岡崎図書館事件で、岡崎市と中川氏からの共同声明 83
貸し出しできます 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
昨年何度かストーリーに取り上げられている、岡崎市立中央図書館のWebサイトで発生した障害に関連して利用者の中川氏が逮捕された件が、ようやく大団円を迎えたようだ。 岡崎市内の市民団体「リブラサポータークラブ」のコーディネートのもと、岡崎市立中央図書館長と中川氏の共同声明「"Librahack"共同声明」が発表された( "Librahack"共同声明、 岡崎市立中央図書館の発表 、中川氏による告知)。
なお、図書館側は被害届を取り下げない理由について次のように記述している。当館は、ご本人様に事案発覚当時の状況とあわせて提出した被害届を取り下げないことについて説明いたしました。ご本人様は、安全で安心な市民生活を実現するため、行政として被害届を提出する必要性があると判断すれば躊躇することがないようにとの思いを込め、当館の判断に理解を示してくださいました。
これはつまり、「これで被害届の取り下げなんかしたら、今後、市の職員が、被害届を出すのをためらうようになってしまい、安全で安心な市民生活の実現が阻害されてしまうぞ。それでもいいの?」という趣旨と思われるが、ということは、岡崎市は、一度出された被害届はそれが間違いであったとわかっても、けっして取り下げることはない、そういう自治体であるということなのだろう。
また、Wingard 曰く、
岡崎市中央図書館は、図書館サイトへのクローリング行為について、「技術的に一定の配慮が施されたもので、その意図も図書館システムの利便性を補おうとするものであったことと理解しています」と発表し、一連の行為に犯罪性はなかったと発表した。謝罪までにかなり時間がかかった印象があったが、今回の発表にて一連の騒動はひと段落といったところだろうか。
意味わからん (スコア:4, すばらしい洞察)
一旦被害届を出したら、それが間違っていたとしても取り下げができないという方がよっぽど萎縮するだろ
「冤罪だったとしても訂正しないからね。出したらもう諦めてね」と言ってるに等しい
「出すこともあるけど、間違っていたら取り下げるから」って方がまだ出しやすいと思うんだが
Re:意味わからん (スコア:1, 興味深い)
Re:意味わからん (スコア:1)
被害事実は存在してるし、別に間違ってないのに取り下げる必要がどこにあるの?
そもそも、被害届自体と冤罪って何のつながりもないわけだが、
もしかして、被害届って犯人がご指名されてるとか思ってるわけ?
Re:意味わからん (スコア:1)
そもそも論として取り下げる必要がないことに対して「取り下げろ」「取り下げろ」という側が
取り下げることによる双方のメリットを挙げて当事者を説得すべきなんじゃないでしょうか?
「取り下げるのがまず筋だ」だとか「被害届を撤回しない理由がキチガイじみてる」だとか
感情論撒き散らすは誰にとってもメリットのない最悪の方法だと思う。
#横車を押す人が納得しようがしまいが、誰も気にしないと思います
Re:意味わからん (スコア:1)
人為的な外因によるシステム障害であれば、当然被害届を出す検討しますが。
(そんなものが存在するかどうかは知りませんが)社会的責任を負わなくていい会社は気楽でいいでしょうね。
Re:意味わからん (スコア:1)
明らかに人為的な外因ですね。
それ以外の利用で同障害が恒常的に発生していたわけでもありませんし、
天災でもないですしね。
障害の影響範囲が「数パーセント程度の利用者に閲覧障害が出る状態」かどうかなんて全く関係ない話ですが、
何の話をしたいのですか?
Re: (スコア:0)
同感。
一度提出したものを撤回すると、何か致命的なこと(例えば役所内での地位が危うくなるとか)が起きるなら、そっちの方を是正すべきだと思う。
取り下げるも何も (スコア:4, すばらしい洞察)
被害届ってのはあくまで「こんな被害がありました」と伝えるだけのもので
今回は外部からのアクセスによりサイトが落ちたって言う、
図書館にとっては『被害』があったから出したわけですよね。
その上で今回の原因はMDISにあったということが明らかになって、
中川氏の行為は
ということで今回の声明に至っているわけで。
ここで被害届を取り下げるってことは
「何らかの原因で図書館のサイトが落ちたような気がしたけどそんなことはなかったぜ」
あるいは「何らかの原因でサイトが落ちたが大丈夫だ、問題ない」ということで
MDISが問題ある環境を用意した事も含めて無問題である、
なんて話にもなりかねないような気がするんですがよろしいんでしょうかねぇ。
もっと言えば今回の被害届を取り下げれば
今後もし原因はともかく被害があった、となった時に
以前こんなこともあったからとりあえず泣き寝入りしましょうか、
ということにもなりかねないから
起きた事実に対する被害届は取り下げない、というのは
ある意味当然な気がするんですが。
#ふと思ったんですが、検察審査会なんかを通して起訴し直してもらって
#改めて無罪判決を貰うっていう形での名誉回復なんて
#できないもんなんでしょうかねぇ…って他のコメにもあったら失礼。
Re:取り下げるも何も (スコア:5, すばらしい洞察)
> 今後もし原因はともかく被害があった、となった時に
> 以前こんなこともあったからとりあえず泣き寝入りしましょうか、
> ということにもなりかねないから
> 起きた事実に対する被害届は取り下げない、というのは
> ある意味当然な気がするんですが。
で、あれば取り下げない理由を「MDISへ請求するため」とうたうべきでしょうな。
「"Librahack"共同声明に関する詳細情報」では「被害届の提出をためらった結果、市民生活に多大な悪影響が出るとすれば、これは大変なことです。」と行政全般の話に切り替えた上で、今回の事件でも取り下げるべきでないと判断しています。
個別事件として勘案することが(なぜだか分かりませんが)出来ないと言うことです。
私としては 今回の「被害届を取り下げない話」と「被害届け提出が萎縮する」という話はリンクしていないと考えています。
Re:取り下げるも何も (スコア:2, 興味深い)
>(略)
>ここで被害届を取り下げるってことは
>「何らかの原因で図書館のサイトが落ちたような気がしたけどそんなことはなかったぜ」
>あるいは「何らかの原因でサイトが落ちたが大丈夫だ、問題ない」ということで
>MDISが問題ある環境を用意した事も含めて無問題である、
>なんて話にもなりかねないような気がするんですがよろしいんでしょうかねぇ。
それがなかなか難しいところで。
被害届というのは、単なる被害じゃなくて「犯罪被害」なわけです。
『サイトが落ちた被害は、何かしらの犯罪によるものかもしれない』 → 被害届
そして、起訴猶予処分となったわけですが。
その後、図書館側が「岡崎市立中央図書館は、中川氏による図書館Webサイトへのクローリングは、技術的に十分な配慮の施された良識的なもので、その意図も図書館システムの利便性を補おうとする、健全なものであったことと理解しています」と認めてしまったことにより
「犯罪によるものかもしれない」が被害者側から否定された形となりました。
「被害はあった。しかしそれは犯罪によるものではなかった」と被害者が認識を改めた場合ですから
被害届の取り下げという選択は、選択肢として出てきてもいいかもしれません。
しかし。それでは解決しないでしょう。
偽計業務妨害は、親告罪じゃありません。
つまり図書館が処罰を求めていなくても。 原因がシステム不具合であっても。
不幸にも結果としてサービスダウンさせちゃった人に、偽計業務妨害を適用しても手続上問題ないので
被害届が取り下げられようとも起訴猶予処分はそのまま。ということも十分考えられます。
となれば争うべきは「過失であった」と主張することです。
そもそも被害届を出した当時、犯罪被害であると図書館が認識したことを、それほど咎めることができません。
ですから被害届を取り下げることは、今の私の考えでは、反対です。
理想の形は、被害届を取り下げず検察審査会へ「過失による要件不成立」を訴え認められることだと思います。
(不起訴処分の事由変更というのも難しいと思いますが。あくまで理想です。そして、本当の円満には一番効果的で近道でしょう)
犯罪行為によるものではないと認識しつつ被害届を出したこと。
電子計算機損壊等業務妨害罪から偽計業務妨害に切替えてでも犯罪性を追求し送検したこと。
捜査・調査が杜撰であったこと。
同じことであっても会社(法人)が行うことは問題ないと答えた馬鹿野郎がいること。
不起訴ではなく最低でも起訴猶予にしろと要望を出したこと。
今回の件が過失であると判断されず刑事責任が追求されたこと。
被害者が処罰を求めなくていなくても処罰されること。
外野が今でも騒ぐのは、そういうところがあるからです。
岡崎市立図書館の一件だけ済めばいいなんて考えてないのです。
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投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
Re:取り下げるも何も (スコア:5, 興味深い)
> そもそも被害届を出した当時、犯罪被害であると図書館が認識したことを、それほど咎めることができません。
> ですから被害届を取り下げることは、今の私の考えでは、反対です。
当時のMDISの対応、担当者の理解レベル(、警察の勧めとも言われている状況)などにより、
図書館側が「当時被害届を出してしまった」のは私も仕方がない部分があるかと思いますが、
だからといってなぜ「取り下げてはいけない」の?
「被害届の取り下げ」が担当者を「咎めること」になるの?
ってあたりを踏まえつつ、共同声明の詳細の被害届に関する隔靴掻痒ともいえる書き方を見るに....
被害届を取り下げると図書館含め行政側関係者の査定 :-p に響くので、
取り下げだけは手打ちの条件として譲らなかったが、
かといって声明に被害届の件を書かずに済ませるのも怪しいので、
そのあたりの意図は汲み取りやがれ
って雰囲気だよね。
よくある行政の事なかれ主義に基づいた手打ちってことでしょ。
岡崎の行政ポストのひとつとして「たまたま」館長のいすに座った大羽氏の行政屋としての経歴に傷が付かないようにって配慮。
「公務員は無謬」らしいですから、取り下げてしまうと「当時の大羽氏」が誤った行動をしたことになってしまうので問題なのでしょう。
まっとうな感覚では 「提出当時の誤りを認め、後からでもより適切な状態に是正する」ことは批判されるようなことではないし、
むしろそういった前例の存在が「被害届をためらわず提出する」ことにもつながると思うんですけど、行政屋さんから見たら
「自分が出した被害届が誤った認識のため取り下げることになり自分の経歴に傷が付く」というためらいが生まれるんでしょうね。
> 被害届が取り下げられようとも起訴猶予処分はそのまま。ということも十分考えられます。
被疑者となってしまった方の名誉回復の観点であれば、
(1) 被害者(図書館)の認識の誤りを明確にし、広く伝える
(2) 法的な判断の誤りを明確にし、広く伝える
のどちらでもいいんじゃないでしょうか?
「(2)の方が望ましい」のはわからないでもないですが、
「だから(1)を行うべきではない」と書かれているようで、違和感があります。
(1)は今回の声明である程度担保されているでしょうが、
もっとシンプルに「被害届の取り下げ」が儀式として行われ、
それが報道されることがいちばんわかりやすい形かと思われます。
(2)はあなたが書かれたような話ですが、まあ手続き的にも警察・検察という組織としても難しいでしょうね。
名誉回復とは別に、起訴猶予とはいえ警察のブラックリストに載ってしまっており、
何かあったら被疑者となる優先順位が高くなってしまっているという問題もあり、
こちらについては(2)しかないんでしょうが...
大団円 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:大団円 (スコア:1)
今後も「間違っているのは俺じゃない、世界の方だ。」路線を貫く宣言も出せたことだし。
警察にもこれ以上余計な借りをつくらずにすんだだろうし。
世間的にどうかは別として、役所の論理では大団円と言えるのでは?
# 役所勤めの経験はないので憶測です。
つまり図書館は悪くなかったと言いたいんだな? (スコア:1)
関係ないけど大森小学校思い出した。何でだろう?
Re: (スコア:0)
第一部完!
応援ありがとうございました! 岡崎図書館先生の次回作にご期待ください!
大団円とはこうあるべき、ということですね。
Re:大団円 (スコア:2)
当事者間は既に手打ちなわけで、「俺たちの闘いはこれからだ!」なのは岡崎市じゃなくて外野で騒いでた人たちじゃないですかね。
言ってないことに反論するなよ
Re:大団円 (スコア:2)
だから私そう言ったじゃないですか……外野の問題であって当事者間の確認とかどうでも良いんでしょう?
言ってないことに反論するなよ
MDISを (スコア:2)
誣告罪で訴えればいいんじゃね?
冤罪だと明らかになったら無罪を確定させるために起訴すべし (スコア:2, すばらしい洞察)
このままでは、起訴猶予という不名誉な状態のままですし、潔白は照明されていません。
また、警察や検察の事件の取り扱いの問題点も明らかにならないままです。
殺人事件で冤罪で刑務所に入れられていた人が無罪だと分かってから、検察が無罪を主張して起訴した事例ありましたよね?
まあ,図書館側の対応には仕方ない部分があるよなあ (スコア:2)
諸悪の根源はMDISにあるわけで。
そもそも,図書館側が被害届を出した原因はここにあるわけだし。
一連の欠陥隠しの行動の結果,良識の範囲で行動していた人を巻き込んでしまった。
その後も同システムの醜聞はそれにとどまるところを知らず,
ある意味,そりゃ全力でシラを切りたくもなるわな,の領域に。
だって,結局このシステムって情弱向けの詐欺商材だったわけでしょ?
設計もタコ,設置もタコ,運用もタコ,保守もタコ,こんなのよく自社の名掲げて売れますよね,と。
しかも,タコの具合が,世の中溢れる糞システムの何倍も凶悪でダメときたもんだ,と。
データベース入門者が見よう見まねで作ったレベルと。
まだ手がある (スコア:0)
検察審査会を利用して最低でも強制起訴まで漕ぎ着けて
白黒はっきりさせるというのも手だわな。
# 陸山会問題で政治的にも利用できる制度だとアピールしてたし。
Re:まだ手がある (スコア:1, フレームのもと)
本件では告訴はされてませんし(被害届≠告訴)、仮に告訴がされていたとしても、検察審査会に持ち込めるのは被害者側なので、それは無理な話です。
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
Re:まだ手がある (スコア:1, フレームのもと)
検察審査会に審査申し立てができる人は検察審査会法30条及び2条2項により「告訴若しくは告発をした者、請求を待つて受理すべき事件についての請求をした者又は犯罪により害を被つた者(犯罪により害を被つた者が死亡した場合においては、その配偶者、直系の親族又は兄弟姉妹)」に限定されてますよ。
なので、告訴が必要と書いてしまったのは訂正しますが(被害者であれば、告訴してなくてもよい)、「不起訴判断を不服」としていれば、誰でもいいという訳ではありません。
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
Re:まだ手がある (スコア:1, フレームのもと)
図書館側に申し立ての動機がないです。
(普通に考えたら、中川氏側にも申し立てを促す動機はないですが。刑事裁判で白黒つけろ、なんて発言が出るのは外野だからです)
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
Re:まだ手がある (スコア:2, 興味深い)
検察審査会という制度は起訴猶予を「不起訴」や「無罪判決」にするためではなくて、起訴猶予や不起訴を「起訴」に変更し、ひいては「有罪判決」を獲得するためにあります。「犯罪はなかった」と考える人が使うようにはできてません。
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
Re:まだ手がある (スコア:1)
3条は検察審査会の独立性の規定で職権調査の規定は2条3項です。
で、起訴猶予になり、被害者側も犯罪性が無いことを認めている事件で、検察審査会が第三者からの申告に基いて職権調査を始める、という可能性はないでしょうね。(そもそもこのような事案で検察審査会に「起訴すべき」という議決を出させようというのが無理筋なのですが)
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
Re: (スコア:0)
この方法真面目にアリだと思うんだけどやらんかな。
検察審査会まで行かなくても、冤罪事では無罪であることは確定した上で、何故告訴に至ったかを裁判上で明らかにするという手法が取られたので世論が付いてくれば十分ありえる。
まぁ当事者はたまったものじゃないだろうけど。
Re: (スコア:0)
萎縮効果 (スコア:0)
いかにも役所的 (スコア:0)
どっち側に立つかの違い (スコア:0)
「行政として被害届を提出する必要性があると判断すれば躊躇することがないように・・」となるし、
市民側に立てば
まずは被害届を出すかどうかを第三者の専門家なりを交えて検討し、
間違ってたら「ごめんボク間違ってたよ!」って取り下げればいいし。
公務員が民間のサービス業なら、どうするべきかもっと簡単だと思うんですけどね。
そもそも冤罪を作ったのは警察・検察では? (スコア:0)
訴訟もないし取り下げない (スコア:0)
全然問題が違うだろ (スコア:5, すばらしい洞察)
間違って被害届を出したのならまず取り下げるのが筋だ。
落ち着いたのは単に中川氏が大人の対応をしただけだろう。
何言ってんだこいつは。
大人の対応かw (スコア:1, フレームのもと)
これが岡崎市立中央図書館による発表ならなんだろなとは思うが、共同声明という形をとっている以上
自分の言い分は通すべき。
当事者が譲歩した以上は外野がとやかく言うべきことではないと思うのだよ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
加害者がMDISと確定しただけで。
Re:被害届をためらう自治体もあるしねー (スコア:5, すばらしい洞察)
一度出した被害届を取り下げない姿勢を貫くという事が 逆に被害届を出すことを躊躇させないか心配。
将来の市民への危険 (スコア:5, すばらしい洞察)
双方合意の上落ち着いた以上、共同声明の表現について部外者が悪意を感じるのはどうかと。
いや、
"Librahack"共同声明に関する詳細情報 [libra-sc.jp]
被害届の扱いには、きわめて慎重な判断を要します。同時にそれは、提出の必要があれば実施をためらってはならないものです。もし、今回これを取り下げることになると、次に何かあったときに「本当に出していいのか」と、提出をためらうことがあるかもしれません。
もし、被害届の提出をためらった結果、市民生活に多大な悪影響が出るとすれば、これは大変なことです。
なんてこと言われたら、当事者じゃなくとも、将来の市民は警戒するべきでしょう。
次に同じことがあったときは出しちゃいけないという認識が無いわけですよね。
今後は、提出はためらった上で本当に必要かどうかを冷静に再評価してから提出の必要があれば提出するということにするべきでしょう。
だいたい、不適切な被害届を提出したものを取り下げるとためらうことにつながって、取り下げなければためらわずに提出できるってむちゃくちゃですよね。全然「きわめて慎重な判断を」しようととしていないじゃない。
もう萎縮してるのに (スコア:2, 興味深い)
部外者がもう既に「自分も逮捕されたらどうしようと恐れたし、今でも怖い」 [takagi-hiromitsu.jp]として萎縮しているというのに、「逮捕されるかもしれないけど萎縮しないでね」と言われてそれで将来に不安を感じるなというのはちょっと受け入れ難いですね。
Re:被害届をためらう自治体もあるしねー (スコア:1, おもしろおかしい)
容疑者も同意のもと調書に署名したんですから、そもそも不起訴にした事自体が間違いでしたよね。
もちろん容疑者も同意のもと調書に署名した以上痴漢冤罪なんてものは存在しませんよね。
Re:被害届をためらう自治体もあるしねー (スコア:2, 興味深い)
>容疑者も同意のもと調書に署名したんですから、
もちろん密室で、弁護士の同席も、権利の説明もなしにね。
それがニッポン警察クオリティ。
Re:被害届をためらう自治体もあるしねー (スコア:1, すばらしい洞察)
「これで被害届の取り下げなんかしたら、今後、女性様が、被害届を出すのをためらうようになってしまい、安全で安心な市民生活の実現が阻害されてしまうぞ。それでもいいの?」
うわあ違和感ない
Re: (スコア:0)
お前は一体誰と戦ってるんだ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
確かに詐欺ではなくて精神的に追い詰める行為と脅迫によってですよね。
↑
こういうことが実際にあるようだから取り調べのすべてをビデオ録画し裁判所からの要請があればそれを公開するって言うやり方を導入しましょうって
言う人たちが出てくるんですよね。(これの法案を作ろうしている議員もいたよね?)
岡崎市民の皆さん。岡崎市職員に少しでもいかがわしい事があれば躊躇無く訴えましょう。
例えそれが間違いでも
>当館は、ご本人様に事案発覚当時の状況とあわせて提出した被害届を取り下げないことについて説明いたしました。ご本人様は、安全で安心な市民生活を実現するため、行政として被害届を提出する必要性があると判断すれば躊躇することがないようにとの思いを込め、当館の判断に理解を示してくださいました。
と言う御上公認の間違っても良い理論でドンドンやりましょう。
例えそれが間違っていても訴えを取り下げる必要はありませんよ。
Re: (スコア:0)
市も同意のもと調書に署名したんですから、そもそも市もまとめて共犯として起訴するべきですよね。
もちろん市も同意のもと調書に署名した以上市と容疑者共同による自作自演による犯罪のでっちあげ以外ではありえませんよね。
Re:被害届をためらう自治体もあるしねー (スコア:1, 興味深い)
Re:不起訴処分 (スコア:1)
前歴ってなに?
戸籍の附票にムショに行ってたことはわかる記録はあるけど、前科ってどこかの資料で「情報公開請求」したら出るようなものなの?
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Re:不起訴処分 (スコア:1)
今度何かで捕まったときに「おまえまたか」って言われるやつ
Re:不起訴処分 (スコア:1, 参考になる)
簡単に言うと、有罪になると前科、起訴猶予の場合は前歴。
前科は民間が見られる記録には載らないはず。(報道されれば残るだろうけど)
前歴は、以降何かで捕まった時に、起訴するかどうか検察が判断する際に考慮されます。
(初回は起訴猶予、2回目は起訴、とか)
裁判の際にも検察から指摘されます。
(こいつは以前にもやっていて反省していない、とか。直後に弁護士がフォローしてたけど。
ちなみに傍聴したのは2回目の食い逃げで起訴された人の裁判)
今回のような件であれば弁護士がフォローするだろうけど、裁判員の心象がどうなるかは不明。