世界でもっともブロードバンドが高速で安いのはラトビアの首都リガ 28
まあ日本も悪くないよね 部門より
世界でもっともブロードバンドが高速で安いのは、ラトビアの首都であるリガだそうだ(NEW AMERICA、本家/.)。
Open Technology Instituteが、世界中にある22都市885ものISPで高速ブロードバンドの価格を比較した結果分かったという。レポートによると、もっとも安価なブロードバンドサービスを受けられるのはラトビアの首都リガ。インターネットと電話、テレビサービスをセットにした「トリプルプレイ」サービス対応で、アップロード速度は5Mbps、ダウンロード速度は20Mbps、そして回線費用は25.43ドルだという。また、アップロード・ダウンロード速度ともに100Mbpsで31.14ドルという低価格・高速回線サービスも用意されている。
また、トリプルプレイが提供されている中でもっともコストパフォーマンスが良いとされたのはフランスのパリ。同市では電話およびテレビサービスに対応、回線速度も100Mbpsながら約35ドルでサービス提供を受けられる。
対照的にアメリカは価格が高く、トリプルプレーに対応しているなかでもっとも安価なラファイエットでもその価格は65ドルで、しかも回線速度は6Mbpsにすぎないという。米国はブロードバンドの国際競争力が大きく落ち込んでいるといい、米国の消費者は海外よりも接続速度が遅いサービスに高い値段を支払う傾向があるという。その原因は政府のブロードバンド政策が不足している点や、大手通信会社VerizonとAT&Tのブロードバンド寡占による競争の停滞、モバイル偏重の投資にあるという。
なお、日本はYahoo! BBが35ドル予算のランキングで2位、有線接続で6位、無線で5位となっている。
またtaraiokの本家抄訳か (スコア:5, すばらしい洞察)
その価格差の原因の大方は為替のせいだと思うぞ。
Re: (スコア:0)
抄訳っていうか妙訳。
エストニアやラトビアはネット先進国 (スコア:4, 参考になる)
2010年にバルト三国を旅行しましたが、安い高速バスでも無料で無線LANが使えたので、かなり進んでるなぁという印象でした。
国土が広いのも一役買っているんでしょうか。
ですので、結構納得でした。
Re:エストニアやラトビアはネット先進国 (スコア:2)
>国土が広いのも一役買っているんでしょうか。
バルト3国をあわせても日本の半分弱の面積です。ITの推進は別の要因でしょう。
なかでもエストニアは、Skypeの開発元があったり、ネット投票が実施されていたりして、かなり進んでいるようですね。
Re:エストニアやラトビアはネット先進国 (スコア:2)
>>国土が広いのも一役買っているんでしょうか。
>バルト3国をあわせても日本の半分弱の面積です。ITの推進は別の要因でしょう。
すみません、広いと狭いを逆に書いてました。
狭いほうが有利だと思うので、狭いから一役買ってると思いました。
Re:エストニアやラトビアはネット先進国 (スコア:1)
通信網の整備ということを考えると、むしろ狭い方が有利なような気がします。
MikroTikとの関係性があったりするんだろうか? (スコア:3, 興味深い)
ラトビアというと、個人的にはrouterboard [routerboard.com]というルータを作っているMikroTik [mikrotik.com]が思い浮かぶ。
ラトビアのリガに本社がある値段が安いルータや無線APを製造・販売している会社。
この会社があるせいで早いんじゃないの?とか思ったりも・・・
MikroTikは元々はボード単体+必要なWifiカード+ケース、を選択して注文する、というような感じでルータや無線APを販売していたのが、2年ぐらい前から普通の製品の様なボックス封入タイプにも力を入れ始めている。
・RB250GS [routerboard.com] 5ポートGiga Ethernetスイッチ。$39.95
・RB750GL [routerboard.com] 5ポートGiga Ethernetルータ。$59.95
ルータ機種で使っているRouterOSの概要 [mikrotik.com]
スイッチモデルのSwOSもほぼ類似の模様。
まぁ、CPUがそんなに早いわけではないので、処理速度はそこそこっぽいかんじ。
手に入れようかなぁ、と思ってはみたものの諸般の事情で取りやめたので、実際にどうなのかはわかりませんが・・・
日本だと (スコア:2, おもしろおかしい)
日本ではトリプルプレーにすると公共放送の受信料が加算されるので、もっと高くつくんじゃない?
Yahoo! BBの料金が??? (スコア:2, すばらしい洞察)
この統計のYahoo! BBの料金は、どう考えても、NTTへの支払い分が抜けているように見える。
とりあえず (スコア:1)
韓国が2位なのに話題の端にすら登ってないのは陰謀にだ
と思ったら速度では下の方なのか。
先進国はどこいったんだろ。
Re: (スコア:0)
まだ光が普及していない頃の話だから、10年くらい前じゃない?
電力系NCC各社がアップを始めたようです (スコア:1)
ここにいるぞ<BBIQ [www.bbiq.jp] : 5460円
ここにいるぞ<Commufa [commufa.jp] : 5778円
ここにいるぞ<eonet [eonet.jp] : 4700円
ここにいるぞ<au one net [auone-net.jp] : 6510円
# しかしまあ、具体的にいくらになるかわかりやすいK-opticomに比べてKDDIのページのわかりづらいこと…
Re: (スコア:0)
価格.com [kakaku.com]で調べればおk
キャッシュバックもでかいぞw
但し、n年縛りが混じっていたりするので要注意
Re: (スコア:0)
条件付なら日本が一番安いじゃん
Re: (スコア:0)
海外にはこの種のキャンペーンないの? 日本に住んでいるから日本のキャンペーンを一番よく知っているというだけの話ではなくて?
22都市の選択 (スコア:1)
世界中でたった22都市のなかにリガ(ほか、プラハ、メキシコシティー、ブカレスト、など)が入ってるのがちょっと驚き。
そんなに進んでるんだろうか。
あと、米国でもテネシー州チャタヌーガとか、ルイジアナ州ラファイエットとか、マイナーな都市が入ってる。
人口10-15万人ぐらいというと、日本でいうと米子市とか土浦市とか沖縄市とか別府市とか。
どういう基準なんだろう。
Re:22都市の選択 (スコア:4, 参考になる)
タレコミにあるリンク先 [newamerica.net]に説明があります。
We selected a number of cities that ranked highly in surveys of Internet speeds, including many at the top of the list in the Akamai report, as well as major cities with relatively similar population sizes and densities. We also chose to include three smaller U.S. cities which have municipal broadband networks: Bristol, VA; Chattanooga, TN; and Lafayette, LA. These cities currently offer some of the fastest Internet connections in the U.S. because the local communities have invested in and built their own communications infrastructure.
インターネット接続速度が速い都市のなかで、似たような人口・人口密度の都市を選んだようですね。ただし、ブリストル・チャタヌーガ・ラファイエットの米国の3都市については、米国のなかでも最高速の部類に入る接続を自治体が独自に提供しているので、22都市の中に選ばれたようです。
だから、これらの都市(リガ、プラハ、メキシコシティー、ブカレストを含む)はインターネット接続的には進んでいる、というのは確かだと思います。
Re:22都市の選択 (スコア:2)
米子市を持ってくるとは。マイナーにも程が。
んまぁ、一応高速ブロードバンドインフラは揃ってますがね。
(大山山麓の一部を除く)
米子-松江往復だと?そんなの自転車に決まっ(ry
愛車(ロード)のフレームに「ありす」って名前つけちゃったze
Re: (スコア:0)
おかしいなあ、日本の都市別の人口ランキングのなかから、あるていど有名どころ(オレ基準だけど)を選んだつもりなんですが。
(あと、近隣も同じような都市だと、大きな単一の都市圏のなかに市の境界線が引かれているだけ、
ということになるので、そういうのも避けたつもりです)。
物価との比較は? (スコア:0)
物価や所得水準を基準にしないと分からないよね。ってそうなってるのかな?
Re: (スコア:0)
ビッグマック指数に換算してみればいいんじゃね?
Re: (スコア:0)
購買力平価のほうが正確
くだらん指数を持ってくるな
ブロードバンドなのにブロードプライスじゃないのは何故? (スコア:0)
もっと安くできるんじゃね?
一瞬 (スコア:0)
一瞬、ロシアの脅威から情報インフラに投資してるのか?と思ったが、ほかのバルト諸国もフィンランドもランクインしてない。
よく見ると、上位に入っている都市は何度も出てくる。リガも二社出てる。パリなんてどれだけ過当競争なんだよ。
要するに競争の激しいところは安く早くなっているという事だろ。
人口70万を二社で奪い合ったら大変だろ?
しかも国自体が小さいから住み分けどころの話じゃないだろうし。
それを考えると広域大手が寡占で利益をわけあってるアメリカが割高になるのは当然。
光ファイバーなんて数キロ引っ張れるんだから参入障壁を取っ払って新規参入を増やさないとどうしようもないんじゃないか?
Re:一瞬 (スコア:1)
日本の場合は銅線・光ファイバの競争相手はKDDIとかの同業他社では無く、
既に3GやLTEとかの無線通信になっています。
ADSLは3Gの定額通信が主流となって以来加入者が減少傾向ですし、
光に関しても、LTEやWimaxなどの高速無線通信が出てきて以降は
加入者は頭打ちです。
もっとも、今の時代一人暮らしなら有線なんぞ引かなくても困りませんし、
3Gがあれば全ての通信と通話を統合できるコストメリットの方が大きいですね。
ヘタなADSLよりも早いですし、光の速度を必要とするコンテンツなんてほとんどありませんし、
敢えていえばレイテンシが早い事で得られるオンラインゲームの快適性ぐらいでしょう。
高い金を出しても在宅の時で無ければ利用できない光のメリットは感じられません。
Re: (スコア:0)
タレコミやリンク先をよく読みましょう。
世界中でたった22都市しか調べていませんが、調べたISPの数は885にものぼります。
リンク先に22都市のリストがありますが、フィンランドもほかのバルト諸国も、そもそも調べられていません。
回線品質は? (スコア:0)
実効速度とかだけじゃなく、ブロックの度合いとかも含めて。