新KindleのWebブラウザ「Silk」はEC2による先読みキャッシュやセッション最適化機能を搭載 5
ストーリー by hylom
圧縮だけじゃないところが先進的 部門より
圧縮だけじゃないところが先進的 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
先日発表されたAmazon.comの新端末「Kindle Fire」には、独自のWebブラウザ「Silk」が搭載される。Silkは高速動作がウリなのだが、この仕組みがマイコミジャーナルの記事にて紹介されている。
これによると、Webページの読み込み時、SilkではEC2内に置かれたサーバーに対しリクエストを送信し、サーバー側が必要なファイルを集約してSilkに送信することで、セッションの最適化を行うそうだ。また、Amazon.comのリコメンデーションエンジンを応用した先読みキャッシュも行われ、ページを開いた時点でその次にロードされるページを予想し、あらかじめSilk側にそのデータを送信しておくそうだ。
ただし、通信内容がサーバー側に保存されるため、プライバシの問題も指摘されているとのこと。
Google Web Acceleratorとは違うしくみなのかな? (スコア:1)
この記事読んで、Google Web Acceleratorを思い出しました。違うしくみなのでしょうか?
Acceleratorは使ってないのですが、少し気になりまして。
Re: (スコア:0)
自分は、Operaが低速環境向けにこんな機能を持ってなかったかなと思った。
Re: (スコア:0)
先読みにAmazonお得意の「このページを読んだ人はこんなページも読んでいます」を使っていることや、
クライアントの使用が確定しているから、パイプライン対応などを前提にできることなんかが違うんでしょうかね。
Re:Google Web Acceleratorとは違うしくみなのかな? (スコア:2)
>パイプライン対応など
HTTPパイプライニングではなくGoogle開発のプロトコルであるSPDYを使っているラシイ
Amazonの新しいブラウザSilkは、Splitアーキテクチャを使用している [infoq.com]
DPIやりほうだい (スコア:0)
DPI広告とかやりほうだいですな。
HTTPレベルで解析できるので、DPIすらいらないね。