ソーシャルメディアの利用は業務のパフォーマンス向上には役立たない? 21
やればいいってもんじゃない 部門より
Richard N. Landers氏の研究チームが17業種で調査を行い、ソーシャルメディアの活用が仕事の成績にどのうような効果を及ぼすのかを調べたそうだ。その結果、「ソーシャルメディアが仕事の助けになる」わけではないということが分かったという(Neo Academic、slashdot)。
調査は3つのステップで行われた。まず1段階目では203人の労働者に対し、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすソーシャルメディアの使い方と、良い効果をもたらす使い方を挙げてもらったという。研究チームは挙げられた「良い使い方」と「悪い使い方」をそれぞれ9個、合計18個に集約。これを別の204人の労働者にこれを提示し、その具体例を挙げて貰ったという。
それを集計してもらった結果、ソーシャルメディア利用での良い側面としては「社外の人とコミュニケーションできる」、「社内の人とコミュニケーションできる」、「本人または会社のオンライン上における評判を管理できる」、「仕事の問題を解決すできる」の4つ、悪い側面としては「評判を傷つける」、「他の人を攻撃してしまう」、「時間の無駄使い」、「対人関係を損なう」の4つに分けられた。
最後に、ここで分類された「良い側面」と「悪い側面」について別の100人に提示し、それぞれが自身の業務のパフォーマンス向上に役立つかを尋ねたところ、「悪い側面」は実際に仕事の成績に悪影響を及ぼすとされただけでなく、「良い側面」について業務のパフォーマンス向上との相関関係がないという傾向が分かったとのこと。
つまり、仕事中のソーシャルメディアの使用は時間の無駄であり、ソーシャルメディアを使って仕事の成績を上げようとしても何の役にも立たないという結果となった。
ここでいう、ソーシャルメディアが何なのかが疑問 (スコア:2, 参考になる)
TwitterやFacebookの事ではないでしょう?LinkedInとか、Yammerなどでしょうか?
どれを、どう使ったかによって、全然話が異なると思うのですが、「ソーシャルメディア」の一括りで意味があるんでしょうか…
Re: (スコア:0)
/.Jの利用は業務のパフォーマンス向上には役立たない
というネタがまだでてないなんて……(当たり前だからか
Re: (スコア:0)
動けば動くほど現場をかきまわして余計な仕事を増やすロートルを釘付けにすr
思いっきり仕事で使っているが (スコア:2)
どうしても分からないことを2chのプログラム板で聞いたり
パk……ベンチマーキングのためにTwitterで最新の流行を探ったり
確かに単純労働なら仕事中のSNSは非効率だろうが、
用途をきっちり限定すれば業務への悪影響はないように思う
(* でもふと気づいたら慣れ合いになったり、興味ある記事 [srad.jp]にコメントしたりとかで非効率に *)
大喜利 (スコア:1)
お題:ソーシャルメディアの「良い使い方」と「悪い使い方」
Re:大喜利 (スコア:1)
良い使い方:他人の悪事を暴く
悪い使い方:他人の悪事を暴く
Re: (スコア:0)
良い使い方:馬鹿発見器。
悪い使い方:使っていないと変人っぽく見られる。
Re:大喜利 (スコア:1)
悪い使い方:使っていないと変人っぽく見られる。
使ってないのに使い方ってのもおかしな話だ
Re: (スコア:0)
良い使い方:連絡を密にする
悪い使い方:連絡を密にする
ろくに報・連・相もできない危なっかしい人間には効率的なツールだろうけど
そうでない大多数の人間にはオーバーヘッドだけが重くのしかかると思います。
そもそもソーシャルウェアをグループウェアのように業務で使おうとしたら、
個人毎の温度差や公私混同の問題もあいまって色々とルーズな風紀になりそう…。
Re: (スコア:0)
良い使い方:「ソーシャルメディアの『良い使い方』と『悪い使い方』」をソーシャルメディアで尋ねる
悪い使い方:「ソーシャルメディアの『良い使い方』と『悪い使い方』」をソーシャルメディアで尋ねる
つまり (スコア:0)
ソーシャルメディアの利用はパフォーマンスに過ぎないと。
イマイチ調査内容と手段が理解できない (スコア:0)
率直な感想として、どうしてこういった調査の手段を取って、かつそれからソーシャルメディアの利用が仕事には全く無駄だという結論が導き出せるのかがよくわからない。いや、導かれた結論そのものについては何の疑問もないしむしろそうなって当然という気もするのですが、3つのグループにメリットとデメリットを段階的に聞くという、いまいち何がしたいのかよくわからないことをした上結局最後は役に立つかそうでないかを尋ねて終わり。これよりだったら最初から被験者を小分けせず、ソーシャルメディアと仕事のパフォーマンスの相関関係についてアンケートを取ったほうがよかったのでは?
うーん、例えばソーシャルメディア活用前後の業績をいくつかの企業からピックアップして、それを統計学的に分析して結論を導出するとか、結論にもっと説得性を持たせるよりよい調査方法があったのではないかと思ってしまいます。
Re: (スコア:0)
この伝言ゲーム的な調査は多分評価段階の客観性を増すための操作なんだと思います。
社会学とか人間工学とかそんな分野で使われている定番の手法なのかも(私も実は知らないのだけれど。)
ひょっとしたら、ユーザーインターフェイスの設計・評価なんかに使えるのじゃないかと少し気になって考えてみました。
何か定量評価の難しいものを評価する時、直接アンケートの回答を集めても、回答者の思い入れが多分に入ってしまう。
1.先ずアンケートで、回答者から、評価対象に対する、評価すべき項目や、その項目の評価方法や評価基準を集める。
例えば、回答者 Aさんが利点を3個欠点を3個列
仕事中に仕事以外のことをしたら (スコア:0)
そりゃ悪影響しかないだろw
日本においてのソーシャルなんとか (スコア:0)
ただのゲームプラットフォームですから仕事以前の問題だったりする
低俗低脳を育ててはぐくむ素晴らしいソーシャルの世界
Re:日本においてのソーシャルなんとか (スコア:1)
そもそもSNSやスマホといったものは (スコア:0)
盗聴器であり監視カメラに過ぎないのであって、それ以上でもそれ以下でもない
つまり使ってる奴は全員バカなんだから、こんな調査しても有意な結果が出ないのは確定的に明らか
Re:そもそもSNSやスマホといったものは (スコア:1)
うまい距離を置くのがリア充で
極論吐くのが中二病
Re: (スコア:0)
(目を逸らしたい現実から)うまい距離を置くのがリア充
全くその通りだね
知らぬが仏という言葉もある
かつて頻発したP2Pソフトを用いた結果の情報流出など比較にならないスケールで自発的に個人情報を垂れ流し続け、しかもそれらは集積され共有され必要に応じて抽出活用される段階にまで至っていると言うのに、全く頓着せずにいられるのだからリア充とはまことに素晴らしい感覚を持った生き物と評されよう
だがそういった事はとりわけ不自然なことではない
何故なら地球の裏側でいくつもの軍事政権が盗聴を行い民衆が拉致監禁拷問を受けている時も、隣国の光
Re: (スコア:0)
この手のメディアは三行以上読むのには向かないって調査マダー?