AVG、Linux ベースのウイルス対策ソフト「AVG Rescue CD」英語版を無償公開 10
ストーリー by reo
日本語の取り扱いが鬼門か 部門より
日本語の取り扱いが鬼門か 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
オランダ AVG Technologies, N.V. は、CD-R や USB メモリへ書き込んで使用する Linux ベースのウイルス対策ソフト「AVG Rescue CD」の英語版を無償で公開したそうだ (窓の杜の記事より) 。
AVG Rescue CD では書き込んだ CD-R、USB メモリから起動できるので、ウイルスに感染した PC を復旧する用途に強い。USB メモリ版の解凍後ファイルサイズは 70 MB なので、USB メモリの容量が足りないので使えないといった事もないだろう。
このソフトは定義ファイルによるウイルスチェック機能のほか、Windows のレジストリを編集、ディスク復旧、2ペイン 型のファイル管理ソフトなどが付属している。更に Linux ベースという事もあり vi、OpenSSH、ntfsprogs なども使えるという。
Kaspersky Rescue Disk (スコア:4, 参考になる)
同一趣旨のものに Kaspersky Rescue Disk もあります。
http://devbuilds.kaspersky-labs.com/devbuilds/RescueDisk/ [kaspersky-labs.com]
AVG も Kaspersky もインターネット接続環境ならば、その時点の
最新ウィルスパターンの取り込みも可能です。
F-Secure Rescue CD もあるよ (スコア:1)
Rescue CD 3.11 [f-secure.com]
シマンテックは (スコア:0)
PC復旧までこぎつけられるんだろうか… (スコア:1)
あると便利なディスクっぽい匂いは感じますが、
Windowsが起動不可能になるほど深刻なダメージをシステム系のファイルが受けたPCを
Linuxで外から弄って直せるんでしょうか?
Winの起動はできるけど何か感染した~って状態なら
LANケーブル引っこ抜いてWindowsで作業すればよさそうだし。
Re:PC復旧までこぎつけられるんだろうか… (スコア:3, すばらしい洞察)
> LANケーブル引っこ抜いてWindowsで作業すればよさそうだし。
・セキュリティ対策ソフトの起動をブロックする
・ファイルを消しても勝手に復活する(悪さしているプロセスを殺してからでないと消せない)
・rootkitが仕込まれていて存在を検出できない
…といったものへの対処は感染した環境からは難しい/面倒/不可能なことが多いので、別のOSを起動して対処しなければいけません。
今までだとHDD引っこ抜いて別のマシンに繋げて…とかやってたのですが、これだとCDから起動すればいいのでお手軽ですし、その環境が汚染されることもありません。
Re:PC復旧までこぎつけられるんだろうか… (スコア:1)
起動してると弄ってる最中に内部被害が広がるウィルスもあるわけで。
少なくともより安全にデータ復旧できる環境ってのはありがたいんじゃない?
BartPEとかって手もあるけど、あっちはあっちでそれなりの環境作成の敷居はLiveCDよりは高いわけだし。
Re: (スコア:0)
んなもん、最終的にはリカバリでも何でもすれば良い。
それより何より大事なのはデータのサルベージ。
win でも lin でもいいけれど、外部のメディアから起動できて、
LAN越しやリムーバブルなストレージに退避できればどうとでもなる。
レジストリの設定値なんかも一気に抜けるなら便利かもね。
Re: (スコア:0)
それをいったら、そういう状況になり得るマシンに重要なデータを保存してちゃダメだろ。
オランダ AVG Technologies, N.V. は、って (スコア:0)
AVGテクノロジーズってチェコが本拠だけど、今回のソフトはオランダ法人が開発したの?
Re: (スコア:0)