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グラフィック

「寝てる間はアーティスト」。睡眠時のみ芸術作品を生み出す男性。 27

ストーリー by reo
リアルのび太 部門より

cheez 曰く、

睡眠時遊行症、いわゆる「夢遊病」の状態の時のみ絵を描ける男性がいるそうだ (The Week の記事本家 /. 記事より) 。

英国在住の 37 歳の Lee Hadwin 氏が睡眠時に絵を描きはじめたのは 4 歳からとのこと。当時は家具や壁などに落書きをするだけだったそうだが、年月とともに腕も上達し、15 歳ではかなり複雑な絵を描くようになったという。ただし本人の才能が発揮されるのは睡眠時のみ。本人は芸術を学んだことは一度もなく、起きているときに絵を描く才能は全くないそうだ。毎晩描いている訳ではなく、酒量の多かった晩にこのクリエイティビティが発揮されることが多いという。また、医者らもこの才能には首を傾げており、このような状態になるときの睡眠のステージはまだよくわかっていないとのこと。

本人はアートを仕事とする気はさらさら無いそうで、「アートに興味を持ったことはない」とまで言っている。ただし「万が一」を考えスケッチブックなどを準備した状態で眠りにつくそうだ。現在では何十万ドルもの値がつくものもあるという彼の絵は本人の公式サイトのギャラリーからどうぞ。

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  • by TarZ (28055) on 2011年09月08日 12時51分 (#2016663) 日記

    布団に世界地図を描いていたものです。

  • 睡眠というパフォーマンスや、医者が首かしげたという逸話も含めた現代アートと思ってしまったんですが、穿ちすぎでしょうか。

  • by muta_g (29083) on 2011年09月08日 12時39分 (#2016652) 日記
    直感的に嘘くさく感じるんだが (ちゃんと元の記事読んでないので本当だったらすみません)
    • by Anonymous Coward

      居眠りしている間に、面倒なことをしてくれる小人さんにも芸術家がいるということですね。

    • by Anonymous Coward

      眠れる予言者エドガー・ケーシーみたいなもんだなw

      こういうのはハッタリ利かして胡散臭いくらいでないと面白くない。

      まあ絵を見る限りじゃ別段ぶっ飛んでるようでもないから、単なる売名の手段以上になってないけど。

    • by Anonymous Coward

      例えウソでも、何十万ドルもの値が付く絵を副業で描ける才能は、とても羨ましく思います。

      それだけあれば、あんなグッズやこんな本を買うか買うまいかで悩まずに済むのに。。。

    • by Anonymous Coward

      真実って(嘘臭さを消そうという作為が働かないので)意外と嘘臭く感じられたりしますよ。

  • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 12時46分 (#2016657)

    こういう話じゃないんですか
    http://togetter.com/li/185136 [togetter.com]

  • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 12時46分 (#2016658)

    そのうち、「夢遊病のあいだの自分」が、「起きているあいだの自分」に対して、
    その報酬は俺のだと主張しだすかもしれませんね。

    • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 13時41分 (#2016701)

      実は寝ていると思っていた時が起きている方で
      今のインタビューに答えている起きていると思っている現実が夢なのでは。

      ---
      胡蝶の

      親コメント
  • 夢の中の風景やストーリーには、起きてるときには到底思いつかないような少なくないし、
    一体俺の脳のどこでこんなの思いつくんだよ、起きてるときにも働けよ、と思うような想像力を発揮することもあるんだよな。

    寝てる間は、絵どころか字すら書けない人だが。記録に残せたら面白いだろなぁ。

    --
    1を聞いて0を知れ!
  • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 14時46分 (#2016737)

    解離性同一性障害、いわゆる多重人格の、人格が入れ替わるトリガーが睡眠中の何かだという可能性はないでしょうかね。

    • 漫画家の桜玉吉さんが、自分の知らない間に勝手に別人格が制作中の漫画を書き換えてしまうようになって困るという体験を描いていた(「御緩漫玉日記」三巻など)のを思い出しました。
      玉吉さんの場合は主人格がそもそも漫画家なのが、このイギリス人の話とは違う点ですが、別人格は玉吉さんとは絵のセンスなどが全く異なり、完成していた原稿を勝手に消してしまったり、Photoshopで描いておいた線画のイラストを随分テイストの違うリアル系の絵に(しかも玉吉さんが使ったことのないツールを使って)描き直してしまったりしていたそうです。

      #最近は漫画を読んでないので、その後この話に何か展開があったかどうかは知らない

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      多重人格で人格が二人だけって事はほぼないと思いますので違うでしょう。

      # 逆に人格が二人だけで多重人格と言っているのはだいたい嘘
  • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 13時02分 (#2016676)

    麻酔銃で…

  • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 13時10分 (#2016681)

    ×:眠りにるくそうだ
       ↓
    ○:眠りにつくそうだ

    かな?

  • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 15時16分 (#2016745)

    ・意識はないけど、脳は働いてる → 夢
    ・意識はないけど、体を動かす → 寝返り
    ・意識はないけど、聴覚は働いてる → 目覚まし時計で起きられる
    ・意識はないけど、視覚は働いてる → ???

    駄目だ。視覚が働いているのに意識がない状態がどうしても想像できない。
    目を開けたまま寝られる、かな? 俺には無理だけど。

    • by Anonymous Coward on 2011年09月08日 21時06分 (#2016907)
      意識は記憶に残ることで、その存在を確認できる。ある時間において記憶が働いていなければ、その時間における意識の有無は判断できない。

      アナログ時計の目覚ましなどだと、アラーム音の鳴る前のスイッチの入る音から記憶があることがある。その場合は、おそらく、目覚ましがなる前から意識は働いているけど、記憶は働いていない状態だったのだろう。また、意識と記憶には時間のずれがあって、記憶されるのは記憶される時点よりも少し前の意識。そのため、音が鳴り始める瞬間からではなく、その直前からの意識が残るのだろう。

      一方、事故の衝撃で意識を失った場合、記憶が止まる瞬間の意識が記憶に残らないので、衝撃の瞬間を記憶していないのだろう。目覚まし時計の場合のタイムラグから考えて、記憶が飛んだのではないと思う。

      無いものが「意識」なのか「記憶」なのかをはっきりさせた方が良いんじゃないかな。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      「意識があったことを記憶していない」状態になったことはありませんか?

      運転中にはっと気がつくと運転してきた覚えがないとかの、いわゆる
      「小人さんが仕事してくれてた」系の状況はこの状態により生み出されます。

      酔っ払って活動してたらしいんだけど記憶にないのと同じ事です。

      この件も多分そういうことなんだろうと思います。

      • by Anonymous Coward

        >「意識があったことを記憶していない」状態になったことはありませんか?

        じつは、そういう状態も不思議なんですよ。
        酔って気持ち悪くなって寝込んだことはあっても、「その間に何かをしたけど覚えてない」という経験がないんです。

        お酒は弱いんですけどね。お酒で神経が麻痺する前に、100%ダウンしちゃうのだろうか。

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