない何かであり続ければ、あるいは今とは違った結果が待っていたのかもしれません。
    誰もが自由に編集でき、内容の追加も訂正も好き勝手にできる、とにかく記事数だけは豊富だけれど信頼できるかはちょっと怪しい百科事典的なもの。
    Wikipediaがそういった存在であるなら、少なくとも活気だけは失われることはないでしょう。
    2chという掲示板が、それに近い存在であるようにね。

    しかし、百科事典そのものを目指すのであれば、"活気に満ち溢れたWikipedia"という幻想は捨て去るべきです。
    なぜなら、百科事典の編集作業は地味で、退屈で、報われない上に終わりの見えない文献漁りの繰り返しであり、活気とは無縁の代物だからです。

    「百科事典を目指す」という目標が、「百科事典と同じ手法で同じものを作る」に微妙に変質してしまった時点で、Wikipediaというプロジェクトは終わったんです。
    今の運営方針を見る限り、もうWikiでやる必要はないでしょう。
  • 私の場合、書きやすい記事から書いて行ったので
    未執筆で残っているのは、かなり難易度の高い記事ばかりです。
    初期の頃と比べて、努力が成果に結びつきにくい状況です。

    他の人の執筆を見ても、費用対効果が低い記事に人が集まって
    ウッカリさんが調査・勉強せずに、蛇足的な事を書いて
    喧嘩になっている例を見かけます。

    初期のパフォーマンスを復活させるには、未開の荒野を開拓する必要があるのでしょう。
    例えば・・・女性のウィキペディアンを増やすとか。
  • by duenmynoth (34577) on 2009年11月27日 21時18分 (#1679575) 日記
    管理人が、問題があると判断した記事をとにかく削除したがるのも問題かと

    ウィキペディアを充実させたいのであれば、単純な減点法ではなく、
    どうやったら改善されるかの方法を示すべきで、
    それが出来ないのに要出典とだけ書いて、改善するか削除するかの二択を強制してたら
    そりゃ「んじゃもう削除でいいよはいはい」ってなりますよね

    #とにかく削除したがるのはアンサイクロペディアも同じですけどね

    #違うスレに間違って書き込んだ物ですが折角なので
  • 部門名 (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2009年11月27日 17時39分 (#1679381)
    俺はどうなのか知らないけど、知ってる人は出典を明記の上書き込みをお願いしますだ
  • 景気(雇用情勢)の影響はどうだろう?

    ライオフで人出が減った影響で余暇がなくなった人、
    生活が困窮して書いてる余裕がなくなった人とかいそうだけど。

  • by Anonymous Coward on 2009年11月27日 17時46分 (#1679393)
    どの分野でもそうだけど、一度ある程度まで出来たものを
    維持・運営・発展させていくのは別の意味で難題なのだよね。
    保守という仕事は重要であるにも関わらず、どうしても地味という傾向があるので。

    なので、わざと細分化させるのも一つの手。
    そうすれば見通し範囲が小さくなるから少しは巨大感も無くなるし
    個別分野ごとの特色や管理の競争も可能になる。
    そこは会社と同じね。大きくなるとグループ企業として分割させるのはそういう意味だし。
  • by nipo (34616) on 2009年11月27日 18時41分 (#1679439)
    Google SERPトップ出現率もどんどん下げていってください。

    まぁWikipediaのせいではないが。
  • by Anonymous Coward on 2009年11月27日 18時54分 (#1679448)

    Wikipediaに参加する人のうち、「自分で記事を書いていく充実感」が動機になっている人のほうが、「百科事典を洗練させていく達成感」が動機になっている人よりも多い、のではないでしょうかね。
    ところが後者の人が(たとえそれがWikipediaのルールとして正当であっても)「出典がない」「間違っている」と容赦なく記事を消しまくった結果、前者の人が「書いていく充実感」を阻害され消えていった。

    そういうことなんじゃないかなぁ、と思います。

    #最初から「出典がなかったり間違ってたら容赦なく消されるよ」って姿勢を貫いて念を押しまくってれば良かったんだと思う
    #でも、どちらかっていうと「記事数が充実してきたから次は質だ」って流れだったように見受けられるからねぇ

  • 現状の「Wikipedia」のトップページをパッとみて、参加するために、どこにアクセス
    すればいいのかわかりませんから。

    書く人を集める努力をせずに、長く続けてれば自然に減っていくのは当然の流れ。

    初期にWikipediaにアクセスしたアーリーアダプター層なら、その仕組みや投稿方法など
    自分で探したでしょうけど、最近見始めた人にとっては、Wikipediaは便利な百科事典で、
    自由に投稿や改変が行えることすら知らない人のほうが多いでしょうし。
  • by Anonymous Coward on 2009年11月27日 19時44分 (#1679492)

    つまりは原理主義者というか杓子定規で頭が固いが貢献はしない人が
    Wikipediaで勘違いした王様みたいになってしまったので、
    まともな、熱意がある編集者が大量にいなくなったということでしょう。
    過去に繰り返されてきたことです。

    なんと信頼性だけでなく、面白みもないサービスになってしまったことか。

    • 放任主義者が滅びを招くような気もするんですけどね。
      ウィキペディアは残って、ツカサネット新聞は潰れたのが何よりの証拠。

      ツカサネット新聞がサービス休止 [janjan.jp]
      > ツカサネット新聞のユニークな点を3点ほど指摘する。
      > 第一に編集の不存在である。掲載可否は編集部が判断するが、掲載される記事には、ほとんど編集が入らない。
      > これは市民記者の間口を広げる上では有益である。
      > 自分の文章を自分の子どものように考え、修正されることを侮辱のように感じる人がいることは事実である。
      > 市民記者に記事の修正依頼をしたところ、二度と投稿しなくなったという話もある。

      幼稚な人を集めても、有益なことは出来ないという事でしょうか。
      親コメント
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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