Curiosityが火星に着陸した時の映像を、独立系映画製作者のBrad Canning氏が高解像度化したそうだ(
Canning氏による解説、
WIREDの記事、
TPMの記事、
本家/.)。
元の映像はCuriosityに搭載されたMars Descent Imager(MARDI)がとらえた4fpsで低解像度のもの。Canning氏は4週間以上かけ、フレーム補間および再レンダリングして30fps、1080pのHD映像を完成させたとのこと。完成した映像にはサウンドも付け加えられている(
メイキング映像、
元映像との比較)。
NASA版もあるよ (スコア:5, 参考になる)
一応 NASA も 720p の動画を公開しています
http://www.nasa.gov/multimedia/hd/ [nasa.gov]
個人的には
- NASAのほうが実写に近い.記録映像として見ると,低解像度・低fpsな部分で現在の技術的限界を体感でき,興味深い.
- タレコミの方はCGっぽい.コンテンツとして見ると,SF映画のようなワクワク感が無く,むしろ物足りない.
風に見えます.
いつか火星に行って,これらの動画と本物の風景とを見比べてみたいものです.
Re:NASA版もあるよ (スコア:2)
どちらの映像もサイズや距離がわかりづらいですね。
などを一緒に表示してくれると嬉しい。
まだ数百メートルの高さかと思っていたら逆噴射が始まってしまい,間違ったスケールで見ていたことに気付きました。
Re: (スコア:0)
生物が作り出す構造の特徴にスケールがあるというのがあるらしいですね。
Re:NASA版もあるよ (スコア:1)
フラクタルでしょうか。
エウロパ表面だと思ったら掌の皺と血管が織りなす模様だった,という描写が「2010年宇宙の旅」にありましたね。
Re: (スコア:0)
これをゲームにしたら絶望的につまらないだろうと思う。
ビルや道路の合成が欲しい所。
Re:NASA版もあるよ (スコア:2)
マジですげぇ (スコア:1)
4週間一人でやったってのが一番すげぇ。
何度か泣いてても不思議じゃない。
Re: (スコア:0)
好きでやったものを4週間一人で泣かないだろ。
Re: (スコア:0)
4週間も自由な時間があることがすげぇ
ただ作業時間が気になる。
仕事終わりにやったのか、4週間ずっとそれだけやったのかで全然違ってくる。
Re:マジですげぇ (スコア:1)
映画製作者ということだから、業務の一環(宣伝も兼ねて)できちんと時間をとってやったんでしょう。
単にレンダリング時間がやたら長くて、他の仕事もこなしながら4週間になったというのも考えられますが。
Re: (スコア:0)
一人会社だから年がら年中一人ですが何か?
世の中の自営業の半分以上は一人だと思うが、、、
いつの間にそれがすごいことになってしまったんだろう。
Re: (スコア:0)
本業の仕事、ないんですか?
lunar lander (スコア:0)
思い出した。
Re:lunar lander (スコア:1)
つ http://atari.com/arcade [atari.com]
高解像度化 (スコア:0)
元ソースにない情報を勝手に付け加えたの?
Re:高解像度化 (スコア:1)
低解像度・低fpsの映像から、高解像度・高fpsの映像を生成する [srad.jp]という、いわゆる「超解像」と呼ばれる技術は存在します。そういう処理するソフトも市販されてる [motiondsp.com]ぐらい。
基本は、映像ソースの複数フレームに渡る情報を抽出するというもので、ざっくりと原理を簡単に言えば「0.1ドット単位でスクロールする映像が10枚あれば、10倍の解像度の静止画が作れる」ということです。
ソースにない情報を勝手に付け加えるわけではありません。
今回のストーリーの映像が実際にどうやって作られたのか分かりませんので超解像処理ではない適当な嘘映像の可能性もありますが、
でも、素材は「アングル変化の少ないほぼフィックスな映像」ですので、こういった「超解像」処理しやすい映像ソースであるといえるかと思います。
Re: (スコア:0)
モザイク除去だと思えばいいのです。
Re: (スコア:0)
そっちの需要で仕事を得られそうだな。
Re: (スコア:0)
多分そう。
着陸後のカメラ移動なんぞも元動画に無いし・・・。
Re: (スコア:0)
ある意味そういうことになると思います。音声も追加されていて、創作。