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富士通、NEC、日立が世界で存在感を示すためには? 97

ストーリー by kazekiri
4つのIBM 部門より

tarbz2 曰く、

ITmediaに、国産ITメーカー“御三家”は世界で存在感を示せるかという記事が掲載されている。 それによれば、Microsoftがグローバル市場では直接販売を主体としているにも関わらず、日本法人は間接販売に徹している理由は、「海外と違って日本市場には、“4つのIBM”ともいわれるライバルが存在するからだ。加えて強力なITサービス企業も数多くあり、日本独自の商流や商習慣を形成している。そうした企業と強いパートナーシップを築いていかないと、日本市場で成功することはできない」ということで、IBMと並ぶ富士通、NEC、日立製作所というビッグベンダーが存在することが大きいようだ。

OracleがSunを買収するなどグローバルな合従連衡が進む中、この日本の御三家も海外売上高比率を富士通が2012年3月期で40%へ、NECが2013年3月期25%へ、日立製作所が2016年3月期35%へと伸ばす中期経営計画を出しており、グローバルな存在感が不可欠となってきている。

ITmediaの記事では、富士通とOracle、NECとHP、日立製作所とIBMが、それぞれさらにパートナーシップを深め、パートナーのグローバルブランドを生かすという提案を出しているのだが、御三家がグローバルで存在感を出すための他の組合せや手法はないものだろうか?

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  • 間に合うかッ?! (スコア:5, おもしろおかしい)

    by soltiox (25610) on 2010年10月12日 12時49分 (#1838764) 日記

    日立が存在感を示すためにそのいち

    最初の文字に横棒を一本加える

  • 記事ではマイクロソフトを引き合いに出してるけど、マイクロソフトは製造業だけど限界費用が極端に安い点でほぼIT。
    だが、SIは限界費用が人件費なりなのでITじゃない。そもそもSIはサービス業として登録されてるし。
    収益構造が全然違うんだから販売形態も違って当然。

  • NTTデータと比較して何かしら優位点を持ってないと
    この3社の海外進出を語っても説得力が薄いかな。

    かといってデータが海外に打って出られるとは毛頭思わないのだが、
    それぞれなんか特技持ってるかと言うと…
    --
    〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
    • by metta (20740) on 2010年10月12日 13時31分 (#1838802) 日記

      > かといってデータが海外に打って出られるとは

      データは海外の政府系の仕事に強い
      IT会社を買収して、海外に打って出ました。
      比率を高めましたと言い張るつもりみたいよ。

      富士通辺りもイギリスで役人を接待して
      仕事を貰おうとしているし。

      どこまでもITゼネコンで笑った。

      親コメント
      • by BIWYFI (11941) on 2010年10月13日 12時10分 (#1839455) 日記

        >どこまでもITゼネコンで笑った。
        笑わずに、指導/応援する方が、国益に適うかと。

        外貨を持って来てくれる分には、回り廻って、自分も得しますから。
        海外で美味しい案件を拾って、その利益で国内にカスの様な仕事が増えれば、国内PGの助けにはなります。
        失敗して帰って来られると困りますが。

        --
        -- Buy It When You Found It --
        親コメント
  • 大手ほど今さら慣れ親しんだウォーターフォール型の開発体制の変更なんて不可能だし、
    そういうのは外資系なりITベンチャーなりに任せるべき

    なので基幹システムは大手、その他の末端部分をその他企業がやるという
    分業体制を崩してまで現状打破するメリットは少ないでしょうね

    #基幹システムの運用保守業務だけで安泰だろうし
  • 1.量産できる分野のチップを生産する。
    半導体で存在感を示すのは、量産規模を確保する必要がある。よって、日本企業が量産できる分野として考えられるのは、テレビ、ビデオ、カメラの中のDSPチップ、このチップをOpenCLベースのもので統一し、共通規格のプロセッサを量産する。スカラー命令はARMをライセンスし、ベクトル処理はOpenCLベースのプロセッサとする。この共通規格のプロセッサを、GoogleTVやビデオ、デジタルカメラ、タブレットコンピューターなどに使う事で量産し、コストを下げて競争力を高める。
     
    2.最終製品の価値を上げて量産規模を高める。
    DLNAでファイルを共有できるようにしたり、共有した映画や音楽をタブレットコンピューターでワイヤレスでコントロールできるようにするなどして、付加価値を高める。
     
    3.プロシューマ製品を生産し、ネームバリューを高める。
    NVIDIAがやっているようなGPUコンピューティング市場に進出し、性能の高さを主張できれば、その市場を広告塔となり、販促効果を高める事が出来る。要するに日本メーカーはNVIDIAの真似をすればいいんだと思う。

    • 1.
        三社ともすでに半導体会社じゃない。NECと日立の半導体部門なんて今は同じ一つの会社。
        OpenCL 専業の会社はすでに存在するが、爆発的に成功しているとは見えない。

      2.
        はまあいいや。そのストーリーの最終製品ってメディアだよね。

      3.
        で、せっかく広げた市場をNVIDIAにすでに量産効果がバリバリにでているNVIDIA に全部とられる。
        半導体の製造コストは売れる見込みに関係なく量産すればNVIDIAと同じところまで下がるかもしれない。
        日本の会社も、NVIDIA も同じ台湾の工場で作っているのだから、それ以下に大きく引き離すのは無理。
        ソフトのエコシステムもまとめて考えると、追いつくのは時間がかかる。

        半導体分野で、特定プロダクトに強く特化したメーカがいくつかあります。スパンジオン、エルピーダ。
        普通のエンドユーザから見たプレゼンスってどれくらいなものなのか...
        なんでエンドユーザーに存在感示さないといけないの?法人/公共事業向けにでかい商談だけ狙えば、いいじゃん。
        電話を使うと、電話局で使っている。買い物をするとバックエンドのサーバとして使われている。それじゃだめ?

        東芝はスパコン作っていないから無視?
      親コメント
      • >三社ともすでに半導体会社じゃない。NECと日立の半導体部門なんて今は同じ一つの会社。
        >OpenCL 専業の会社はすでに存在するが、爆発的に成功しているとは見えない。

          OpenCLに着目したのは、日本製品で使われているビデオやテレビの映像処理や音声処理に使えるから。

        >2はまあいいや。そのストーリーの最終製品ってメディアだよね。

        今や製品はハードだけでは付加価値は訴求できないソフトと一緒になって価値が形成されている。ある意味パソコンと同じ。要するに切っても切り離せないから、一体として扱う。ソフト戦略のないハードはもはや売れない。ソフトというのは、旧来のコンテンツメディアだけではなく、アプリケーションも含めた機能面の拡張が重要な段階に入っている。GoogleTVなんてのは、その代表格といってもいい。

        >3.で、せっかく広げた市場をNVIDIAにすでに量産効果がバリバリにでて
        >いるNVIDIA に全部とられる。半導体の製造コストは売れる見込みに関係な
        >く量産すればNVIDIAと同じところまで下がるかもしれない。日本の会社も、
        >NVIDIA も同じ台湾の工場で作っているのだから、それ以下に大きく引き離
        >すのは無理。ソフトのエコシステムもまとめて考えると、追いつくのは時間
        >がかかる。
         
        NVIDIAはPC市場で有名でもAV機器市場では有名ではない。例えば、日本製のゲーム機を考えてみると、なぜ、ゲーム機が売れるかというと、ソフトがあるから、ソフトが目的であってハードは、それを生かす器でしかない。一般ユーザーは、PCのユーザーと違って部品の性能なんて分からない人が多い、大事なのは、それが何が出来るのか?信頼に値するメーカーなのか?という事。では器に求められるものは何なのか?ソフトを生かせるハードであるかという事、その点において、信頼が厚いのは、日本メーカーの製品。今まで作ってきたからね。PCはまだまだAV機器としては半人前、音声はノイズが多いし、映像補正処理も中途半端、使い勝手も悪い。それをある程度、改善しているのがAppleだけど、まだまだ日本メーカーには及ばない。同じGoogleTVを作っても、映像処理の質で日本メーカーの製品に劣る。信頼と総合的なクオリティでまだまだ違いがある。今、問題なのは、そういう付加価値があっても、量産効果を最大化できておらず、割高であるという事。また、ソフトによる柔軟な機能拡張も出来ないので、PC系の製品に負けている。そういう欠点を克服すれば利点が浮き上がってくるというのが自分の意見。
         
        >半導体分野で、特定プロダクトに強く特化したメーカがいくつかあります。
        >スパンジオン、エルピーダ。
        >普通のエンドユーザから見たプレゼンスってどれくらいなものなのか...
        >なんでエンドユーザーに存在感示さないといけないの?法人/公共事業向けに
        >でかい商談だけ狙えば、いいじゃん。
        >電話を使うと、電話局で使っている。買い物をするとバックエンドのサーバとし
        >て使われている。それじゃだめ?
         
        それも一つの選択だと思いますが、エンドユーザーに向けるのは、日本がコンシューマ市場においてブランドイメージを持っているから、このブランドイメージはまだまだ廃れていない。台湾メーカー製のテレビとSONYのテレビが同じ値段で売られていたら、恐らくSONYを買うでしょう。自分が言いたいのはそういう事。その製品がライバルと同じ値段で、同じ機能、同じ性能であれば、ブランドイメージのある方が勝つ。

        親コメント
        • >今まで作ってきたからね。PCはまだまだAV機器としては半人前、音声はノイズが多いし、映像補正
          >処理も中途半端、使い勝手も悪い。それをある程度、改善しているのがAppleだけど、まだまだ日本
          >メーカーには及ばない。同じGoogleTVを作っても、映像処理の質で日本メーカーの製品に劣る。信
          >頼と総合的なクオリティでまだまだ違いがある。今、問題なのは、そういう付加価値があっても、
          >量産効果を最大化できておらず、割高であるという事。また、ソフトによる柔軟な機能拡張も出来
          >ないので、PC系の製品に負けている。そういう欠点を克服すれば利点が浮き上がってくるというの
          >が自分の意見。

            オイラの考えでは、何をもって「??製」とするかは微妙で、

            PSPの中のチップは、台湾の会社がソニーに売っている。ソニーのパーツ番号がついているし、ロゴ
          もついていても。
            PS3のCellは、アメリカで論理、物理設計して、IBMが製造している。
            デジカメの画像処理エンジンも安めの路線は、外国製。(たぶん台湾で全部やった)
            このストーリーで上がっている会社の一つは、デジタルテレビの画像エンジン開発のために中国の
          会社を買収。

          「日本メーカーの製品」というのはただの幻想では?せいぜい言って「日本メーカーのロゴが貼って
          ある製品」では?その企画、デザイン、設計、製造に日本人も個人あるいは、会社でかかわってい
          るのだろうけど、「主に」でも、「大部分」の工程でもなかったりするのでは?
          親コメント
    • 1.なんだかんだ言っても、みんな特注品が好き
      主要コンポーネントを規格化・統一して、
      量産効果でコストを下げて、これで勝つる!
      という話は、前世紀どころか、
      昭和の御世から、連綿と続いています。
      そして、それは企画倒れの歴史でもあるのです。
      dsp & openCL がその例外となるとは、
      ちょっと考え難いのですが。

      2.付加価値よりも低価格が市場に選ばれる可能性
      付加価値は、一歩間違うと無駄機能になりがち。
      ステキな高価格商品が、バカ売れ出来ればいいけど、
      低価格な単機能商品に、市場を奪われるリスクも
      また大きいのではないでしょうか。

      3.yet another nvidia がきのこる先生できるでしょうか
      t/o

      親コメント
      • では、いい方を変えましょう。
        1.量産して安くしないと買わない(規格倒れ云々自体、おかしい主張)
        2.付加価値はDLNAやソフトで高める(iPhoneの成功をお忘れ?)
        3.プロシューマ製品をうる事はネームバリューを上げる効果はある。
         yet another nvidia→意味不明

        親コメント
    • テレビからデジカメ、携帯まで同じアーキテクチャのDSPで動くソフトでカバーするなんて幻想だと思う。
      Cellはそれを目指していたのかもしれないけれど、ご覧の有様だし。

      テレビなら十分な体積と電源があるから10WクラスのDSPでソフトで処理っていうのも考えられるけど、
      携帯は小型でバッテリだけのくせにハイスペックを要求するから、専用ハードウェアで数百mWから数Wくらいの
      低消費電力に処理する必要がある。

      微細化による性能向上で、将来的にはソフトで全部処理できるようになるって言われていたけれども、
      H.264やHD化などで必要な性能も上がって結局専用ハードウェアが必要になる。

      だいたい、微細化による性能向上は頭打ちになってきてるし。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年10月13日 5時05分 (#1839304)
        パナソニックのUniPhierを少し調べてみてください。
        Cellが実現できなかったことを、実現しているそうですよ。

        UniPhierの一番すごいところは、32nmでは遅れを取りましたが、Intelと微細度で勝負しているところです。
        パナソニックのテレビやレコーダーが他社よりも消費電力が少ないのは、内製しているチップの微細度によるところが大きいでしょう。
        チップの消費電力は小さいし、主要な機能を1チップで実現するので多数のチップを並べるよりも消費電力的にも有利です。

        マニア的には、筐体の蓋をあけて中身を見ると、ノーブランドのDVDプレーヤ並みに簡素な基板を見て、すこし寂しくなりますが。
        親コメント
    • by BIWYFI (11941) on 2010年10月13日 12時44分 (#1839483) 日記

      >共通規格のプロセッサを量産する
      >コストを下げて競争力を高める
      これが通用するのが、その時だけ。
      その後は、技術の停滞を招いて、自滅に至る道。
      「先々まで使える高性能チップ」なんて作ったら、将来誰も買ってくれなくなるでしょ?
      ハード産業は、技術進歩を前提にした自転車操業なんで、過剰品質は厳禁なんですよ。

      >3.プロシューマ製品を生産し、ネームバリューを高める
      これは、実際にやってる。家電品がそれ。
      本業は、大物システムで、家電は広告塔に過ぎないんですよ。
      それしかないNVIDIAと違って、チップで儲ける必要は無いんですよね。

      --
      -- Buy It When You Found It --
      親コメント
  • 日本企業の進出が進めば、当然、IT企業の進出も進むと思います。

  • 今や薄利多売の象徴の様になっているPC。廉価版は台湾メーカのOEMで売っている日本メーカも多いと聞く。 PCは規格にあった部品を買って来てアセンブルするだけで出来てしまう「組合せ開発」品。 日本のマーケットはまだやれTV録画だの、ブルレイだのゴテゴテ機能を付ける事で差別化を図っているが、 世界のマーケットではそれはニッチとしか見られず通用しない。結局、最も量産効果を出せるデルの一人勝ち状態。 自動車の様に、「乗り心地」とか「故障しにくい」というチューニングの難しい品質評価尺度に相当するものがPCには少ない。 全体最適を求めて部品を修正して組み上げる様な、「擦り合わせ開発」品でないと、付加価値が生まれず価格競争になる。

    日本のSIer達も、最もマージンを取れるCPUなどの主要部品を海外ベンダーに牛耳られた状態で利益の薄い 中、ハードウェアも作っている。残業をいっぱいして徹夜までして品質を極限に高めて勝負しないと他の面では勝てない。 ただ、そういう品質の高いハードも売っている事で、SIerとしての信頼もしてもらえる。 SIerとしての腕はコーディネート力。自社で用意できない物は他社から買って来て組込んであげる。そこの部分は利益が薄くても、 評判=ブランドを世界に広める事の方が大事。懇意にしてくれて次の商談につながるから。そこで誰と組むのがベストか、 という事になる。そこが部品メーカとの発想の違う点じゃないかな?

  • by Anonymous Coward on 2010年10月12日 12時02分 (#1838720)
    そもそも世界に打って出ようとさえ思ってないのに余計なお世話もいいところ。
    • by Anonymous Coward

      そもそもSIビジネス自体が骨の髄までガラパゴス。
      海外に打って出るつもりなら、SIじゃない開発会社を別会社として立ち上げた方が良い。

      そして最後は本家をお取りつぶし。めでたし、めでたし。

      • by Anonymous Coward
        セブンイレブンみたいになっちゃうんですね
  • by Anonymous Coward on 2010年10月12日 12時09分 (#1838726)

    同じことやってる大きい企業が多すぎるんじゃね?
    多角も大概にしないと。
    Sonyのようにブランド力あっても、本業そっちのけで金融で稼いでたらおかしいだろ。

    • by nmaeda (5111) on 2010年10月12日 15時54分 (#1838891)

      本業を神聖視しすぎ。

      ・トヨタは今でも織機だけやっているべき?
      ・富士通は黒電話と交換機だけを作っていればいい?
      ・旭化成やクラボウは紡績だけやっているべき?
      ・古川機械金属は銅山だけやっていればいい?
      社会の変化を無視したら企業経営は成り立たないよ。

      工業は格安な製品の量産が目標なわけで、そのために高度な技能者なしで製造できるように製造技術を洗練させる。すると製造は零細企業や発展途上国に移行する。その次には彼らが作れない新しい技術、製品を開発する必要がある。
      これを続けると本業が変化してしまうのは致し方ない。もちろん、環境の維持が重要になったり、他の要素も沢山あるが。

      そういえば、Sonyの場合、金融子会社を上場させて、本社の経営に余力ができたわけで、本業にとってもメリットがあったといえるのでは。

      親コメント
      • 一方IBMは (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2010年10月12日 16時15分 (#1838901)

        パンチカード→‥‥‥→ メインフレーム → ソリューション ビジネス
        と変えてきてるわけですよね。

        特に90年代には、DECや今のJALみたいに倒産寸前まで行ったそうだけど、
        なんとかメインフレームビジネスからの脱却に成功して今に至ると。

        ThinkpadやHDDの売却なんかもその流れの一部。
        日本企業の経営者に、そんな決断などできるものか。

        親コメント
        • by BIWYFI (11941) on 2010年10月13日 12時20分 (#1839458) 日記

          IBMがソリューションビジネスに転進出来たのは、メインフレーム時代からソフト重視の方針を立ててたから。
          ハード技術を主軸にして来た日本だと、やはりハードを機軸に戦略を立てるのが妥当でしょう。
          手持ちの資産無しで、方針転換なんて出来ませんよ。

          --
          -- Buy It When You Found It --
          親コメント
    • by Anonymous Coward

      > Sonyのようにブランド力あっても、本業そっちのけで金融で稼いでたらおかしいだろ。
      どこがおかしいの?
      GEみたいに事業買収と売却を繰り返した結果、製造業から金融業に鞍替えした例があるし、
      トヨタでさえ [uforeader.com]、昨年度は自動車セグメントの営業利益が863億円の赤字だったのに、金融セグメントは
      2469億円の黒字だったんだけどね。

  • by Anonymous Coward on 2010年10月12日 12時11分 (#1838728)
    国内のしがらみが多過ぎて外まで行ける体力がほとんど残ってないよ ライフはゼロよ!
  • by Anonymous Coward on 2010年10月12日 12時43分 (#1838755)

    >富士通が2012年3月期で40%へ、NECが2013年3月期25%へ、日立製作所が2016年3月期35%

    海外って言っても、欧米じゃなくて中国なんでしょ?

  • by Anonymous Coward on 2010年10月12日 12時44分 (#1838757)

    ITゼネコンと揶揄するくらいの規模を持ってるんだろうし、中期計画できっちり海外売上高比率を出してくる位だからそれに見合った海外販路を持ち合わせてると思うのでモノの出来以外はあんまり気にして無い。
    普通にできるっしょ。足がかりなければ商社と組んで攻めたっていいし。

  • by Anonymous Coward on 2010年10月12日 12時46分 (#1838761)

    記事タイトルでは「ITメーカー」と呼んでますよね。
    どうもいずれも、ハードにこだわりすぎなんじゃないでしょうか。
    別の言い方をすると、いくらソフトに力を入れるようになったと言っても、未だにハードを売るためにソフトをやってるんじゃ?
    どっちかというと、ソフトを売るためにハードを手掛けるくらいにならないと、ダメなんじゃないかと思ったりします。
    "Information Technology"ですから。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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