
「ソーシャルメディア欲」はアルコールや煙草よりも抗えない 11
いわゆるSNS廃人 部門より
現代人の持つTwitterやFacebook、また電子メールなどをチェックしたいという欲求は、アルコールや煙草への欲求よりも強いとの研究結果が発表された(Medical Daily、本家/.、MailOnline、Guardian)。
研究は18~85歳の被験者200人以上にBlackBerry端末を渡して行われた。この端末は研究チームとのメール送受信のみに利用できるよう制限されていたとのこと。ブラックベリーでのメッセージを通じ、研究チームは被験者に対し1日の14時間の間に7回、一週間にわたって「欲求」に関する質問を行った。質問の内容は何らかの衝動を現在もしくは30分以内に感じたか、どのような衝動を感じたのか、その強さ、複数の衝動間での葛藤、そしてその衝動に従ったか、抑えたかというものであった。
この調査結果によると、最も抑えづらい衝動は「睡眠欲」と「余暇欲」だったという。これは仕事やその他の義務に追わる状態と、それに対し休息およびリラックスしたいといった自然な傾向との間の綱引きを表していると考えられるとのこと。また仕事欲も抑えづらいことが明らかになったとのことで、これは仕事が自己アイデンティティに繋がっており、生活の様々な面に影響を及ぼすものでもあり、さらにやるべき事が為されない場合にはペナルティも発生するためであるという。
また、「ソーシャルメディア欲」もあらがえない欲だという。これはコストがかからないためつい手を出してしまうというのが理由としてあり、アルコールや煙草への欲求とソーシャルメディア欲を比較した場合、前者には金銭的にも長期的視点からもマイナス面が存在するため、ソーシャルメディア欲の方が勝るとのこと。ただし頻繁にソーシャルメディアを確認する行為は結果的に多くの時間を割くことに成りかねないと研究者らは指摘しているとのことだ。
睡眠が入るなら、 (スコア:1)
睡眠が入るなら、トイレ、食事とかの欲求も大きいと思うんだな。。。
# 最初から結果ありの研究ぽいが・・
Re: (スコア:0)
人は一日中眠たくても、一日中うんこしたかったりお腹が空いていたりはしないということでしょう
The Information Diet (スコア:1)
こちらのブログ [hateblo.jp]で知ったのですが、"The Information Diet"という本 [informationdiet.com]が出版されサイトも作られているそうです。
ソーシャルメディア欲とはちょっと違うけど、情報欲もかなりのもの。食べ過ぎには注意。
確かに中毒性は感じる (スコア:0)
仕事の合間に頻繁に見たり、家に帰ってからもずーっとハマってます・・お陰でテレビを見る時間が激減
Re:確かに中毒性は感じる (スコア:1)
Re:確かに中毒性は感じる (スコア:1)
砂糖はたばこ・酒と同じ「毒」 課税提唱に米業界が反発 [asahi.com]
次の標的は「砂糖」らしいです。 曰く「健康になることは楽しみを奪うことではない」
そうですので、「ソー欲」のおもむくままに突き進むと健康になれるかどうかがキーに
なるんですかね。
Re: (スコア:0)
いやぁ、メリケンなら砂糖の前に肉規制でしょう
相当健康になると思うですよ
Re:確かに中毒性は感じる (スコア:1)
久里浜 [kurihama-a...-center.jp]に依存症センターがあることは、ここに出入りしている人には常識なのだと思ったのだが、私の勘違いだったのかな?
Re:確かに中毒性は感じる (スコア:1)
ネット依存のテスト項目は長時間ネトゲをやると高得点出るみたいだし、ソ中毒用に別にテスト項目が必要なのかもしれない。
実験と称してりタダで端末渡せりゃ、そりゃ気になるでしょう (スコア:0)
そんな風に言われて端末渡されりゃ、気になってしょうがないんじゃないの?
何これ (スコア:0)
・ソーシャルメディアは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はソーシャルメディアとメールを与え、
後にメールだけを与える実験をすると、2日もしないうちにソーシャルメディアを 異常にほしがる
・ソーシャルメディアに没頭するアメリカ人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない
をマジでやるとは