メールの「BCC:」はもう死んでいる? 79
ストーリー by hylom
お前はもう、 部門より
お前はもう、 部門より
cheez 曰く、
MixiやFacebook、またTwitterなどSNSで連絡を取り合うのが増えるにつれ、メッセージの送り方に変化が生まれているそうだ(NeoSmart Technologies、本家/.)。
以前であれば、メールのBCCに自分が入っていた場合には「自分がそのメッセージを読んでいることを相手は知らない可能性がある」という暗黙の了解があったが、BCC自体に不慣れな層においてはこの暗黙の了解はもはや期待できないという。
元記事では、「お互いのアドレスが分からないように400人の人にメールしたいんだけど、BCC使えばできるんだよね?どうやってやるの?」と相談を受けた話も紹介されている。
/.Jerが最後にBCCを使ったのはいつだろうか?
bccで自分宛に送ってる (スコア:3, 参考になる)
メール送信が成功したかを確認するためや、受信トレイだけを整理すれば良いように
自分が発信するメールは、自分のメールアドレス宛にbccで送っています。
もちろん自動的にbcc宛先に記入されるような設定をしているからですが、日常的に使っていますよ。
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:2, 参考になる)
自分宛のBCCは、送信元と異なるIPSに送っています。
自分に届けば、TOやCC先に到着しないことはまずありませんが、
相手から返事が来ない(遅い)時や、メールが届いてないと言われた時に、
自分宛のメールヘッダを確認すると、いつもの経路と違っていることがあります。
尤も、実際に経路が異なることは稀で、
「不達かも」のほとんどは、届いたメールを相手が放置しただけのようですが。
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:2, 参考になる)
今はIMAP4が普通に使えるけど、POP3しか使えなかった頃は
複数のPCからメールを読み書きする場合、自分が書いたメールを
どのPCでも参照しようと思ったらこれが便利だったし。
毎日使っているものを「最後に使ったのは…」とか書かれると
オレ煽られてるのか? などと思ってしまうな〜。
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:1, 興味深い)
煽られてると思うのは被害妄想だと思うけどw、
そういったノウハウを知らない人にとっては「死んでいる」ってことなんだろうね。
むしろ知らないからこそ「死んでいる」と思っている節がある気がする。
箱の中に入れたにゃんこは中が見えないからきっと死んでしまったのさ、
って昔のおはなしを思い出したよ。
// にゃんこいじめるなし
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:1)
ほかの方同様、自分宛にBCCで落としてますが、
目的はちょっと違うかな?
会社、自宅、モバイル、携帯と全てで複数のアカウントを使ってますが、
どれでもメールチェックをし、送信します。
受信はサーバへの保管設定でほぼ同期できてますが、
送信メールが同期できないので、
全ての送信をBCCで自分に送って同期させるようにしてます。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:1)
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:1)
私も同じく。
自分宛にBCC+会話のスレッド表示の組み合わせ、会話の一連の流れが全てきれいに並ぶので、トレーサビリティが上がるんですよね。
Re:bccで自分宛に送ってる (スコア:1)
現在の使い方はそうですね。以前は、「とりあえず内緒で送っておくよ」という使い方もしましたが、
受け取ったほうがそれとは気がつかずにリプライして、モロバレ、という事件が多発したので、
そのような目的にはBccで送った自分宛のメールをフォワードして、間違えてリプライされても
自分にしか返って来ないようにしています。
向学のため見ています (スコア:2)
ああ、この人は、このアドレスを隠したいんだ。
と研究しています。
これって、犯罪?
Re:向学のため見ています (スコア:3, 興味深い)
法律に反しているかどうかは知らないです。だから犯罪かどうかは知らないです。
もしかしたら役に立たなくてごめんなさい。
次に、貴方が管理者権限を持っていて、その権限を活用してメールを見ているのだと仮定しますと、
犯罪かどうかにかかわらず、
倫理的にはアウト (「管理者に対して一般的に期待される行動規範」に反している) と思います。
特別な理由でも無い限り (= 後学のため程度の理由で) 他人が出した BCCの中身を見るのは
やめておいたほうが身のためではないかと。
あと、そう。揚げ足取りで申し訳ないですが、向学じゃなくて後学だと思います。
以下、デジタル大辞泉より引用。
■こうがく 【向学】
学問に志すこと。勉学に励もうと思うこと。「―の念」
■こうがく 【後学】
1. 後進の学者。後覚(こうかく)。「―の徒」⇔先学。
2. 将来、自分のためになる知識や学問。「―のために教えていただきたい」
Re: (スコア:0)
reininnに対してまともに反応しちゃダメですよ。
Re: (スコア:0)
reininnとは
http://srad.jp/comments.pl?sid=521976&cid=1900452 [srad.jp]
こんなサーバ管理者として失格レベルの人ですからね。
しかもメールサーバに関しては
http://srad.jp/comments.pl?sid=521976&cid=1900522 [srad.jp]
こんな感じですでに乗っ取られて踏み台に利用されている可能性がある感じの人ですね。
Re:向学のため見ています (スコア:1)
サブジェクトに何故か引っかかっています。
「向学」とあるので、自らを向上させる為に学ぶ事ですよね。
他人のメールのBCCアドレスをのぞき見して、向上するというのがなんだかよく分からないです。
「後学のため」ならなんとなく解るんですけど。
向学のため・・・との言い回し自体初めて見た気がするけど、普通なのかな。
Re: (スコア:0)
同じく犯罪かどうかは分かりませんが、貴方自身は
「ある人が『隠したい』と思っているだろうものを覗き見している」
という事実を、その人に知られても構わないですか? それとも隠したいですか?
Re: (スコア:0)
Re:向学のため見ています (スコア:1)
# 本名っぽいな。
ところでそのページ、営業的に重大な問題があるね。
同様の問題は世に溢れてるけどね。
本人たちが気づかないのが不思議でならないよ(cv.QB
SNSのせいなのか? (スコア:2, 興味深い)
VistaのWindows メールでは、メール作成時にBCCが表示されず、BCCの入力手段も難しい。
Windows live メールでは、CCとBCCはボタンを押さないと表示されない。
こっちの方が影響が大きいのでは?
BCCの利用法 (スコア:2)
>以前であれば、メールのBCCに自分が入っていた場合には「自分がそのメッセージを読んでいることを相手は知らない可能性がある」
ん?
というか、「BCCに自分のアドレス書いて、受信時にフォルダのフィルタを適用させて、メーリングリストの様にプライベートメールを振り分ける。」というのが、私の唯一の利用法なんですが。本来の使い方はどうなんでしょう?
hoihoi-p 得意淡然、失意泰然。
現在進行形で利用中 (スコア:1)
どっかに送信するときはBccのRHSに自分の送信元アドレスを記載して自分の出したメールの備忘のために使っているし。
暗黙の了解? (スコア:1)
そんな暗黙の了解があったなんて初めて知りました。
そもそも受信した mail で Bcc に自分が入っているってどうやってチェックするんだろう?
SMTP とお話したり直接スクリプトを書いて送りつける奴が知り合いに多いせいもあって
To や Cc に入ってない事と Bcc に入っている事がイコールだなんて思えないし…
なんて事は些細は事なので放置でいいわけですが、実際問題として一般人だと
Bcc の存在自体知らない人が多いという気もするんですけど、どうなんでしょ?
仮に知ってたとしても mail が来たときに header を見て送信者の意図を判断する
一般人がそんなに多いとも思えないんですけど…
Re:暗黙の了解? (スコア:4, すばらしい洞察)
ていうか、これはタレコミ文が悪い。
原文を要約すると、
「あなたは誰かと喧嘩をしていて、その内容を友人に知ってほしいとする。そのとき、喧嘩相手に送るメールのBCCに友達を入れるといったように、BCCを使う」
「80年代では、自分が送っているメールの内容を、本来の受信者に知らせずに、他の人に知らせる、という用途でBCCは使われていた。」
要は、BCCは宛先でない。もともと受け取った人に向けたメッセージでない、ということを意味していた。ということを言っている。
タレコミ文がおかしい。
個人的には、テクノロジーってのは好きに使っていけばいいと思うけどね。
退職の挨拶をBCCで受け取るのはよくあるけど、良い使い方だと思うし。
Re:暗黙の了解? (スコア:4, 参考になる)
いやごめんすまん。タレコミは全然おかしくないです。ただちょっとわかりにくい。私も最初何言ってるのかわからなかった。
「自分がそのメッセージを読んでいることを相手は知らない可能性がある」
のとこは
「自分がそのメッセージを読んでいることを、受信者(To:の人)は知らない可能性がある」
とするとよくわかる。
要するに、BCCでメッセージをを受け取った場合、Toでもらった人は、自分がそれを読んだことを知らない。送信者はナイショで知らせたいという意図で、あなたにBCCを使った。だからあなたは、私がToの人にこんなメッセージを書いたことを黙っていてね。っていう暗黙の了解があったけど、最近はそうでもないよね。っていう話。
Re:暗黙の了解? (スコア:1, すばらしい洞察)
まさしくこれが、今回の話題の中心だと思います。
テクノロジーとしては、BCCが消えたわけでも、使えなくなったわけでも、対応メーラが減ったわけでもない。
でも、BCCが本来の役割を果たすためには、テクノロジーだけではなく、それを受け取った人が、BCCで送られて
きたことに気づき、送り主の意図を汲み取ることが必要です。(正確には、受け取った人がそういうことを
してくれるだろうという信頼を送り主が持つことができることが必要)。
インターネット黎明期で、メールを使うにもマニュアルを読んでいた昔ならともかく、今は、適当にいじって
いたら何となく使い方が分かるように設計されたパソコンやソフトウェアが一般人の身近にあります。
確かに基本的な使い方はマニュアルが無くても使えるようになりましたが、固有の概念や発想は、マニュアル
なしでいじっているだけでは、なかなか気付かないものです。
たとえば、CUIからGUIになって、ワイルドカードという概念が消えてしまったように。
マニュアルなしでも使える簡単なUIと引き替えに、初心者には思いつかないような特殊な概念や発想は、
切り捨てられていくべき運命なのかもしれません。
Re:暗黙の了解? (スコア:1)
最近のビジネスメールでは、出だしが
○○社△△様(Cc: □□様、◇◇様)
といったスタイルで始まるメールが主流な気がします。
「受信者がここに含まれない場合は、Bccで来てるんだ」と分かりやすく提示するのが目的かと思っているのですが、どうなんでしょう?
Re:暗黙の了解? (スコア:1)
返信や転送するとメールヘッダを追記してくれないメーラーで受け取られる事もあるから前のメールのヘッダ情報が消えても大丈夫なようにとか、
本文の宛だけだけど、メーリングリストにあえて流す場合とかでヘッダが失われるのが事前にわかっている場合とかかも
一番の理由は本文だけ印刷すればokだからのような気がしますが
Re:暗黙の了解? (スコア:1)
>たとえば、CUIからGUIになって、ワイルドカードという概念が消えてしまったように。
「ファイルを開く」ダイアログとかで普通に使われてると思いますが
違う意味で死んでいるのかと思った (スコア:1)
自分を含めて、 (スコア:1)
寂しいです (スコア:1)
BCCしようとしてCCにしちゃってメールアドレス流出って良くあるパターンが無くなるんですか?
前の会社の話 (スコア:1, 参考になる)
その他、課長が部長に送るメール(依頼を受けていた調査業務のまとめ的なもの等)をBCCで送ってくれたり、そういう使われ方で結構使ってましたね。
個人では上でも上がってたように、自分宛にBCCってのはよくやりますね。
To:もCc:も死んでいる (スコア:1)
なんか、ここに書かれているコメントを見ていると、本当に死んだのはBcc:じゃなくて、To:とCc:の方なんじゃないの、という気がしてきた。
本来To:/Cc:/Bcc:は、原則的にメールは宛先がすべて表示されるという前提のもとに、
…を記入するという使い分けがあり、自分のアドレスがTo:/Cc:のどちらにあるか(Bcc:の場合はあるかどうか)で自分に送られてきた意味を解釈し、その後のアクションが必要かどうかを識別できた(メーリングリストの場合は、自分の属するリストがTo:/Cc:のどちらにあるか)。
しかし、スパムの蔓延でメールアドレスが個人情報に近い扱いとなり、それに神経質になった結果(あと、どんなメールに対してもTo:/Cc:の全アドレスに返事を書くバカのおかげで)、そんな使い分けができなくなった。To:に自分のアドレスしか書いてなかったり、送信者のアドレスしか書いてなかったりしたんじゃ、本当のところ、そのメールは「自分に送られてきた」のは事実としても、「他の誰に送られたのか」はわからない(「他のだれそれに送った」と本文に書いてあっても信用できないし)。もちろん、To:/Cc:/Bcc:の微妙な意味合いの違いなんてのも伝わらない。
かくして、To:/Cc:/Bcc:はすべてまとめて滅びるのであった。嗚呼。
BCCをみんなが把握していた時代があったかなあ…… (スコア:1)
BCCなんて、昔から一定の割合でトラブルを生んてきたように思うし、その割合の変化も感じないけどなあ……。
元記事で、しばらく新人が入ってこないって環境で、新人が入ってきて、「若者のBCC離れ」とか言いたいだけちゃうんかと。
LIVE-GON(リベゴン)
仕事で使う (スコア:0)
お互い知られないようにするって言うのが一応ルールなので。
一人ひとり別々に出せばいいんだけどね。
#一応AC
Re:仕事で使う (スコア:2, 参考になる)
職場では普通に使うものだと思ってましたが。
私のところはTO/CCに外部アドレスが10以上あるとはじかれるシステムになっております。大量送付は基本BCC。
あと自分が送った分だけ送信済みに入ってると追っかけにくいことがあるので、自分のアドレスを常にBCC。
Re:仕事で使う (スコア:1)
>本末転倒じゃないの
お役所仕事だから本末とか意識してないだろうな。
Re:仕事で使う (スコア:1)
同じく仕事で使っております。
仕事の都合上メインとサブとでPCを2台使い分けるときがあるのですが
サブPCからメールするときはメインにログが残るよう自アドをBCCに自動設定しています。
送別のあいさつ (スコア:0)
先日会社を退職された方から出社最終日に
挨拶のメールが届きましたが、その際Toはその方自身で
あとは全部Bccという出し方をしてました。
何人に出したのか分かりませんが、交流のあった人物関係を隠すためでしょうか。
あるいは届いた人が返信する際に誤って全員に送るのを防止するためとか。
Re:送別のあいさつ (スコア:2, すばらしい洞察)
「人物関係を隠す」とかいう積極的な意味ではなく、
単に「友達の友達とは友達ではない可能性がある」から なんじゃないでしょうか?
友達でもないひとのアドレス、知りたいですか?
その退職者の方の行動には、特に不自然さは感じないけどな。
ご指摘の「『全員に返信』の被害を未然に防止する」という意味も、あるとは思う。
Re:送別のあいさつ (スコア:2, 参考になる)
不自然さは感じませんが、To: が差出人本人になっているのは誰宛てか分からなくて美しくないので、できれば
To: お世話になった皆様:; [mew.org]
として欲しいなあ、と言う気はします。対応しているメールソフトは多くありません(Emacs系とEudora以外でこれを使えるもの、ありますか?)が。
Re:送別のあいさつ (スコア:3, 参考になる)
":;" の間に書かれたアドレスが秘匿されるとは限りませんので注意!
Mew が ":;" 形式(グループアドレス)に対して独自の処理をしている
というだけです。
> To: が差出人本人になっているのは
規格上はTo/CC/BCCが最低一つは存在する必要があるので、
宛先を秘匿したい場合には工夫が必要で、その方法として
* 空のBCCをつける。(ToやCCは空にしてはいけない)
→(規格上は不適切な動作だが)BCCは配送中に削除される場合がある
* ToやCCに空のグループアドレスをつける。
→グループアドレスは滅多に使われず、誤動作を招くおそれがある
などが考えられるのですが、
* Toに差出人本人のアドレスを入れる。
これは信頼性の高い方法かもしれません。
Re:送別のあいさつ (スコア:1)
20年前ぐらい前からの知識ですが、同報メール送信でBccを使うときは「Toには差出人本人のアドレスを入れる」ものだと教わりました。
あとは、MIMEでToヘッダに日本語が入れられるようになってからは、name-addr 形式
> To: お世話になった皆様 <自分のメールアドレス>
にして送るようにしたりとか。
でも、最近は「To/CCに自分が入ってないメールは迷惑メールとしてフィルタリングされる可能性が高くなる」ことから、Bccでまとめて送るのではなく、個別にメールを送るような自動送信スクリプトを組んでそれを使ってます。
Re: (スコア:0)
「メールの常識がなってない」
と怒られました。
大して中身のない挨拶メールなので返事はしなくてもいいですよ、なつもりだったんですが。
#え?Toで来たからって返事はしない?
Re:送別のあいさつ (スコア:1)
宛先に何も(有効なアドレス)が無いと届かないと思っている
「To: お世話になった皆様:;」てな書き方も知らない
宛先が空なのは良くない(スパムと勘違いされるかも・・・)
といった思いがあるようで影響の少ない自分宛にする選択をするみたいです。
#一般のユーザーさんが同じシチュエーションで
#表示名を「名前より御挨拶」に変更したのを受け取った事があります。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それを知ってたんじゃ?
それより教えてくれ (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>Twitterの公式RTと非公式RTの違いについて3行でまとめてくれ
公式RT:RT元の情報が一発でたぐれるようにポストされた記事自体に参照元情報のタグがついてる
非公式RT:上記がないので元の記事を探すにはRT元のユーザの投稿一覧から探していかないといけない
Re: (スコア:0)
公式RT:返信すると元コメの人にちゃんと行くし、原文ママで自分のフォロワーに届く。
非公式RT:返信がRTした人にちゃんと行くし、講釈付けたり、原文いじれる。
各ツイッタクライアント事の使用はしらん。
昔から変わらない話として (スコア:0)
配信対象が多数になってきたらメーリングリストなどに変更、
メールのバックアップなどで付加するのも常態化してきたらメル鯖側で対応やそれようアプライアンスを導入、
など、
BCCの用途は規模や頻度により他手段へ置き換えが進むものです。
それでも、小規模・低頻度であれば今でも時々使いますね。
どこかの携帯でBccのバグなかったけ? (スコア:0)
T/O