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インターネット

東北地方太平洋沖地震後、モバイル回線でのインターネットトラフィックが大幅に増加 10

ストーリー by reo
鯨はどこだ 部門より

headless 曰く、

東北地方太平洋沖地震の発生後、日本でのインターネットトラフィックが大幅に増加した。特にモバイル回線によるトラフィック増加が顕著にみられ、多くのユーザーが情報を求めて携帯端末からインターネットを使用したことがわかる (comScore Voices の記事より) 。

通常、平日のインターネットトラフィックは昼ごろにピークがあり、あとは午前中と同じレベルまで下がる。3 月 11 日も平日のパターンで推移していたが、地震発生直後からトラフィックが増加し、夕方にピークを迎えている。続く週末の 2 日間には昼ごろのピークが存在しないが、全体的にトラフィックの高い状態が続き、夜は全体に平日を上回っている。これも通常のパターンとは異なるということだ。

モバイル回線に絞ってみると、地震発生後 2 日間は発生前の 2 日間よりも常にトラフィックの多い状態が続いた。特に、ピークとなった 13 日の深夜には、地震発生以前の 2 倍のトラフィックがみられる。日付ごとのトータルでは、11 日には曜日の平均値に対して 42 %、12 日には 69 % のトラフィックが増加したとのことだ。

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  • 電話は繋がらないけど通信はできる。
    言い換えると、こんな場合は電話は控えた方がいいけど、
    通信(メール、Twitter、Skypeとか)は控えなくて良いってこと?
    (もちろんキャリアのバックボーンがパンクしなければの話)

    とはいえ、ダイヤルアップを行うような接続はダメとか?

    詳しい人、教えてください。

    --
    Tak.Miyoshi
    • by Anonymous Coward
      たぶん、1回の通信のセッションの長さが影響しているのではないか?

      メール:携帯で送受信するようなメールの大きさは、たかが知れており、短時間で通信が終了する。
      Twitter:自分がつぶやくのは、短時間で通信が終了するのでOKだが、他人のつぶやきを閲覧することはデータ量の問題で無理なことがある。
      Skype:大量のデータを送受信するので、避けるべき。はっきり言って迷惑。輻輳すると、セッションが切れることも多い。

      こんなところかな?
    • by Anonymous Coward
      パケット通信の方が効率は良いので混雑時でも使える確率が高いですが、パケット量はユーザが意識的に減らすべきだと思います。
      ドコモがトップページを軽量版にしたり、情報はテキストで~というのもそういう意図です。
      なので、国の方針に反してるかもしれませんが、個人的な優先度はメール>災害用伝言板です。災害用伝言板より短文メールの方がパケット量が少ないですから。情報が確実に伝わるのは災害用伝言板ですが、パケットが通る確率が高いのは短文メールです。
    • by Anonymous Coward
      回線交換とパケット交換の違いですね
      • by Anonymous Coward

        これを契機に、非常時は通話品質を落としても可達性をあげるモードに切り替えるとかできませんかね?
        IPベースの通話セッションを確立するような機能を所謂電話の機能としてハードワイヤで組み込んでおくという。
        スマートフォンでIPベースの通話はできるんですが、バッテリーがその分消耗するので
        出来ればハードワイヤ実装で・・・・

        そうなると通話の課金が困ると思うのですが、繋がらないってのが苦痛ですし何とかならないですかね・・・

        # 171使えって?いや、あれ、家を離れたあと家の電話番号で登録しようとしたら地域が違うとか言われて不便だし
        # 171がいらなくはないけど、デバイスが生きているならそれを活用出来た方がいいじゃないですか。

  • by Anonymous Coward on 2011年03月31日 10時48分 (#1928280)
    停電→情報収集にTVが使えず→ネットで情報収集
     もしくは
    電話→混雑でつながらず→メールなら連絡つくかも
    といった感じですかね。

    ちなみに携帯端末を持っていない私の情報収集源は、カーラジオやiPodのFMラジオでした(秋田県某所)。
    で、電気が復旧した後、それまでの情報不足を補うかのようにネットやTVで情報収集。これが 13 日の夜のことでした。
    • 津波が届かなかった仙台市中心部ですが、確実に繋がった(地震当日は試してないですが)のは
      公衆電話でした。しかも、赤ボタンで無料通話が出来たのでとてもありがたかったです。
      日が出ている間は公衆電話に長い列ができていました。

      トラフィックはほとんどが安否情報のやり取りであったと思います。
      携帯電話はほとんど繋がらず、携帯のメールも送受信の失敗が多発したため、情報収集を
      する気にはなりませんでした。地震直後の情報収集で役に立ったのはラジオです。
      公衆電話やラジオなどは時代遅れで普段は見向きもされない様な存在かもしれませんが、
      重要性を痛感しました。

      電気が復帰してからはWiMAXが使える様になりましたが、混雑していた為か繋がりにくかったり、
      途中で切れたりしました。ラジオで沿岸部の被害は伝えられていたものの、地震から数日後にテレビを
      見て唖然としました。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      地震の直後より夕方にトラフィックが爆発しているのは、帰宅難民が
      歩いて帰るために携帯端末から地図を見ようとしていたからでしょう。
      私も使いましたし、使っている方をたくさん見かけました。

      情報収集はパケット使ってネット上の細切れな情報を探るより、
      ワンセグの方が情報がまとまっててよかったです。

      • by digoh (17917) on 2011年03月31日 12時05分 (#1928331) 日記

        実体験としては「地図を見る」の他に
        メール・電話が不通でもwebの掲示板やtwitterが見られるケースが多かったため、
        電話は当日は完全に諦め(もっと危急の人のために自粛とも言う)、
        健在確認や情報収集のためによくwebアクセスしたということもあります。
        一人だったけど独りじゃないっていう気持ちのケアの意味もあったかも。

        #twitterで近くの避難所を知った。これがなければ駅で寝ていたかもしれない。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年03月31日 15時15分 (#1928435)

    節約しないとダメかい?

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