Amazon、分散型メモリキャッシュサービスを発表

ある Anonymous Coward 曰く、

Amazon が新サービス「Amazon ElastiCache」を発表した。クラウド型のキャッシュサーバーを提供するもので、キャッシュサーバーには memcached ベースのものが使われているようだ (Amazon Web Services ブログの記事より) 。

Amazon のほかのインフラサービスと同様、API や管理コンソールでの操作が可能で、デプロイが容易、ユーザー側での管理が不要、スケールアップ/ダウンが容易、といったメリットがある。ただし、EC2 向けのサービスで、外部からの接続は考慮されていないようだ。いくつかのノードタイプが容易されており、ほかのサービスと同様従量課金。料金設定は $ 0.095/時からとなっている。

中身はAmazon EC2?

[kanie (911)]

Amazon EC2

• small: メモリ1.7GB、$0.085/h
• large: メモリ7.5GB、$0.34/h

Amazon ElastiCache

• small: メモリ1.3GB、$0.095/h
• large: メモリ7.1GB、$0.38/h

価格はたいして変わらないですね。ちょっとでも安くしたかったら自前でmemcachedあげた方が得か。

memcachedを自分で管理しなくていい(といってもmixiのような死に方はほぼないので1度起動すればいい)、設定すれば勝手にバージョンあげてくれる、増やしたいときの手間が省ける点が売りかな。

Re:中身はAmazon EC2?

[develop (22404)]

冗長構成なので２台分なのでElastiCacheのが断然お得では？

Re:中身はAmazon EC2?

[kanie (911)]

『冗長構成』ってどこかに書いてあります?
AWSブログの記事は、ノード数2で契約してるだけっぽいですが。

Re:中身はAmazon EC2?

[develop (22404)]

すみません、ブログの流し読みして勘違いしてました。